江田島市江田島町の小用港が、港を核にしたまちづくりを国が支援する「みなとオアシス」に仮登録された。市商工会などでつくる運営委員会が、イベントなどを通じた交流拠点としての活用策を探り、２０１３年の本登録を目指す。 　対象は小用港と、隣接する小用みなと公園など。市商工会などが同公園で開いている朝市や、広島県内外のみなとオアシスと連携したイベントの開催を通じ、江田島の魅力を発信する交流拠点にする。

　運営委員会の竹岡剛吉会長(69)は「単なる船の乗降場所でなく、継続的なイベントなどを通じて観光客にＰＲできる拠点に育てたい」と話している。