ニュースランキング

'11/8/2

事故のバス路線、幹線に変更



 広島市南区で昨年4月、広島バス(中区)の路線バスが自転車の中学生に接触して死亡させた事故を受け、同社は1日、事故現場を含む「旭町線」のルートを変更して運行を始めた。狭い生活道路を避け、幹線道路を走る。遺族や住民からは、バス会社や地域の交通安全対策の徹底を重ねて求める声が上がった。

 旭町線はJR広島駅と南区役所の周辺などを循環する。1日からは、事故が起きた翠3丁目の幅約7メートルの市道を含む「皆実町2丁目」から「西旭町」間の運行を廃止。国道2号経由に切り替えた。

【写真説明】新路線での運行を始めた広島バスの停留所「西旭町」で降りる利用者(広島市南区)




MenuTopBackNextLast