太陽光発電の初期投資の回収
テーマ:太陽光発電の初期費用の回収
2011-07-19 13:31:41
太陽光発電の販売をしていてよくこんなことを言われます。
10年、15年、20年で元をとれるなんてうさんくさい
そお思われる方は非常に多いと思います。
そんな方の為に大まかに計算してみましょう
これは本当に大まかな計算です。参考程度にとどめてください。
3kWのシステムを150万円で設置したとしましょう。
国からの補助金1kWあたり48,000円
売電単価1kWhあたり42円(10年間)
この計算をするにあたって重要なのはこれ
今回は電力会社との電灯契約を時間帯別の契約(中部電力のEライフプラン)に変更したことを前提として計算していきます。
さあ計算を始めましょう。
まず、今回は3kWのシステムで考えるので
48,000円 × 3 = 144,000円
ということは
1,500,000円 - 144,000円 = 1,356,000円
で導入できることになります。
次に
メーカーによっても違いが出てきますが
平均的に1kWのシステムで1年間に1100kWの発電をします。
3kwのシステムであれば3300kW/年の発電になります
発電した電気をすべて電力会社に売った場合
先ほど説明したとおり
売電単価は42円/kWなので
3300kW/年 × 42円 = 138,600円
毎年138,600円の売電を10年続けるとすれば
1,386,000円の売電収入となります。
お気づきになったかたも多いと思いますが
この数字って初めにかかった初期費用と比べてみましょう。
1,356,000円(初期費用) < 1,386,000円(10年の売電収入)
作った電気を全部売ることができたら10年あれば元はとれてしまいます
ただ生活している以上全部の電気を売ることは不可能ですよね
余剰電力買い取り制度は
作った電気はまずご自宅で使い、余った電気を売ることになります。
ご家庭の生活習慣によって変わってきますが
売る電気 : 使う電気 = 6 : 4
くらいが平均的な比率だと思います。
なので
売る電気・・・ 3300kW/年 × 0.6 = 1980kW
使う電気・・・ 3300kW/年 × 0.4 = 1320kW
1980kW × 42円 = 83,160円
ご自宅で使う電気は電力会社から現在買っている電気料金で計算しなければいけないので
太陽光が照っている
月~金曜日の9時~17時は
1kW 約31円の電気として使うことになるので
1320kW × 約30円 = 39,600円
足して1年で 122,760円の利益になります。
10年で 1,227,600円
初期費用の1,356,000円(初期費用)
の回収までに後 128,400円です。
10年後の売電単価がまだ決まっていませんが
おそらく今電力会社から買っている20円/kWほどになると考えられています。
なので20円で売ったとして
128,400円 ÷ 20円/kW =6420
あと6420kW発電すれば初期費用は完全に回収できてしまうことになりますよね。
1年で3300kW発電するわけなので2年かかりません。
ということは12年で初期費用の回収は完了しています。
回収後は、電気代も安く、さらに電気を売って貯金することも可能です。
どうでしょうか
大げさに言っているわけではありません。
太陽光発電は単に高いだけではない、と言うことを理解していただけましたか
ただ各ご家庭によって設置条件も生活スタイルも異なりますし、
15年、20年すれば交換の必要な部品が出てきます。
ローンを組まれる場合の利息まで細かい計算等必要になってきます。
今回あげた例は一例です。
あくまでも参考程度にしてください。
詳しいシュミレーションをご希望の方は、当社の運営するHPからご連絡ください
http://www6.ocn.ne.jp/~ene-navi/
10年、15年、20年で元をとれるなんてうさんくさい
そお思われる方は非常に多いと思います。
そんな方の為に大まかに計算してみましょう
これは本当に大まかな計算です。参考程度にとどめてください。
3kWのシステムを150万円で設置したとしましょう。
国からの補助金1kWあたり48,000円
売電単価1kWhあたり42円(10年間)
この計算をするにあたって重要なのはこれ
今回は電力会社との電灯契約を時間帯別の契約(中部電力のEライフプラン)に変更したことを前提として計算していきます。
さあ計算を始めましょう。
まず、今回は3kWのシステムで考えるので
48,000円 × 3 = 144,000円
ということは
1,500,000円 - 144,000円 = 1,356,000円
で導入できることになります。
次に
メーカーによっても違いが出てきますが
平均的に1kWのシステムで1年間に1100kWの発電をします。
3kwのシステムであれば3300kW/年の発電になります
発電した電気をすべて電力会社に売った場合
先ほど説明したとおり
売電単価は42円/kWなので
3300kW/年 × 42円 = 138,600円
毎年138,600円の売電を10年続けるとすれば
1,386,000円の売電収入となります。
お気づきになったかたも多いと思いますが
この数字って初めにかかった初期費用と比べてみましょう。
1,356,000円(初期費用) < 1,386,000円(10年の売電収入)
作った電気を全部売ることができたら10年あれば元はとれてしまいます
ただ生活している以上全部の電気を売ることは不可能ですよね
余剰電力買い取り制度は
作った電気はまずご自宅で使い、余った電気を売ることになります。
ご家庭の生活習慣によって変わってきますが
売る電気 : 使う電気 = 6 : 4
くらいが平均的な比率だと思います。
なので
売る電気・・・ 3300kW/年 × 0.6 = 1980kW
使う電気・・・ 3300kW/年 × 0.4 = 1320kW
1980kW × 42円 = 83,160円
ご自宅で使う電気は電力会社から現在買っている電気料金で計算しなければいけないので
太陽光が照っている
月~金曜日の9時~17時は
1kW 約31円の電気として使うことになるので
1320kW × 約30円 = 39,600円
足して1年で 122,760円の利益になります。
10年で 1,227,600円
初期費用の1,356,000円(初期費用)
の回収までに後 128,400円です。
10年後の売電単価がまだ決まっていませんが
おそらく今電力会社から買っている20円/kWほどになると考えられています。
なので20円で売ったとして
128,400円 ÷ 20円/kW =6420
あと6420kW発電すれば初期費用は完全に回収できてしまうことになりますよね。
1年で3300kW発電するわけなので2年かかりません。
ということは12年で初期費用の回収は完了しています。
回収後は、電気代も安く、さらに電気を売って貯金することも可能です。
どうでしょうか
太陽光発電は単に高いだけではない、と言うことを理解していただけましたか
ただ各ご家庭によって設置条件も生活スタイルも異なりますし、
15年、20年すれば交換の必要な部品が出てきます。
ローンを組まれる場合の利息まで細かい計算等必要になってきます。
今回あげた例は一例です。
あくまでも参考程度にしてください。
詳しいシュミレーションをご希望の方は、当社の運営するHPからご連絡ください
http://www6.ocn.ne.jp/~ene-navi/