1号機建屋で毎時5シーベルト超 福島第1、屋内で最高東京電力は2日、福島第1原発1号機の原子炉建屋2階で、毎時5シーベルト(5千ミリシーベルト)以上を測定したと発表した。屋内では最高値。計測機器は5シーベルトまでしか測れないものだったため、正確な線量は不明。 東電によると、トレイン室という部屋にある配管の前。原子炉格納容器の圧力を下げるための「ベント」の際には、容器内の空気がこの配管を流れ、外部に放出される。1号機では3月12日にベントを実施し、放射性物質を含む空気が流れたとみられ、東電は「配管内に付着した放射性物質があると考えている」としている。 東電はこの場所を立ち入り禁止にした。 【共同通信】
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