08/04 12:50 更新
夏休みに性犯罪が増加傾向にあることから市民らに防犯意識を高めてもらおうと、福岡市の女子高校生たちが4日街頭活動を行いました。福岡市のJR博多駅前広場では、精華女子高校の生徒4人と警察などが通行人の女性に「ちかんに注意」と書かれたちらしなどを配りました。警察によりますと、去年8月の強姦事件の認知件数は15件と1年で一番多く、強制わいせつ事件も48件と夏休みは増加傾向にあるということです。警察は「戸締りをしっかりして防犯に務めてほしい」と話しています。警察は今月31日まで「性犯罪およびコンビニ強盗抑止40日作戦」を行っており、夜間のパトロールなど強化しています。