(cache) ヒーターミラー装着 ★ヒーターミラー装着

この装備自車ではここ2台続けて装備しています。一台目の時標準で装備されており、曇りは瞬時に取れ、雨の日の視界確保にも非常に効果を発揮していましたので二台目の時も迷わず選択しました(寒冷地仕様に標準装備)。
タント購入時にもこの装備が無いのか確認しましたがオプションにもありませんでした(;_;)
だからと言ってタントを買わない理由にはならなかったんですけどね!
しかし、購入当初からムーブカスタム(ムーブも)とタントのドアミラーは絶対形状が同じなので共通部品だと思っていまして、たまたまムーブのカタログをよく見た時に4WDに標準装備されている事を発見!
なんだかんだ半年が経過頃に流用装着をと思いディーラーで購入しました。
ディーラーではムーブ2WDとタントでは品番が違い、その上4WD用では付かないかもしれないと言われたのですが、値段を聞いたら安かったのでダメ元(って言うか99%問題ないと思っていた)で購入、今回のチャレンジとなりました!
ディーラーのちょっと偉い感じの方は、もし付いたら教えて下さいなんて言ってました。
情報提供料貰えますかね?(爆)

これがムーブカスタムのヒーターミラー@1200円/1枚です。
今回はこれを取り付けます。ムーブカスタムの4WD用のミラー下さいと言えば買えます。
スイッチはリアデフォッガ共用です。
標準のミラーを外すにあたり装着するこのミラーを見ると、上部に差込型フックが2箇所、左右に填め込み型ロックが2箇所、下側に挟み型ロックが2箇所ある事が分かります。
修理書によると下側の挟み込み型ロックをミラーを上を向けた状態でドライバーを差し込みこじって外すとなっています。要は挟み込み型ロックを外すと言う事です。
で、要領ですが、差し込んだドライバーの○から平たくなった部分辺りで手前側(下側)のロックを押さえて手前(下側)に引き、ロックが外れたところでドライバーの先の部分で奥側(上側)のロックを外すと言う感じです。
#画像をクリックすると拡大画像が開きます。
これはミラーを外した後のステー部分です。
ミラー側のフックの掛かる位置が分かると思いますが、確かにこの止め方なら挟み込み型フックを外せば上に手前を持ち上げる様にするだけで外れますね!
#画像をクリックすると拡大画像が開きます。
ミラーを外す時はこんな向きにしてドライバーを差し込んでこじります。
こじる位置は上の画像で良く確認して下さい。
因みにこの画像ではミラーカバーのキズ保護してませんが、このあとテープを二重に貼ってキズ保護しました。
実際にはこの状態でミラーを外したのでは無く、ユニットを外した後に外しました(^_^;
ミラーユニットを外します。のナットで止まっていますのでこれを外せばOK!
内張の外し方はこちら
一応も掛かっていますが、下に押し下げながらミラーを外せば気にする事はないでしょう!
当然ですが、コネクタとケーブルホルダーを外さないとダメですよ!
因みに、下に行っている細い黒の配線は後付のツイーター用ですので無いのが普通です。
ヒーターミラーに接続する配線を通す為にユニットをバラします。
まずはスポンジテープの付いた防水用ゴムを外します。ケーブルの根元のテープを外し、防水ゴムを捲るだけです。
このテープはまた使いますのでそのまま取っておきましょう!結束テープを持っていれば捨ててしまっても構いませんが。
防水用ゴムを外すとこんな感じです。
この状態では配線を通すのは無理ですので更にバラします。
ドアミラーステー下側のプラスチックカバーを外します。
部分に差し込むツメが三ヶ所、部分にフックが二ヶ所ありますので、画像の様に薄刃(本当に薄い物がベスト!)のドライバーを差し込みフックを外します。
プラスチックカバーのツメとフックの位置です。
アンダーカバーを外したところです。この状態になれば配線を通す事が出来ます。
ヒーターミラー用の配線を通したところです。赤い線が見えますね!
画像では分かりませんが、格納する際にミラーカバーの付け根部分が擦れそうだったので保護テープを巻いています。
ヒーターミラーには端子しか付いてませんので配線を半田付けしました。
ミラーにはケーブルクランパが付いていますのでその部分を通し、半田部分をホットボンドで防水、固定しています。(ホットボンドは熱で融けるのでおススメ出来ませんが...) ヒーターミラーをミラーユニットに取り付け、バラバラのミラーユニットを元に戻し、ドアに取り付けます。
これでミラー側の作業は完了です。当然ですが運転席、助手席両方やるんですよ!(笑)
さて、今度はドアから車内への配線です。配線はボディーとドアを繋ぐ防水ゴムの中を通します。
スカッフプレートを外し、キックパネルを外します。スカッププレートは引っ張るだけ、キックパネルは画像の黒いクリップを外し(こちら参照)、車両後方に引っ張ります。
キックパネルを外したところです。
フェンダー部分の○穴からケーブルが出ているのが分かりますね!この部分から配線を引き込みます。
まずはこの○穴から出ているケーブルを纏めているテープを剥がします。
ドア側の防水ゴムを外します。ボディー側は外すと面倒なのでそのままですよ!
外した防水ゴムから配線ガイドや針金を使って配線を通します。
配線が通りました!赤い線が見えますよね。
ボディー側の入口でほぼ90度に曲がるので通りにくいかもしれませんが、根気強くやって下さい。
配線を通したところで先ほど剥がしたテープを巻いて元に戻します。
ドア側はスピーカーを外し、防水ゴムの填っていた穴からケーブルを引き込み、防水ゴムを元に戻します。
ドア内は元々あるケーブル類に沿わせタイラップで固定します。
この部分をしっかりやっておかないと窓を下げた時に干渉するので要注意です!
ドアから車内への配線はこれで完了!
ではなくて、ミラーからの配線と先ほど防水ゴムを通した配線をギボシで繋いで完了!
助手席側の配線も運転席側と同様ですが、○穴に到達するにはまず足元の黒いアンダーカバーを外します。
これは引っ張るだけで外れます。
キックパネルは画像に見える●をマイナスドライバーで回し外し、運転席側同様手前に引っ張ればキックパネルが外れます。
自分は●を外す時に、ネジ式になっていると思わなかったので90度回した後、内張剥がしで引っ張っちゃいました(^_^;
実際には、内張剥がし等で手前に引っ張りながらドライバーで回すと外れるみたいです。
さて、車内の配線になりますが、アースは車内に配線を引き込んだ○穴のそばにあったボルトに接続しました。
この画像は運転席側ですが、助手席側も同様なボルトがありますのでそこにアースします。
+側はE02コネクタの7ピン(草色のちょっと太い線)から分岐します。
注意:製造時期によってピン配列が異なっている場合が多々あります。配線を分岐するので支障をきたす事が考えられますので、施行の際は改めてご自分で確認して下さい。
運転席側の配線を助手席側まで引き回し(インパネ内のフレームパイプを這わせました)、助手席側と結線しヒューズを入れて(自車では10Aが使われていたので余裕を見て7.5A)E02コネクタの7ピン(草色のちょっと太い線)に割り込ませて完成!
当初ここから信号線として分岐し、リレーを介してバッ直電源にしようと思ったのですが、面倒なので止めちゃいました(^_^;
ムーブのデフォッガヒューズ容量を確認したところ、タントと同じ15Aなので問題無いと思いますが、機会をみてバッ直配線に替えようかと思っています。
#画像には太い青いケーブル等は全てナビの物ですので通常はありません。
さて、一通り配線が完了したところで、イグニッションをONにしてウィンドウデフォッガのスイッチを入れ待つ事数秒...鏡面が暖かくなってきました!\(^o^)/
そのまま置いておくと手で長く触れないほどに熱くなりますよ!
これで曇ったミラーもスイッチONで即解消!雨の日の視界もスイッチを入れていれば確保されます。
但し、大雨の場合はさすがに蒸発しきらないので、液体ワイパーを併用しています。って言うか元々使ってます!
画像は交換後の物ですが、替えてある事全く分かりませんね(^_^;
そう言う意味では本当に実用性のみに特化したDIYです!
これからの季節、寒国、雪国のオーナーさんには有効なDIYかと思います。
ヒーターミラーのサポート範囲はこんな感じです。
もうちょっと上下の範囲が広くてもイイと思うんですけど、コストとの絡みで仕方ないのかなぁ...
2005/01/17追記
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