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JR大阪駅ビル開業3カ月「割安」ルクア 三越伊勢丹を圧倒

開業からほぼ3カ月たった専門店街「ルクア」。売上高は6、7月とも隣接するJR大阪三越伊勢丹を上回った=2日午後、大阪市北区(土井繁孝撮影)  5月4日に開業したJR大阪駅北側の新駅ビル(ノースゲートビル)百貨店「JR大阪三越伊勢丹」の売上高が、同じビルで同時開業した専門店街「LUCUA(ルクア)」を2カ月連続で下回ったことが2日、分かった。ルクアは三越伊勢丹の4割程度の売り場面積だが、両店の売上高の差は7月に入って拡大、ルクアの新規性ある店舗戦略と割安感が三越伊勢丹を圧倒している。

 売り場面積は三越伊勢丹の約5万平方メートルに対し、ルクアは約2万平方メートル。開業した5月の売上高は、三越伊勢丹がルクアを上回ったが、6月には早くも逆転され、7月までの3カ月累計では同額の104億円となった。対年間目標ではルクアがすでに4割を突破したのに対し、三越伊勢丹は2割に届かない。

 3カ月累計の来店客数でも、ルクア(1330万人)は三越伊勢丹(1080万人)を大きく上回り、年間目標の売上高(250億円)と来店客(1900万人)の上方修正を視野に入れる。

 ルクアは、館内198店舗のうち全国初や関西初の店舗が計64店舗を占め、衣料品の平均価格帯は7千~8千円。百貨店に比べてお得感があるのも功を奏したようだ。三越伊勢丹は「来店客は想定を上回ったが、売り上げに結びついていない」と困惑している。

【写真説明】開業からほぼ3カ月たった専門店街「ルクア」。売上高は6、7月とも隣接するJR大阪三越伊勢丹を上回った=2日午後、大阪市北区(土井繁孝撮影)

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