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株式会社 安愚楽牧場

アグラボクジョウ

株式会社 安愚楽牧場

[業種]農林  

先輩社員にインタビュー

畜産部 北海道支店 津別牧場 場長
諸頭(もろと) 杏介(26歳)
【出身】京都産業大学  文化学部 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 津別牧場の場長として黒毛和牛の飼養管理を行っています!
北海道網走にある「津別(つべつ)牧場」の場長として、約30名のスタッフと共に働いています。
津別牧場は1994年に開設した繁殖型牧場です。ここでは、主に生後12ヶ月齢までの黒毛和牛を飼育しています。牧場全体で約5000頭の牛がいるのですが、私の担当は生後4ヶ月~出荷するまでの牛を育てる「育成棟」。体重は一頭で100Kgほどもあるんですよ。動物が相手の仕事ですから、体調管理には一番気を遣っていますね。寒さが厳しい地にある牧場ですが、実は、冬よりも春や秋などの季節の変わり目の方が、牛が体調を崩しやすい時期なんです。そのような時期は、餌の食べ方に変化はないか、それぞれの牛の表情に異常はないかなど、いつも以上に気を配りながら仕事をしています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
牛が元気に大きく成長する姿を見られることが、何よりのやりがいです。
普段はあまり感じないのですが、ふとした瞬間に「もうこんなに大きくなったんだなぁ」と、牛の成長に驚かされる時があります。毎日牛と顔を合わせて世話をしているので、成長を見守れることがこの仕事のやりがいですね。
また、印象に残っているエピソードがあります。それは、入社2年目の夏。生後1ヶ月~3ヶ月の仔牛を担当していた時のことです。3ヶ月齢で離乳の時期になり、上司から「今まで離乳した牛の中で一番大きく育っている。」と言われたのです。牛の成長は、どれだけ丁寧に世話をしてきたかによって違いが出てきてしまうもの。ですからこの言葉は、私にとって最高の褒め言葉でした。育てている時は必死なのであまり意識はしていませんが、手間暇をかけて細やかに牛を見てきた成果が認められて、とても嬉しかったことを覚えています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 安愚楽牧場のスケールの大きさに惹かれ、入社を決めました。
もともと動物が好きだったことはありますが、大学時代は文化学部に属していて全く畜産系の勉強はしてきませんでした。インターンシップでも事務系の仕事を体験したのですが、自分にはデスクワークは向いていないな…と感じたんです。そこで視点を変えて仕事を探しはじめて「牧場の仕事をしてみたいな」と思うようになりました。数ある牧場の中で、当社は業界大手であるということ、大規模農場を全国で展開しているということを知り、そのスケールの大きさに惹かれて入社を決めました。実際働いてみると大変なことも数多くありますが、日々充実感を感じることができる仕事です。また牧場の改善提案なども積極的に行える環境ですので、安愚楽牧場全体でより良い牧場づくりを目指していきたいと思います。
 
これまでのキャリア 2007年新卒入社/十勝支店音更牧場(一般社員)⇒天塩牧場(一般社員)⇒津別牧場(一般社員→2010年12月から場長)

この仕事のポイント

職種系統 生産・製造技術開発
仕事のスタイル 慎重さと正確さが問われる仕事
仕事でかかわる人 動物と接する仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

畜産系の勉強をしてこなくても「牧場で働きたい!」という気持ちと熱意で、私は入社することが出来ました。ですから大学の専門分野や得意なことだけに縛られて、視野を狭くしてしまうのは勿体無いと思います。ぜひ色々な業種に目を向けてみてください!その中にあなたにピッタリの仕事があるかも知れません。就職活動、頑張ってください!

株式会社 安愚楽牧場の先輩社員

牛の配送に関わる業務、およびデータ管理

畜産部 生産課 那須生産係 係長
五十嵐 将光
福島県立農業短期大学校 農学部 畜産学科

場長として牧場全体の運営・管理を担当

畜産部 北海道支店 天塩牧場 場長
津田 勇真
鹿児島大学 農学部 生物生産学科