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タレント・岡本夏生(45)が2日、芸能人生初の冠番組となるインターネット配信生番組「夏生に夢中」(仮題、火曜、後10・00)をスタートさせた。東京・渋谷の「AmebaStudio」で行った会見で、「コレをやりとげたら、後はヘアヌードと暴露本を出して、芸能界から撤収します!!」と引退をかけての完全燃焼を宣言。自身の後継者として、熊田曜子(29)を勝手に指名するなど、言いたい放題の暴走で“らしさ全開”だった。
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デビュー25年目での“栄冠”に喜びを爆発させた。昨年開設したブログをきっかけに再ブレーク中の岡本が、“一流芸能人の証し”である冠番組をゲットした。
記念すべき初回放送直前の会見は終始、超ハイテンションだった。胸がこぼれそうな露出度満点のSM女王ファッションで登場。ムチを片手に「『レディー・ガガごっこ』という感じ。パンツはいてないから、すき間から見えちゃうかも。こにゃにゃちわ〜、ポロリ!!」と過激発言しながら報道陣を悩殺した。
“番組の顔”に指名されても、危険なキャラは変わらなかった。「何を間違えたか、冒険して私を使うということで。なぜ使うかというと、ギャラがべらぼうに安い」と裏事情を告白。ネット配信による1時間の生放送ながら、タイトルもいまだに仮題というグダグダぶりで「放送禁止用語も、誹謗(ひぼう)中傷じゃない限りOK牧場。台本もなくて、『自分で考えて勝手に行動して下さい』と言われたけど、3分しかもたねぇ」と“事故”を予告した。
暴走は最後まで止まらず、まだ製作発表が行われていないSM映画「花と蛇」の新作に、出演料5000万〜8000万円でオファーが来ていることまで暴露した。「私の芸風はムチャクチャで、どこに向かってるか分かりません!!」と開き直り、笑いを誘った。
番組での完全燃焼を誓っている。「私が死んだら、後釜の候補は熊田曜子。でも色が薄いから無理か!?唯一、青田典子さんならと思っていたら、完全にアッチに行っちゃったから」とも話し、関係者の目をそむけさせた…。45歳の岡本がすべてをさらけ出す「夏生に夢中(仮)」。何が起こるか分からないだけに、地上波以上の注目を集めるかもしれない。
(デイリースポーツ提供)
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