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2011年8月2日(火) 19:08 |
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東かがわ市の建築物が有形文化財に
東かがわ市にある明治から昭和にかけての建築物8件が、国の有形文化財に登録されることになりました。
このうち、東かがわ市の長崎家住宅土蔵は、1909年に醤油醸造の蔵として建てられました。 かつて、この地域で醤油の醸造が盛んに行われていたことを伝える歴史的価値が認められました。 1930年に建てられた長崎家住宅主屋は、2階建ての高い屋根外壁の漆喰などが、重厚な雰囲気を醸し出しています。 建築当時の姿を、ほぼそのままの状態で維持している点が評価されました。 松村家住宅主屋は、昭和初期に建てられ1951年に改修されました。 趣のあるたたずまいで、引田の町並みに歴史の重みを感じさせます。 香川県内の国の登録有形文化財は、これでおよそ360件になります。
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