福島の子ども キャベツを収穫
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福島の子ども キャベツを収穫

8月3日 1時10分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

原発事故の影響で外で自由に遊べない福島県の子どもたちを招いて、群馬県嬬恋村で野外キャンプが開かれ、子どもたちが地元特産のキャベツの収穫を体験しました。

この野外キャンプは、子どもたちの野外活動を支援している元看護師や元助産師などで作るグループが企画し、群馬県嬬恋村で先月31日から始まっています。福島県郡山市から、小学生20人を含む27人が招待され、2日は地元の農家といっしょにキャベツの収穫を体験しました。嬬恋村は、夏に収穫されるキャベツの全国一の産地で、今が収穫の最盛期です。子どもたちは、農家の人に教えてもらったあと、包丁を使ってキャベツの収穫を体験し、取れたてのキャベツをその場で味わう子もいました。参加した小学3年生の男の子は「外で遊べて楽しい」と話していました。また、小学5年生の女の子は「キャベツはお母さんへのお土産にします」と、うれしそうに話していました。