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JR西日本:大阪駅に仮設エレベーター設置へ

JR大阪駅中央北口のエレベーター設置位置。図右はJR大阪駅三越伊勢丹、左は商業施設「ルクア」の建物=JR西日本提供
JR大阪駅中央北口のエレベーター設置位置。図右はJR大阪駅三越伊勢丹、左は商業施設「ルクア」の建物=JR西日本提供

 JR西日本は28日、全面改装して5月に開業した大阪駅(大阪市北区)の中央北口に、バリアフリー対策として仮設エレベーターを設置すると発表した。中央北口1階から駅北側に抜けるには、一旦エスカレーターで2階に上がってから約50段の階段を下らねばならないため、障害者や高齢者、子供連れの利用者らが改善を求めていた。

 同社によると、11人乗りエレベーターを階段横に設置。ノースゲートビルディングの1階と2階のアトリウム広場を結ぶ。12月から利用を開始する予定。

 中央コンコース北側にある中央北口は、駅北側の「ヨドバシマルチメディア梅田」などへ向かう客らの通行が多く、エレベーター設置を求める声が上がっていた。

 北側に隣接するうめきた地区(梅田北ヤード)が13年に開業する際、エレベーターなどを備えた通路が整備される予定。このため仮設エレベーターの運用は13年春までとなる。【亀田早苗】

毎日新聞 2011年7月29日 1時11分(最終更新 7月29日 1時41分)

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