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なでしこジャパンに国民栄誉賞! 関西でも喜びの声
”監視員は1人だった” 大阪・泉南市の小学校プール死亡事故で業者を家宅捜索
仙台の小学生を神戸に招待
大阪市 11月に”帰宅困難者”対策の訓練実施へ
滋賀・京都などの市民が”原発の再稼働禁止”を求める仮処分申請
夏の高校野球 被災3県の代表校が甲子園練習
京都・木津川市の女性殺害事件 凶器のタオルについたの血液が容疑者と一致
小学生水死事故で委託業者を家宅捜索
大地震を想定したホテルの避難訓練
関西電力 電力需給さらに厳しく
東北被災3県代表が甲子園練習
仙台の小学生を神戸に招待
高浜原発から20km圏内の舞鶴市 防災計画見直し
最終更新日時:2011年8月2日 19:38
 

なでしこジャパンに国民栄誉賞! 関西でも喜びの声

「なんだかびっくりしてます」
女子サッカーの「なでしこジャパン」に、国民栄誉賞が授与されることが決まり、澤選手ら7人が所属するチームの地元・神戸も喜びに包まれています。

【枝野幸男官房長官】
「最後まであきらめないひたむきな姿勢によって国民に爽やかな感動と、東日本大震災など大変な困難に日本国民がいる中で、困難に立ち向かう勇気を与えることに顕著な業績がありました」

ワールドカップ初優勝という快挙で日本中に感動と勇気をくれたなでしこジャパン。
国民栄誉賞受賞の知らせを受け、なでしこたちからも驚きと喜びの声が寄せられました。
【熊谷紗希選手】
「今、知りました…。このフィーバーが続くよう、選手としてできることをやっていきたい」
【澤穂稀選手】
「何だかびっくりしてます。それと同時に素晴らしい賞をいただいて、光栄に思います」
【大野忍選手】
「なでしこがみんなチームが一つになってとった賞。みんなで喜びたい」
【川澄奈穂美選手】
「サッカー界からは初の受賞、また団体スポーツとしても初ということで、
大変嬉しく思います」
普段、澤選手らなでしこがよく訪れるという神戸の商店街、ワールドカップ優勝後お客さんも増え賑わいを見せています。
【精肉店の店主】
「明るくして頂いた、勇気を頂いた、元気をもらった御礼の言葉言いたいですし、お肉も差し上げたいです。何でも言ってくれたら差し上げます」
【菓子店の店員】
「すごいですね。私たちでは考えられません。世界一になってからお客さんも結構増えました」
選手たちがお菓子を買いに来るというこちらのお店では、「なでしこ」にちなんで745円のセールを開始。
また、優勝のお祝いとしてお菓子の詰め合わせも用意し、川澄選手ら3人が受け取りに来たそうです。
【街の声】
「女性の時代がいよいよ来たかなあ…。日本人でも頑張ればチャンスあるんじゃないか。みんなを勇気づけてくれたと思いました」「すばらしい、あげていいよ、あれだけ頑張ってるもん」「やっぱり努力。努力は本当に報われるんだなと思って」
暗い話題が続く日本に爽やかな感動を与えてくれたなでしこジャパン。
日本をますます元気にするため、早くも次の目標を見据えています。
【澤穂稀選手】
「近々、ロンドンオリンピックのアジア予選も始まるので、しっかり2枠をとってロンドンオリンピックでも、金メダルを取れるよう頑張りたい」
国民栄誉賞の表彰式は、今月18日に総理官邸で行われます。
( 2011/08/02 19:38 更新)
”監視員は1人だった” 大阪・泉南市の小学校プール死亡事故で業者を家宅捜索

警察が本格的に捜査に
大阪府泉南市のプールで先月31日に小学1年生の男の子が溺れ、その後、死亡した事故で、警察は、プールを管理していた業者を家宅捜索しました。

2日午後、業務上過失致死の疑いで家宅捜索を受けたのは、プールを管理していた泉南市のビル管理会社「ダイショウコーポレーション」です。
この事故はおととい、大阪府泉南市の市立砂川小学校のプールで1年生の保苅築くん(7)が溺れ、1日、搬送先の病院で死亡したものです。
関係者によりますと、築くんは、いつもニコニコしていて笑顔を絶やさない明るい男の子だったといいます。
砂川小学校では、先月21日から一般にプールを開放していて、泉南市は、監視員の配置などプールの管理を「ダイショウコーポレーション」に委託していました。
学校には、大小2つのプールがあり、事故が起きた日は、あわせておよそ70人が遊んでいました。
このうち、事故があった大プールには、4人の監視員を配置する契約になっていましたが、この日は、4人のうち2人が欠勤、さらにもう1人が別の作業をしていたため、監視していたのは1人だけでした。
これについてビル管理会社の社長は、関西テレビの取材に対し「被害者と被害者の家族に申し訳ない。欠員が出た状態は常態化していなかた」と話しています。
一方、プールの管理を委託していた泉南市は、1日夜、会見を開き、契約通りにプールが運営、管理されているかチェックする体制に不備があったことを認めました。
会見で市役所の担当者は、「当日、監視員の配置が少ない状況であったことで委託業者に対する監督不行き届きがあったことは認識している」と話しています。
警察は、2日午前から監視員を立ち会わせてプールの現場検証を行いました。
警察は、今後安全管理に問題がなかったかダイショウコーポレーションの代表者らから話を聞き、詳しく調べる方針です。
( 2011/08/02 19:38 更新)
仙台の小学生を神戸に招待

「仙台の復興への勇気にしたい」と子どもたち
東日本大震災で被災した子どもたちに楽しい夏休みの思い出を作ってもらおうと、宮城県仙台市の小学生が神戸に招かれ、地元の小学生と交流しました。

大きな拍手で迎えられた6年生の児童40人。
神戸の小学生と交流するため、仙台からやってきました。
仙台市の沿岸部にある市立岡田小学校は、津波で校庭が水没したり、児童1人が亡くなりました。
阪神・淡路大震災の時には、神戸の児童が仙台の七夕祭りに招かれるなどしたことから、今度は東北の児童を神戸に招いて励まそうと交流が実現しました。
【だいち小学校6年・松田莉奈さん】「だいちの町を見て、少しでもつらい気持ちが消えればいいなと思います」
【岡田小学校6年・飯島ゆりかさん】「復旧・復興を果たした神戸のきれいな街並みと住んでいる方々の強く優しく素敵な人柄に触れて仙台の復興への勇気にしたいと思います」
交流会では、スライドで神戸の復興の様子が紹介された後、子どもたちは一緒に歌を歌ったりゲームを楽しんだりとすっかり打ち解けた様子でした。
交流会の後、岡田小学校の子どもたちは16年前特に被害の大きかった長田区の鉄人28号を見学しました。
美しい神戸の町に力強く立つ鉄人の姿から、子どもたちは復興へのメッセージを受け取ったようです。
【仙台市立岡田小学校6年遠藤倭君】「16年前の震災で被害を受けたのに、ここまでたちなおることができるので、仙台も頑張ろうと思った。」
いつの日か、東北も神戸のように。
子どもたちは復興した町並みを胸に刻んでいました。
( 2011/08/02 19:37 更新)
大阪市 11月に”帰宅困難者”対策の訓練実施へ

”直下型が起これば大阪では90万人が帰宅困難に?
地震などの大災害で都心から自宅に帰れなくなる「帰宅困難者」対策のため、大阪市は、民間の協力で今年11月に大規模な訓練を行うことを決めました。

大阪駅周辺の百貨店や鉄道会社など75社が大阪市役所に集まり、会議を開きました。
テーマは「帰宅困難者」対策です。

帰宅困難者とは、地震や大雨などの災害で交通機関がマヒして多くの人が自宅に帰れなくなる人で、東日本大震災では首都圏で12万人を超えたとみられます。
直下型の地震の場合、大阪市内では帰宅困難者が90万人にのぼるおそれもあります。
しかし、行政は災害が起これば対応で手一杯になるため、民間企業に対して帰宅困難者の対策への自主的な協力を求めているのです。

会議でも、百貨店からの食料の提供や地下街への一時的な収容など、民間でできる対策の案が話し合われました。
避難先とされた堂島地下街の吉田博課長は「帰宅困難者が何万人も地下街に押し寄せられても困るので、許せる範囲内、可能な範囲で協力する」と話しました。
大阪市危機管理室の打明茂樹室長は「民間に求めるのは人的支援、物的支援、スペースの提供の3つ。求めるのはともに助け合うという精神だと思う」と話しました。

大阪市では、災害で鉄道がマヒして帰宅困難者が発生したという想定で、今年11月に1000人規模の訓練を行うことにしています。
( 2011/08/02 19:37 更新)
滋賀・京都などの市民が”原発の再稼働禁止”を求める仮処分申請

「拙速に再稼働すれば、取り返しのつかない禍根を招く」と訴え
定期検査のため停まっている福井県の原子炉7基について、滋賀県や京都府に住む市民らが、再稼働の差し止めを求める仮処分申請を行いました。

「ここで拙速に再稼働すれば、取り返しのつかない禍根を招くのではないか」(市民らの代理人・井戸謙一弁護士)。
申請を行ったのは、滋賀や京都、大阪などに住む市民168人です。
市民らは、定期検査のため停まっている福井県の原子炉7基について、福島第一原発の事故を踏まえた新たな安全基準ができるまで、再稼働を差し止めるよう求めています。
市民らは、もし福島と同じような事故が起きた場合、原発から30キロ圏内にある滋賀や京都も避難の対象区域に含まれる恐れがあるとしています。
さらに、京阪神の水がめである琵琶湖が放射能に汚染されれば、その健康被害は計り知れないと訴えています。
「これまではよそ事、隣の県のこととして受けとめていたけど、福島の事故を目の当たりにして、我が事と受け止めるようになった」(滋賀県長浜市に住む市民)。
「事故の原因を解明する作業を始めにやるべきだが、未だ明らかになっていない。今、地震活動が活発になっているので、第二・第三の福島になる危険がある」(市民らの代理人・井戸謙一弁護士)。
市民らは今後、再稼働の禁止を求める本格的な裁判を起こすことにしています。
( 2011/08/02 19:37 更新)
夏の高校野球 被災3県の代表校が甲子園練習

「ひたむきに一瞬一瞬相手に向かっていく野球をしたい」と福島の球児
今週末に開幕する夏の高校野球。
2日は、東日本大震災で被災した東北3県の代表校が、甲子園で公式練習を行いました。

午前9時半、勢いよくグラウンドに飛び出したのは、2年ぶり6度目の出場となる岩手県代表の花巻東高校。
学校は内陸部にありますが、実家が津波の被害を受け、現在も家族の行方が分かっていない沿岸部出身の選手もいます。
大槌町の実家が被災し、今も祖父母の行方が分からない佐々木隆貴選手は「一時期は野球をやめようと思ったし、学校もやめようと思ったが、仲間やスタッフにいろいろ声をかけてもらったのでここまでこれた」と感謝の言葉を口にしました。

つづいて登場したのは、宮城県代表の古川工業。
震災でナイター設備が被害を受け、1ヶ月間はほとんど練習できなかったということですが、県大会では東北高校など強豪校を破り、悲願の初出場を決めました。
今野晴貴主将は「緊張して、体が動かない状態でした。自分たちは好きな野球をやらせてもらってるのは感謝の気持ちでいっぱい。やるからには楽しくやりたい」と笑顔で話しました。

5年連続8度目の出場となる福島県代表・聖光学院の選手たちは、ミーティングを重ね、震災を背負う覚悟を固めてきました。
大会屈指の右腕・歳内宏明投手を軸に、全国制覇を見据えています。
歳内投手は「震災と戦いを繋げるような戦いはしたくない。戦う場において自分たちが被災したことは関係ないんで、ひたむきに一瞬一瞬相手に向かっていく野球をしたい」と決意を語りました。

第93回全国高校野球選手権大会は、3日に抽選会が行われ、6日に開幕します。
( 2011/08/02 19:37 更新)
京都・木津川市の女性殺害事件 凶器のタオルについたの血液が容疑者と一致

容疑者は以前として否認を続ける
京都府木津川市で女性が首を絞められ殺害された事件で、凶器のタオルに付いていた血液が逮捕された女のものと一致したことが新たに分かりました。

奈良県大和郡山市の飲食店店員・間美花容疑者(27)は、先月21日、木津川市のアパートで、アルバイト店員の福田益美さん(27)の首を絞めて殺害した疑いが持たれています。
その後の調べで、凶器のタオルに付いていた血液が、間容疑者のものと一致したことが新たに分かりました。
警察によりますと、血液は間容疑者がタオルを使って福田さんを殺害した際に付いた可能性が高いとみられますが、高間容疑者は否認を続けています。
( 2011/08/02 19:37 更新)
小学生水死事故で委託業者を家宅捜索

捜索をうける業者(大阪府泉南市)
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大阪府泉南市のプールで小学1年生の男の子が死亡した事故で、警察は市がプールの管理を委託していた業者を家宅捜索しました。

業務上過失致死の疑いで家宅捜索を受けたのは、市からプールの管理を委託されていた泉南市のビル管理会社「ダイショウコーポレーション」です。
この事故は先月31日、泉南市の砂川小学校のプールで、この学校に通う保苅築くん(7)が溺れて、その後、死亡したものです。泉南市は、事故があったプールには4人の監視員を配置する契約でダイショウコーポレーションにプールの管理を委託していました。しかし、事故当時、4人のうち2人が欠勤し、さらにもう1人も別の作業をしていたため、プールを監視していたのは1人しかいませんでした。警察ではダイショウコーポレーションの代表者からも話を聴くなどして、プールの管理体制に問題がなかったか詳しく調べる方針です。
( 2011/08/02 15:17 更新)
大地震を想定したホテルの避難訓練

奈良市内
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奈良県橿原市のホテルでは大きな地震が発生したとの想定で合同訓練が行われました。

訓練は奈良県西部を震源とするマグニチュード8.0の地震が発生し、ホテルで火災が起きたという想定で、消防隊やホテルの従業員などおよそ100名が参加して行われました。
火災の初期消火や宿泊客の避難誘導のあと、はしご車やヘリコプターを投入して逃げ遅れた人の救助活動を行うなど、訓練では刻々と変化する状況への緊急対応が確認されました。
ホテルの従業員らは7月に隣の和歌山県を震源とする内陸型の強い地震が発生したこともあり、真剣な表情で訓練に臨んでいました。
( 2011/08/02 15:16 更新)
関西電力 電力需給さらに厳しく

高砂発電所
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関西電力は、電力を購入している業者の設備が故障したため、この夏の電力需給の見通しがより厳しくなったと発表しました。

関西電力は1日夜、電力需給の見通しを下方修正し、電力を購入している業者から78万kW分が受け取れなくなったと発表しました。このうち今月中旬には66万kW分が復旧する見通しですが、それまでの間はピーク時に予測される電力の最大需要に対し、供給力が6%不足する恐れがあるということです。電力の購入先である「電源開発」によりますと、高砂・橘湾の2ヵ所の火力発電所で設備が故障していて、高砂発電所については復旧に数ヵ月かかるということです。関西電力は1日、中部電力から電力の緊急融通を受け、さらにほかの電力会社とも交渉を続けています。
( 2011/08/02 12:17 更新)
東北被災3県代表が甲子園練習

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夏の高校野球、公式練習の3日目、東日本大震災で被災した東北3県の代表校が甲子園に登場しました。

午前9時半、勢いよく甲子園のグラウンドに飛び出したのは、岩手県代表の花巻東高校です。東日本大震災で自宅が被災した選手もチーム一丸となって支えて、2年ぶり6度目の出場を勝ち取りました。大槌町の自宅が被災した佐々木隆貴選手は「一時期は野球をやめようと思ったし、学校もやめようと思ったが、仲間やスタッフにいろいろ声をかけてもらったのでここまでこれた」と話しました。

2日は初出場の宮城県代表・古川工業と、5年連続8度目の出場の福島県代表・聖光学院も公式練習を行います。
( 2011/08/02 12:17 更新)
仙台の小学生を神戸に招待

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東日本大震災で被災した宮城県仙台市の小学生が神戸に招かれ、地元の小学校で交流会を行いました。

招待されたのは仙台市立岡田小学校の6年生の児童40人です。仙台市の沿岸部にある岡田小学校は、津波で校庭が水没したり児童1人が亡くなりました。阪神淡路大震災の時には、神戸の児童が仙台の七夕祭りに招かれるなどしたことから、今度は東北の児童を神戸に招いて励まそうと交流が実現しました。
【岡田小学校6年・飯島ゆりかさん】「復旧・復興を果たした神戸のきれいな街並みと住んでいる方々の強く優しく素敵な人柄に触れて仙台の復興への勇気にしたいと思います」
岡田小学校の児童らは4日まで滞在して、神戸の街を見学したり他の小学校の児童と交流する予定です。
( 2011/08/02 12:17 更新)
高浜原発から20km圏内の舞鶴市 防災計画見直し

原発事故・・・そのとき行政機能は
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原子力発電所の半径20km圏内に大半が入る京都府舞鶴市では、原発の防災計画を見直すプロジェクトチームが発足しました。

プロジェクトチームの会議には、舞鶴市の防災や医療など11部署の担当者が集まりました。福島第一原発事故を受けて、京都府は原発の緊急時計画区域を、これまでの半径10km圏内から20km圏内に広げました。福井県の高浜発電所(原発)で事故が起きると、舞鶴市の大半が20km圏内に入り、人口の95%となる約8万5000人が避難対象となります。市役所や被ばくの処置を行う病院も避難区域に入るため、会議では行政機能の移転も含めた対策の必要性が話し合われました。市では今後月2回会議を開き、今年度中に暫定的な防災計画を仕上げる方針です。
( 2011/08/02 10:55 更新)


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