ボクシングのワタナベジムは3日、キューバ出身のバロディア・エルナンデス(31)のデビュー戦に賞金を懸けて対戦相手を募集すると発表した。通常のファイトマネーとは別に、KO負けを逃れて1ラウンド持てば10万円、2ラウンド持てば20万円、勝てば50万円を払う。
アマチュアのキューバジュニア王者のエルナンデスは2日にプロのB級ライセンス(6回戦)のテストを受験し、この日合格した。日本ボクシングコミッション(JBC)によると、キューバ選手が日本でデビューするのは初めてで、9月30日に試合が予定されている。
渡辺均会長は、賞金を懸けたのは「対戦相手が見つからないと思ったから」と、キューバ人ボクサーの実力に自信たっぷりだった。
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