マレーシアニュース
【ムアル】 世界的な生活費の上昇を受け、連邦政府は食料品の配給券配布を検討している。ムヒディン・ヤシン副首相が明らかにした。政府は国家重点成果分野(NKRA)に、物価上昇対策を加えると表明している。 ムヒディン副首相は、燃料価格の高騰により食料生産コストが上がったために食料品の価格も高騰していると説明。世界的な人口増加による供給不足や、洪水や干ばつなどの自然災害も影響し、他国から輸入する食品の価格も上昇傾向にあると述べた。 食料品補助は米国ではフードスタンプと呼ばれ、主に低所得者などの貧困層の生活補助政策として70年以上に渡り実施している。現在米国でフードスタンプを受給しているのは約4,400万人だという。受給者にはプラスチックのカードが配布され、パンや小麦粉、シリアル、果物や野菜、肉類などの購入ができる。
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