家族の話
2011-04-14
家に入れる金が無いからそれを伝えたら、「欠勤や遅刻が続くから給料も少ないんでしょうが!」って言われたから眠れない辛さやいろいろ説明したけど、何の理解を示すことなく「さっさと寝ろ」の一言で終わった。
「みんなそれぞれ病気持っててそれなりに頑張ってるのにお前は赤ちゃんみたいに甘えたことばっかりぬかしおって」といわれた。
「お前は母親や父親にどうしてほしいんだ? よしよしかわいそうねーって言われたいのか?」
「○○(妹)はどれだけ大変でもちゃんと仕事に言ってる。それに引き換えお前はクズで云々」
なので僕は、今は睡眠薬をいろいろ試したりしている状態で、眠れなかったり寝られたりして遅刻などをしてしまう、だけど睡眠薬を飲まなきゃ寝られない。飲んだってぜんぜん効かない。だから朝方まで起きてしまったりして、遅刻してしまう。単なる言い訳にしか過ぎないが。と説明した。「お前の病気には理解示さないよ」「さっさと寝ろ」の二言で終わった。
家を出るのは来月だけど、籍抜くからって言われた。
「どこに引っ越すんだ」と効かれたから「言うかボケ」って言っておいた。
「みんなそれぞれ病気持っててそれなりに頑張ってるのにお前は赤ちゃんみたいに甘えたことばっかりぬかしおって」といわれた。
「お前は母親や父親にどうしてほしいんだ? よしよしかわいそうねーって言われたいのか?」
「○○(妹)はどれだけ大変でもちゃんと仕事に言ってる。それに引き換えお前はクズで云々」
なので僕は、今は睡眠薬をいろいろ試したりしている状態で、眠れなかったり寝られたりして遅刻などをしてしまう、だけど睡眠薬を飲まなきゃ寝られない。飲んだってぜんぜん効かない。だから朝方まで起きてしまったりして、遅刻してしまう。単なる言い訳にしか過ぎないが。と説明した。「お前の病気には理解示さないよ」「さっさと寝ろ」の二言で終わった。
家を出るのは来月だけど、籍抜くからって言われた。
「どこに引っ越すんだ」と効かれたから「言うかボケ」って言っておいた。
同級生Mの話
2011-04-13
この話は書こうか書くまいかずっと悩んでいた。でも書こうと思う。
Mは二十三歳でこの世を去った。小学校の頃は仲が良くて、学校ではほとんど毎日のように遊んでいた。Mともう一人の友人Hと三人で黒板に落書きをしたり、おんぶごっことか言いながらおんぶしあったり。あまり詳しく書くのもあれなのだが、Mの家は改装中で某所に間借りして住んでいた。家に遊びに行ってはゲームをしたり(それも金が無いので雑誌についてた体験版のゲーム!)。お母さんがマリオのピクロス好きだったのを覚えている。改装しおわった家でマトリックスの映画を見たのを覚えている。激しくつまらなかった記憶しかない。
中学になって一気に人付き合いが増えて、徐々に疎遠になっていった。今の子供なら携帯があるからいつでも連絡が取れるんだろうけど、当時は一般的ではなかったし、大体みんなも疎遠になってったんじゃないの?
それから幾年が経って、十年来の友人であるKから「お前には話そうか話すまいか迷ったんだけど、話すべきだと思ったから話す」と言われた。僕は僕の悪口でも言われるのかしら、と内心ドキドキしながら話すのを待っていた。Mが実家で首を吊って自殺したという話だった。そんな酷い冗談を言う奴ではないってのは十年も付き合ってるからわかるし、顔は真剣そのものだったので、僕はそれに対してどう答えたらいいかわからなかった。さっきまで騒いでいたのに急にしんとなって、意味のわからない恐怖が僕を襲った。頭の中がぐちゃぐちゃに掻き混ぜられたような感覚になって、吐きそうになった。
「お前も似たような考え持ってるから、言うのが怖かったんだよね」とKが言った。
詳しく理由を聞いた。どうも「自分って一体何なんだろう」ということに苛まされていたらしい。夜は介護職をし、昼は病気になった母の介護をし、その合間に「自分とは一体なんなのか」という内容の文章をずっと書いていたという。そして母の病気が良くなったというところで、首を吊った。都合の良い話だけど、僕は「何で相談してくれなかったの!」という激しい思いに駆られた。それまで連絡すら取ってなかったくせに。
家に帰り、最初は悲しかったけど、徐々に自殺したということに対して「羨ましい」という気持ちが沸いてくるのを感じた。
「何で僕だけ置いていくんだよ、おい、僕だってそっちに行きてえよ。連れてってくれよ」
と、一瞬思ってしまった。
ついこの間部屋を大掃除していたら、Mからの年賀状が見つかった。「今年もよろしく!」と書いてあった。おい、今もよろしくしてえよ。久しぶりって言い合って昔話がしてえよ。「介護職は疲れるよ」みたいな話も聞きたかったよ。そんなことを思いながら、年賀状を手にとったまま泣いた。僕がどうにかできたんじゃないか? 話を聞くだけでも良かったんじゃないか? 未だに僕はMの自殺を受け入れることができない。たまに思い出して、すごい憂鬱になる。
たぶん僕が自殺したら、同じようなことを思ってくれる人が少なくとも五人はいると思ってる。そういう人を悲しませたくないので、僕は自殺しません。
Mに、中島らものエッセイからの引用だけど、これを読ませたかった。
ただ、こうして生きてきてみるとわかるのだが、めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。だから「あいつも生きてりゃよかったのに」と思う。生きていて、バカをやって、アル中になって、醜く老いていって、それでも「まんざらでもない」瞬間を額に入れてときどき眺めたりして、そうやって生きていればよかったのに、と思う。あんまりあわてるから損をするんだ、わかったか、とそう思うのだ。
Mは二十三歳でこの世を去った。小学校の頃は仲が良くて、学校ではほとんど毎日のように遊んでいた。Mともう一人の友人Hと三人で黒板に落書きをしたり、おんぶごっことか言いながらおんぶしあったり。あまり詳しく書くのもあれなのだが、Mの家は改装中で某所に間借りして住んでいた。家に遊びに行ってはゲームをしたり(それも金が無いので雑誌についてた体験版のゲーム!)。お母さんがマリオのピクロス好きだったのを覚えている。改装しおわった家でマトリックスの映画を見たのを覚えている。激しくつまらなかった記憶しかない。
中学になって一気に人付き合いが増えて、徐々に疎遠になっていった。今の子供なら携帯があるからいつでも連絡が取れるんだろうけど、当時は一般的ではなかったし、大体みんなも疎遠になってったんじゃないの?
それから幾年が経って、十年来の友人であるKから「お前には話そうか話すまいか迷ったんだけど、話すべきだと思ったから話す」と言われた。僕は僕の悪口でも言われるのかしら、と内心ドキドキしながら話すのを待っていた。Mが実家で首を吊って自殺したという話だった。そんな酷い冗談を言う奴ではないってのは十年も付き合ってるからわかるし、顔は真剣そのものだったので、僕はそれに対してどう答えたらいいかわからなかった。さっきまで騒いでいたのに急にしんとなって、意味のわからない恐怖が僕を襲った。頭の中がぐちゃぐちゃに掻き混ぜられたような感覚になって、吐きそうになった。
「お前も似たような考え持ってるから、言うのが怖かったんだよね」とKが言った。
詳しく理由を聞いた。どうも「自分って一体何なんだろう」ということに苛まされていたらしい。夜は介護職をし、昼は病気になった母の介護をし、その合間に「自分とは一体なんなのか」という内容の文章をずっと書いていたという。そして母の病気が良くなったというところで、首を吊った。都合の良い話だけど、僕は「何で相談してくれなかったの!」という激しい思いに駆られた。それまで連絡すら取ってなかったくせに。
家に帰り、最初は悲しかったけど、徐々に自殺したということに対して「羨ましい」という気持ちが沸いてくるのを感じた。
「何で僕だけ置いていくんだよ、おい、僕だってそっちに行きてえよ。連れてってくれよ」
と、一瞬思ってしまった。
ついこの間部屋を大掃除していたら、Mからの年賀状が見つかった。「今年もよろしく!」と書いてあった。おい、今もよろしくしてえよ。久しぶりって言い合って昔話がしてえよ。「介護職は疲れるよ」みたいな話も聞きたかったよ。そんなことを思いながら、年賀状を手にとったまま泣いた。僕がどうにかできたんじゃないか? 話を聞くだけでも良かったんじゃないか? 未だに僕はMの自殺を受け入れることができない。たまに思い出して、すごい憂鬱になる。
たぶん僕が自殺したら、同じようなことを思ってくれる人が少なくとも五人はいると思ってる。そういう人を悲しませたくないので、僕は自殺しません。
Mに、中島らものエッセイからの引用だけど、これを読ませたかった。
ただ、こうして生きてきてみるとわかるのだが、めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。だから「あいつも生きてりゃよかったのに」と思う。生きていて、バカをやって、アル中になって、醜く老いていって、それでも「まんざらでもない」瞬間を額に入れてときどき眺めたりして、そうやって生きていればよかったのに、と思う。あんまりあわてるから損をするんだ、わかったか、とそう思うのだ。
図書館の話
2011-04-12
僕は図書館が嫌いだ。というよりもレンタルというもの自体があまり好きではない。期限が決まっているので「早く読まなくちゃ、観なくちゃ、聞かなくちゃ」と急かされるし、当たり前の話だけど、返却してしまえば手元に残らない。
僕にはもともと根っからの貧乏性な上にコレクター欲というのがあって、棚に並んでいるのを「ううむ、綺麗に並んでおる」としんみり眺めるのが好きなのだ。それも途中で目的が変わって、棚に並べるのが趣味になってしまった。絶対必要じゃないけど捨てたりするのも勿体無いな、と思ったり。
だから部屋はモノで溢れかえっちゃうし、何度もふらりふらりと住む場所を変える生き方にも支障をきたす。そこですっぱりと決めた。捨てるか売るかしよう、と。99.9%売ったり捨てたりしたせいで、僕の荷物はすべて合わせてもダンボール二箱で収まるようになった。
それからは読んだ本は売り、飽きたゲームやCDは売り、できるだけDL販売やレンタルで済ませる癖をつけた。(それでも、これだけは売れない! というのは残しているが)
だけど図書館だけは嫌いだ。田舎の図書館だから本はぼろぼろだし、読みたいものは大抵無いし、図書館司書っていう職業はすさまじく楽そうに見えるし。
僕にはもともと根っからの貧乏性な上にコレクター欲というのがあって、棚に並んでいるのを「ううむ、綺麗に並んでおる」としんみり眺めるのが好きなのだ。それも途中で目的が変わって、棚に並べるのが趣味になってしまった。絶対必要じゃないけど捨てたりするのも勿体無いな、と思ったり。
だから部屋はモノで溢れかえっちゃうし、何度もふらりふらりと住む場所を変える生き方にも支障をきたす。そこですっぱりと決めた。捨てるか売るかしよう、と。99.9%売ったり捨てたりしたせいで、僕の荷物はすべて合わせてもダンボール二箱で収まるようになった。
それからは読んだ本は売り、飽きたゲームやCDは売り、できるだけDL販売やレンタルで済ませる癖をつけた。(それでも、これだけは売れない! というのは残しているが)
だけど図書館だけは嫌いだ。田舎の図書館だから本はぼろぼろだし、読みたいものは大抵無いし、図書館司書っていう職業はすさまじく楽そうに見えるし。
我慢できない話
2011-04-11
ああしよう、こうしよう、そのためには今耐えねばならない。そういうことに我慢ができない。それは昔っからで、耐えるということから逃げ続けてきたからだろう。わかっちゃいるけど我慢ができないぃぃい♪ と自作の唄を歌ったところで何の意味も無いのでやめておこう。
逃げ出したくなるんだよね、目の前にある困難から。楽なほうへ楽なほうへ逃げたい。もともと小説だって、まあ読むのは好きだったけど、漫画が書きたいけどへたくそすぎて泣けてくる、じゃあ文章ならどうだろう、って始めたものだし、これも逃げだと言ってもいいだろう。
小説の話が出たからついでに書くけど、何かをしているときにいきなりパズルがカチッと音を立てて絵になる瞬間がある。それを僕はちんぽこと名づけている。というか今名づけた。意味は無い。長編や短編のワンシーンが、すべて文章になって頭の中に出来上がるのだ。でもそれは今が十頁まで書いていたとして、その絵ってのは大抵が五十頁先とかなんだよね。それも我慢できない。それを早く絵にしたいのに、まだ絵の具すら買ってないじゃないか、みたいな。
だから一度考えたことがあって、浮かんだ絵ごとに書いていってそれを長編にすればいいんじゃないか、と。でも駄目だった。僕は最初からちゃんと書いて最後を書きたいという、変な完璧主義みたいなのがあって、でも絵の具買ってない、絵の具買うのがだるい、せっかく浮かんだ絵が書けない。で、酒飲んで寝たら浮かんだ絵を忘れる。そのためにメモをしておこうと思うんだけど、「たぶん忘れるこた無いだろ」というわけのわからん自信があって、メモを取らない。
今日も読書をずっとしてたら、いきなり長編の1シーンが完全に出来上がった。でもその長編はようやく絵の具を買ったぐらいの場面で、その1シーンってのは中盤、たぶん二百枚ぐらいのところだと思う。早くそこを書きたいの、でも書けないの。書きたくないの。小説なんてのァ、書きたくねんでい!
睡眠薬と酒を併用すると完全にブッ飛べるんだけど、今月はちょっと薬の量が増えて、それだけでブッ飛べるようになってしまった。そのときに書いたツイッターやブログが、ぜんぜん覚えてない。この間なんてピザ二枚とハッシュドポテト買って食ったらしいんだけど、記憶にない。今日も今帰ってきたんだけど、パソコンの上に飲みさしのレモンティーが置いてあって、うおお、買ってたのか! って今飲んだ。あと中古のCDをネットのブックオフで買ってる。んもー。
何か日中ふわふわしてる。エレベーターに乗ったときのようなふわふわ感。今はパソコンが揺れてる。ぐらぐらと。飲んでないよ。一切。薬も飲んでない。でも視界ががたがた揺れてる。ぐわんぐわんしてる。
逃げ出したくなるんだよね、目の前にある困難から。楽なほうへ楽なほうへ逃げたい。もともと小説だって、まあ読むのは好きだったけど、漫画が書きたいけどへたくそすぎて泣けてくる、じゃあ文章ならどうだろう、って始めたものだし、これも逃げだと言ってもいいだろう。
小説の話が出たからついでに書くけど、何かをしているときにいきなりパズルがカチッと音を立てて絵になる瞬間がある。それを僕はちんぽこと名づけている。というか今名づけた。意味は無い。長編や短編のワンシーンが、すべて文章になって頭の中に出来上がるのだ。でもそれは今が十頁まで書いていたとして、その絵ってのは大抵が五十頁先とかなんだよね。それも我慢できない。それを早く絵にしたいのに、まだ絵の具すら買ってないじゃないか、みたいな。
だから一度考えたことがあって、浮かんだ絵ごとに書いていってそれを長編にすればいいんじゃないか、と。でも駄目だった。僕は最初からちゃんと書いて最後を書きたいという、変な完璧主義みたいなのがあって、でも絵の具買ってない、絵の具買うのがだるい、せっかく浮かんだ絵が書けない。で、酒飲んで寝たら浮かんだ絵を忘れる。そのためにメモをしておこうと思うんだけど、「たぶん忘れるこた無いだろ」というわけのわからん自信があって、メモを取らない。
今日も読書をずっとしてたら、いきなり長編の1シーンが完全に出来上がった。でもその長編はようやく絵の具を買ったぐらいの場面で、その1シーンってのは中盤、たぶん二百枚ぐらいのところだと思う。早くそこを書きたいの、でも書けないの。書きたくないの。小説なんてのァ、書きたくねんでい!
睡眠薬と酒を併用すると完全にブッ飛べるんだけど、今月はちょっと薬の量が増えて、それだけでブッ飛べるようになってしまった。そのときに書いたツイッターやブログが、ぜんぜん覚えてない。この間なんてピザ二枚とハッシュドポテト買って食ったらしいんだけど、記憶にない。今日も今帰ってきたんだけど、パソコンの上に飲みさしのレモンティーが置いてあって、うおお、買ってたのか! って今飲んだ。あと中古のCDをネットのブックオフで買ってる。んもー。
何か日中ふわふわしてる。エレベーターに乗ったときのようなふわふわ感。今はパソコンが揺れてる。ぐらぐらと。飲んでないよ。一切。薬も飲んでない。でも視界ががたがた揺れてる。ぐわんぐわんしてる。
犬の話
2011-04-10
犬を散歩させている光景を見るたびに思うんだけど、あれって犬ってどう思ってるのかね? 人間が散歩させて満足させていると勘違いしているだけで、犬からすればぜんぜん物足りないんじゃないか? とふと思った。
というのも、僕は以前犬を飼っていて、散歩の途中に公園なんぞに寄った際、手綱を放してやるんだけど、それはそれはもう最高に気持ちのいい顔をして全速力で走り回ってたよ。「お〜いチョコ!」って呼ぶと嬉しそうに僕のところにやってきて、また手綱を付けて適当に散歩する……。
なんか、この犬は生まれてこのかた全速力で走ったことが無いんじゃないか? と思うと悲しくなってくる。でもどうなんだろうな。わかんね。
というのも、僕は以前犬を飼っていて、散歩の途中に公園なんぞに寄った際、手綱を放してやるんだけど、それはそれはもう最高に気持ちのいい顔をして全速力で走り回ってたよ。「お〜いチョコ!」って呼ぶと嬉しそうに僕のところにやってきて、また手綱を付けて適当に散歩する……。
なんか、この犬は生まれてこのかた全速力で走ったことが無いんじゃないか? と思うと悲しくなってくる。でもどうなんだろうな。わかんね。