農家民宿具座のふるさと便り

ブルーベリー狩りと栗狩り

写真やっとアップできました！

急に秋らしくなって9月27日の朝には薪ストーブに火を入れて暖を取った。7月から続いているブルーベリー狩り体験の畑に栗が落ちるようになって両方の楽しみができるようになった。

具座の周りには色鮮やかな古代米やアマランサス、まぶしいように白い蕎麦の花、真っ赤な彼岸花、コスモスの花、ススキなどの草花も楽しめるようになって楽しさが広がった。

具座のお客様も連日あちらこちらからお出でいただき、稲や里芋やごまの秋の収穫をしながら一生懸命にお迎えしている。

夕子ちゃんと名子ちゃんの仲良し姉妹は具座をとても気に入ってくれて笑い声が絶えなかった。翌日は昼間で留まり蕎麦打ちもやってくれて、こちらも美味しいお昼御飯をいただくことができた。

蕎麦打ちと言えば諫早の藤原おじちゃんも中々のものでした。今でも中々のものですが、直ぐに上達されそうな感じでした。栗狩りもたのしかったですね。

福岡からやって来たリョウ君はとてもかわいくて何回もだっこしてしまいました。かわいくてかわいくて。又来てくれるかな？

そして、イツキちゃんは少しずつおじちゃんやおばちゃん、レイ君とも仲良しになって楽しく遊ぶ事ができました。ママともいろんなお話ができました。

今年も古代米の稲刈りイベントを開催します

今年も古代米の稲刈りイベントを開催する事になりました。

日時は１０月５日（日）午前９時からです。参加料は小学生以上1,000円で幼児は500円です。差し入れの気づかいは無理しないで下さい。

昼食はこちらで準備します。初めての方もお気軽にどうぞ。

参加希望の方は☎０９５２－５６－２６４９までご連絡下さい。

5月に手植えした古代米ですよ！

農家研修第３弾

今年の５月と６月に続けて９月にも東京から２泊３日の農家研修に来られてブルーベリーや野菜の収穫や稲刈りの準備、エゴマの取り入れ、ソバ打ちと精力的に研修をされた。研修の３名ともいたって元気で、この際とばかりに次々に研修メニューをこなしてもらった。

今回のザル蕎麦は少し堅めだったが風味は抜群！

渓流釣り

寺崎ファミリーは小雨の中を具座の直ぐ前の鳴瀬川にヤマメの渓流釣りに行かれた。天気の良い日には道路からでも魚形は見えるのだが簡単に釣れるものでもない。近辺にはいつも朝早くから渓流釣りの釣り人が見れるが、やっぱりそんなに釣れている様でもない。先ずは父さんが釣りの要領を教えて、息子さん達が釣り糸を垂れると、しばらくして本当にヤマメが上がった。

我家も久し振りに釣り大会でもやるか！でもその前に稲刈りを片付けないと。そう言えば稲刈り直前になってイノシシが田んぼに悪さをしに来るようになった。電気牧柵も今ひとつ効果が無い。いろいろ試してみたがビールの缶をぶら下げるのも結構良い様だ。ライトや月明かりで光ったり音がしたりで怖気づくようだ。特にアサヒドライとエビス黒ビールの缶は効果絶大。その為に豊作を祈って今日も缶を空けるのです！

今回からブログ更新の時には、その日の料理の中から一品だけアップすることにしました。

和風ポトフ（鶏肉とジャガイモ、玉葱、椎茸、インゲン豆）

具座の神様のお引き合わせ

走友のエトウ夫妻が走り込みを兼ねて泊まりに来て頂いた。ご主人は視覚障害者でありながらも２５０キロのウルトラマラソン完走の達人だ。長い間若い方たちに整体の指導をされていたそうで今でもエトウさんを頼ってこられる方があるとの事。夕食のお酒でほろ酔い気分のエトウさんに思い切って相談してみた。「私達二人とも重度の５０肩で悩んでいるんです」と。直ぐに夕食を中断して整体をしてもらった。

そして、この日宿泊のゴトウさんも病気療養中だ。その事を察したエトウさんは療養の経過など聞き取ると彼の整体もしてもらう事になった。手足を揉み解し「何の療養も必ず治すという気力が大事」と話しながら、今後どんなトレーニングが必要かもアドバイスをしていただいた。お二人は若い頃の話をしていく内に大分の同じ町の生まれで同じ高校の卒業生だと分かって驚いた。きっと具座の神様が引き合わせてくれたに違いない。

翌日エトウ夫妻はまた走りに出かけたが、その前にも私とゴトウさんにいろいろアドバイスをしてくれた。昼過ぎに具座に戻られてからも丁寧にリハビリポイントをいただいた。

背振の山を目指していざ出発！

具座の農園は稼働率２００％

具座の野菜農園はふれあい農園も含めると約３０００㎡にもなる。秋野菜の種蒔きを急ピッチで進めたが虫に遣られて蒔き直した所も何箇所かある。最後の仕上げは春菊と白菜、カブ、赤ソバの種蒔きでこれで畑の稼働率は２００％以上になった。ただし、虫や病害で収穫出来ない野菜もかなりあって思うように行かない。９月中旬には里芋の収穫で楽しみだ！その前に稲刈りか！

ファーストドリーム

福岡をリードする女性ランナー８名が２泊３日の合宿をしてくれて練習不足の百姓ランナーを大いに刺激した。走行距離の５０キロもさることながらそのハイスピードにも驚いた。少し様子を見てみるか？と一緒にスタートしたもののあっという間に置いて行かれた。それもそのはず、半数以上はサブスリーランナーだとか。仕方なしにチャリンコを引っ張り出して追いかける羽目になったが、一見可憐な彼女らの必死な形相や息使いを近くで見てそこまで追い込むのかと感心した。この中から日本を代表するようなビックランナーが飛び出すかも分からない。練習の合間にはブルーベリー狩りに行ったり川で泳いだりとスタミナは底なしのタフ振りを発揮した。それでも食後はしっかりと片付けを手伝ってくれてとても助かった。今度レースで会ったらしっかり付いて行くよ！と契ったのだが？そろそろ農繁期だが明日から早朝練習だ。

「ファーストドリーム」はチーム名の最終案ですが？

早朝練習は６時スタート（誰ですかアクビは？）

   

さあ行くぞ！こちらも女の子の前で格好つけたものの

駅伝大会優勝チーム

準優勝チーム

赤米・アマランサスＶＳミナちゃん

９月になったら赤米のきれいな赤い穂が出てきた。９月１０日までが見頃だ。直ぐ横のみどり米もそろそろでもう少しで４種類が揃って楽しめる。周りの畑のアマランサスにも鮮やかな赤い花があって、正に競演と言ったところだ。

 

赤い花を楽しんだ後で具座にやって来た子供達とブルーベリー狩りに行ったら、そこにひょっこりミナちゃんが現れた。歓声を上げていた子供達も一瞬凍りついた。いつもの度派手な普段着に髪の色が赤い花のようで更にパワーアップしている。直ぐにいつもの明るい愛嬌で子供達ともカメラに収まっていた。

   

夏休み最後のお客様

夏休み最終日に２組のお客様が泊まりに来てくれた。常連の西島ファミリーと佐世保の川崎ファミリーだ。

西島様とはもう親戚のような雰囲気でお付き合いしている。奥様がご主人のことを「だんな様」と呼ばれて誰かさんにも爪のアカでも飲ませてやりたい気持ちだ。

 

川崎ファミリーの子供達は「おじちゃん」の後を付いてまわって何かとお手伝いをしてくれた。この２日間ですっかり友達になってずっと遊んでいたいような気持ちになってしまった。

ライバルは三児のママ

最強のライバルが家族と共に泊まりに来てくれた。１月の指宿マラソンでは最もスピードが出る２０キロポイントで置いていかれた。６月の阿蘇１００㌔マラソンでは奇跡の復活で何とか逆転できたが、これとて彼女が後半に思いがけない大失速があったからだ。そのライバルは三児のママで本格的にマラソンに取り組んでからわずかに２年と言うから驚きだ。しかも日頃の練習はランニングマシンだそうだ。子供達の成長と共にたくましいランナーになっていくママに自分はいつまでライバルとして挑戦できるのだろう？

子供達もとても元気で具座の１泊２日をエネルギッシュに動き回った。特に二男のエイジ君はとても小４とは思えないくらいに足腰がしっかりしている。スイミングをやっているそうだが、一般選手を含めた３キロのロードレースで優勝したそうですでにアスリートの予感がする。

ソウメン流し行くよ！