日本人メジャーリーガーの映像放映権をめぐる架空の投資話を持ちかけ、出版社から3千万円をだまし取ったとして、警視庁は3日、広告会社役員の小倉伸一(63)=川崎市麻生区=と、同社元社長の小林敏男(67)=茨城県常総市=の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。小倉容疑者は容疑を認め、小林容疑者は否認しているという。
捜査2課によると、両容疑者は同様の手口で、2004年7月〜06年11月にこの出版社に計約26億円を振り込ませ、約16億6千万円を返金していないという。
逮捕容疑は、両容疑者は06年10月、日本人メジャーリーガーが出演する年末年始の番組放映権の売買契約書を偽造したうえ、東京都台東区内の出版社に「放映権を転売すると3億円の利益になる」などとうその投資話を持ちかけ、3千万円を詐取した、というもの。