資産運用 総点検
30年以上の実績と信頼
ところで、なぜこれほどの好利益を期待できるのだろうか。安愚楽牧場では繁殖牛の飼育から繁殖、子牛の肥育、肉牛の出荷を自社で一貫して行うため、繁殖農家から子牛を買った肥育農家が育てて出荷するという一般的な畜産の工程に比べて低コストで運営できる。しかも、血統から健康状態に至るまで、飼育管理のデータを集積して分析する。このため、高品質の黒毛和牛を安定的に出荷できるのだ。
大規模経営ならではのメリットもある。飼料の一括大量購入や人件費の削減などによりコストダウンが図れる点だ。もちろん、高品質の肉牛を出荷してきた実績と信頼があり、安定的な収益体制を構築。制度開始以来、支払減額や遅延が1度もないのはこのためだ。
万一、繁殖牛が死亡しても代替牛が供給される。牛は各種保険に加入しているうえに、天災などの被害を最小限に抑えるため全国に牧場を分散しているからだ。
一方、世界的な食糧不足からくる飼料高騰が心配される。しかしながら、安愚楽牧場では配合飼料価格安定基金に積み立てを行っているため、価格高騰時には基金から補てん金を受け取れる。牛の市場価格下落に対しても「肉用牛肥育経営安定対策事業」により補てんされるので、これらの心配は不要と考えていいだろう。
オーナー契約にはクーリングオフ制度が適用されるので、契約後14日以内であれば、契約金は全額返金される。それ以降の途中解約は、契約金額の10%以内の違約金が必要だ。預託法で定められた料率に則った違約金を支払えば、中途解約が可能となる。
契約手続きは簡単だ。ホームページの申込フォームなどで安愚楽牧場に申し込めば契約書が届く。契約書の郵送と契約金の振り込みにより、オーナーとなることができる。
契約満了後に新たに契約を申し込むリピーターはもとより、契約期間中にさらに新たな契約を行うケースも続出しているという。食の安全・安心をサポートしながら、利益金やちょっとお得な特典を受けられる。和牛オーナーの楽しみを、あなたも享受してみてはいかがだろうか。
- □「子牛予定売却利益金」ならびに「売買・飼養委託契約金」は制度上あらかじめ保証されたものではありませんのでご注意ください。ただし、当社におきましては、創業以来本制度の運用実績において、これらの支払いを減額あるいは遅滞した過去の事例はありません。
- □契約期間中にオーナー所有牛が病気や事故で死亡した場合、当社の保有する代わりの牛をご提供します。
- □繁殖母牛は、契約期間満了時に当社が「売買・飼養委託契約金」に準じた額で買い受けます(預託牛買取り金)。
- □この契約は全てクーリングオフ制度が適用されます。また、中途解約も可能です(ただし、契約金の10%の違約金が必要となります)。
- □この子牛予定売却利益金は源泉による天引き等はありませんが、雑所得となるため、各自で確定申告が必要となります。
※「週刊ダイヤモンド」6月19日号も併せてご参照ください
※この特集の情報は2010年6月14日現在のものです