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2011年8月3日22時7分

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首相周辺やっぱり風通し悪い? 官邸中庭の竹枯れる

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写真:首相官邸中庭の孟宗竹。中央部分の竹が枯れて黄ばみがかり、扇風機(左下)で風を送っている=3日、首相官邸、三輪写す拡大首相官邸中庭の孟宗竹。中央部分の竹が枯れて黄ばみがかり、扇風機(左下)で風を送っている=3日、首相官邸、三輪写す

 首相官邸の中庭に植えられた約50本の孟宗竹(モウソウチク)の一部が枯れ始めている。周囲を高い壁で覆われ、空気のよどみが原因とされるが、例年に比べ枯れ方が激しい。官邸スタッフは風通しを良くする応急措置として扇風機を回し、広がりを食い止めるのに必死だ。

 首相官邸が設計された際、植栽のアドバイスをした京都大学フィールド科学教育研究センター長の柴田昌三教授(竹林生態学)は、竹の生育には通気性と日当たりが影響するといい、官邸側には空気の通りを良くするようアドバイスしたという。

 菅直人首相は退陣を表明し、内閣支持率も低迷。追い打ちをかけるような「竹枯れ」に官邸スタッフは「官邸の見栄えにかかわるので何とかしたい」。(三輪さち子)

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