2011年 8月 2日 |
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風鈴電車がお目見え
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岡山市の路面電車に恒例の風鈴電車がお目見えしました。今年は涼しさともに復興の音色を奏でます。風鈴電車は、岡山電気軌道が毎年この時期に運行しているもので、車内には30個の風鈴が吊るされ、走るたびに涼しげな音色が響きます。例年、備前焼の風鈴をつるしていますが、今年は、東日本大震災の被災地を応援しようと岩手県の伝統工芸、南部鉄器を使った南部風鈴が一緒につるされたほか、岡山市の県立岡山操山中学校の生徒60人が書いた復興へのエールが飾られています。この風鈴電車、今月末まで、岡山市内中心部を走る清輝橋線と東山線で運行します。
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電車にひかれ 男性死亡
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1日夜、高松市のことでんの線路内で寝ていた男性が電車にひかれ死亡しました。1日午後9時半過ぎ、高松市桜町のことでん琴平線の線路内で近くに住む会社員、柴岡洋平さん(29)が琴平駅発高松築港行きの電車にはねられました。この事故で柴岡さんは頭などを強く打ち死亡しました。電車の乗客・乗員約20人にけがはありませんでした。柴岡さんは夕方から会社の同僚らと酒を飲んでいて事故の際、線路内で仰向けで寝ていたということで、警察で詳しい事故の原因を調べています。
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豊島産廃 期間内の処理不可能に
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香川県豊島で新たに見つかった産業廃棄物の量は約1万6000トンと分かりました。国の財政支援が得られる来年度末までの処理は事実上、不可能となりました。香川県によりますと新たに見つかった産廃は推定で約1万6000トンで、掘削が終わったとみられていた投棄現場東側の山裾、約150メートルにわたって埋められていました。今年4月から6月にかけて行われた県の測量調査で明らかになったもので掘削が進んでいない現場南側の山裾にも同じ量の廃棄物が埋められている可能性があるということです。これで廃棄物の全体量は想定していた約67万トンを大きく上回り、国の財政支援が得られる来年度末までにすべて処理するのは事実上、不可能になりました。県は今年6月までに46万4800トンの処理を終えています。
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平和のための戦争パネル展
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原爆が投下された後の広島などの惨状を撮影した写真パネル展が津山市役所で開かれています。このパネル展は戦争の記憶を風化させないため津山市などに住む原爆被爆者らが毎年、広島・長崎の原爆の日にあわせて開いているものです。会場には原爆が投下され荒れ果てた広島の町の様子や飢えのため雪を食べる子供たちの写真。被ばくによる熱さで川に飛び込む人たちを描いた絵などおよそ100点が展示されています。この平和のための戦争パネル展は津山市役所で今月5日まで開かれています。
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