生協商品の原料に産地偽装 1億2千万円返金へ生活協同組合連合会グリーンコープ連合(福岡市)は1日、1995年から2010年までの間に販売したおせち料理やプリンの一部原料を国産と表示していたが、実際は中国など外国産だったとホームページ上で明らかにした。共同購入分の約1億2100万円を今月中に組合員に返金する。 今年4月に同連合の監査で、商品に記載されている原料とメーカーが実際に使用している原料が異なることが判明。オーストラリア産の牛肉や、中国産のシイタケが国産と表示されるなどしていた。「メーカーが虚偽の報告をしていた」と説明している。 【共同通信】
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