花王、グループの企業内託児所「メリーズ ガーデン」を開設
花王は、グループに勤務する従業員が養育する、0歳(生後57日以降)から小学校就学前の児童を対象に、本社内に企業内託児所「メリーズ ガーデン」(保育定員=19名、保育時間=稼動日の7時30分〜18時、延長保育時間=18時〜20時)を開設し、2011年9月1日より運営を開始する。
東京都をはじめとする首都圏を中心に、保育所入所の待機児童数が非常に多くなっている中、少子化に対する次世代育成支援の一環として、育児休職中の社員が希望の時期に復職でき、より働きやすい環境を提供することを目指した。
施設面では、不審者の侵入を防ぐためのセキュリティ対策や、事故防止対策をとり、保護者である社員が安心して業務に従事できる体制を整えている。
なお、施設名称は子ども用紙おむつブランド「メリーズ」にちなみ、「メリーズ ガーデン」とし、「メリーズ」のウサギのキャラクターを活かした明るいピンク色のウサギをシンボルマークとした。
同社グループでは、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に向け、多様な社員がより活き活きと働ける環境づくりに取り組んでおり、今回の企業内託児所の開設は、育児支援の一環にあたる。