専業主婦らが国民年金の第３号被保険者から資格を変更せず保険料未納となっている問題で、政府、民主党は３日、救済措置を盛り込んだ国民年金法改正案の今国会提出を見送る方向で検討に入った。成立が遅れると、無年金者や低年金者が増える可能性がある。夫の退職などで資格を失ったのに届け出を忘れていた主婦らが年金記録を訂正すると、年金が受け取れなくなったりするため救済措置が検討されてきた。
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