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'11/8/2

旧市民球場解体2期工事入り


 広島東洋カープの本拠地として長く広島市民に親しまれた旧市民球場(中区)の解体2期工事が2日、始まった。戦後復興のシンボルは、保存するライトスタンドの一部を除き、年度内に姿を消す。

 この日は早朝から、業者が資材をトラックで搬入。解体工事の足場を組み、プレハブの事務所を設けるため測量をした。

 旧市民球場は市が昨年度、解体1期工事を終え、球場正面とカープのベンチがあった一塁側が取り壊された。残っているスコアボードや外野スタンドが仮囲いから顔をのぞかせている。

【写真説明】解体2期工事が始まった旧市民球場。三塁側スタンドでは足場を組む作業が進められた(2日午前9時50分)




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