07/31 18:43 更新
夏を無病息災で過ごせるよう願う「名越大祭」が31日、福岡市の住吉神社で行われました。住吉神社で1000年以上続くと言われるこの「名越大祭」。31日には朝から、「茅(ち)の輪くぐり神事」が行われました。茅(カヤ)で作った直径およそ4メートルの輪をくぐり罪やけがれをはらうと、その年をつつがなく過ごせるといわれています。集まった氏子たちは、鳥居にかけられた茅の輪を神官の先導で3度くぐりました。また「名越大祭」では31日午後7時から、紙で作った人形に病気や災害を託し、川から海へ流す「人形流し」が行われます。