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一翔“ザック効果”期待、ＫＯで知名度ＵＰだ
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スパーリングのインターバル中に父・一法トレーナーから指示を受ける井岡一翔＝大阪市・井岡ジム
スパーリングのインターバル中に父・一法トレーナーから指示を受ける井岡一翔＝大阪市・井岡ジム
「ＷＢＣ世界ミニマム級タイトルマッチ」（１０日、後楽園ホール）
王者・井岡一翔（井岡）が２日、“ザックジャパン効果”に胸を躍らせた。初防衛戦はＴＢＳ・ＭＢＳ系列で、サッカー日本代表対韓国代表の放送直後に全国生中継される。高視聴率が期待でき、「僕のことを知ってもらえるチャンスだし、面白い試合をして感動させたい」と笑顔。新規ファンを開拓するためにも「格の違いを見せたい。判定は考えていない」と、ＫＯ勝利を誓った。
この日は大阪市内の井岡ジムで６ラウンドのスパーリングを行い、合計約９０ラウンドのスパーを打ち上げた。叔父で元２階級制覇王者の弘樹会長は「状態は前回よりいい。ＫＯで決まるでしょう」と太鼓判を押した。
(２０１１年８月３日)
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