戦う司書 The Book of Bantorra 第3巻 【DVD】
オモシロイけどちょっと…(画像へのリンクアリ)
ノロティ…ちょっと鬱陶しいけど萌えw
ちょっと中だるみ感が…
人が死ぬと『本』と呼ばれる記憶の化石になる世界
本を「収集」「管理」するバントーラ図書館と『武装司書』
武装司書に敵対する謎の団体・『神溺教団』
この2つの勢力の抗争を中心にして語られるストーリーです
ちなみに全巻を通してみた後での感想なので、初見の場合と若干印象が変わるかも知れません
その点はご了承ください
(※ 以下、一応ネタバレ注意です)
● ストーリー
前巻の最後にバントーラ図書館から逃亡したヴォルケンのエピソードの後日談と、真人・ガンバンゼルとの戦いに突入していく感じかな?
…まぁ、2巻で死んじゃった真人・シガルはあまりにも雑魚臭がプンプンしてましたが、ガンバンゼルさんはちょっとはやってくれそうな雰囲気だけは持ってるんで、ちょっとは見せ場を作ってくれるんじゃ無いかと期待して見てましたが…
第五話『裏切りと杯と迷いの小道』 / 第六話『雷と怪物と殴る少女』 / 第七話『笑顔と仮面と死にたがりの男』
を収録してます
とっちゃん坊やのヴォルケンが逃走した話については、ヴォルケン本人ではなく残された司書(というかミレポックのみ)にスポットを当てお話が進みます
そのミレポックは、ヴォルケンへの自分の想いに気付いて耐えきれなくなり、チート武器シュラムッフェンやヴォルケンが持ち出して逃走中のユックユックと同じ『7つの追憶の戦器』に数えられる「記憶を消去出来る」虚構抹殺杯アーガックスの水飲んでヴォルケン絡みの記憶を全部消しちゃって、ヴォルケンのお話に関しては一旦「お休み」状態に突入
対して、今までチョコチョコ出てくるけど、見習いらしいこと以外はイマイチよく分からなかった見習い司書のノロティ・マルチェと、死にたがってるザトウ・ロングホーンのふたりがこのエピソードの主人公かな?
ノロティがミレポックとは違う「心底良いコちゃん」だってことと、
ザトウがなぜ死にたがってるのか? なぜ笑いたいのか?
辺りを、エンリケの本(を読んでいるザトウのエピソード)を通して見つつ、現代ではノロティが自分の教官だったルイモンの本を追いかけてザトウと遭遇・結果的にザトウの正体・目的に迫っていくって感じですね
まぁ、コッチのエピソードもこの巻では完結しないので、ドッチもカナリ消化不良な印象で終わってしまいますw
んでこの巻の最初の方で出てくる絵本『ラスコール』
よくあるパターンで、この『ラスコール』がストーリー上重要な鍵にな…るのかと思いきや、思い返してみるとそれほど重要でも無いかな?w
結構期待してたんですけど、案外、大したことなかったですwww
(前々関係ないですけど…浦沢直樹の『MONSTER』以降、ストーリー中に出てくる「絵本」が結構重要な鍵になってるコミックやアニメがちょくちょくありますよね)
● 第3巻を見終わった感想
・たった一人に良いようにされて、相変わらず世界最強っぽい感じが伝わってこないバントーラ図書館w
・この巻のハミュッツは妙にいい人w
・ノロティ出てくると一気に空気が和むね゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)。. .。.:*・゜゚・*
・ミンスがステレオタイプなチンピラって感じでワロタw
エンリケの「べーしっ君」に似てる度:■■■■■■■■□□ 80%
画像はconecoでは載せられないんで自分のブログの方に載っけておきました
http://ameblo.jp/sitekimemo/entry-10961776504.html
宜しければドウゾ
26人中、26人のユーザーが、このレビューを「役に立つ」と投票しています。
[データ更新日時:2011/08/02 01:20]
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