次号慈徳 

変なタイトルでしょ?(笑)
わざとですwww
次の日記に憐れみあふれる、何か崇高な文章が・・・。
そんなこと絶対ありません(爆)

本当の変換は、「次号慈徳」ではなく、「自業自得」です。

現在、2chで晒されている妹。
なんだか可哀想と思うのも通り越してしまった。
あんな元気あるなら、働けよって本気で思う。
1時間でもいい。何かリハビリがてら、労働をしたほうがいい。
外界との接触接点はネットだけ。
ネットであーだこーだやっていても、仕方ない。



いつも小屋入りしてから、家族のことで心配事がつきないことが多い。
身体障害者の母親から「トイレにいけない。すぐ来て。」とか、精神障害者の妹がリストカットしたとか。
今までに「今から自殺する」って言葉にどれだけハラハラさせられたか。
ま、家族にとっては私が本番中かどうか関係ないので、そういうメールや電話が入ってきたりします。
うちの家族は私の演劇活動を良く思っていないので、うわの空なんです。

ある時、岡山の離島にあるハンセン病療養所に慰問にいっている時に、妹がリストカット画像を送ってきて、卒倒しそうになったことがあります。
離島なのですぐに飛んで帰ることもできず、携帯の電波も不安定だし、胸をえぐられる思いだったことがあります。
その時、事前に「岡山にいくため、実家のことも、何かあったらよろしくね」と頼んだにも関わらず・・・。

その頃は慣れていないため、その衝撃は計り知れないものでしたが、今回の2chを恐る恐るみてみると、こんなことを繰り返している妹。
正直、家族としても責任を感じるし、どうしたものかと思うわけです。
でも、正直、今現在は絶縁状態なので、見守るしかないんです。


しかし、そんな家族をもちながら、毎回演劇をやる上で思うのは、何があっても、演劇人は舞台が最優先にしなくてはいけないから、せめて本番中なんかはアクシデントが起こらないで、と祈るように小屋入りするわけです。
でも、オカンは「もし本番中に私の身になんかあったら、どうするの?」と問うわけですが、そこはごめんなさいとしか言えません。

演劇をとるか、家族をとるか、みたいな究極の質問・・・。
でもやっぱり舞台に立つことを選んでいるのだから、それはある程度覚悟せねばならない。
薄情だけど、舞台を選びます。

ごめん。オカン、妹。

【反核】最終週末 

この土日はヘロヘロでした。
金曜日は体調不良だったけど、夜ゆっくりできたから、ずいぶん回復。
自宅でのんびり打ち上げ花火も鑑賞できました。

土曜日は昼から稽古。
自分の役も、なんかちぐはぐになっていて、相手役の方から助言を頂き、軌道修正。
しかし、長い時間の稽古だけど、こういう日がないと、稽古も集中して密度が高まらないから、貴重な日。

日曜日、朝から夜まで稽古。
この日も2回あら通しをしながら、細部を小返し。
気がついたら、おしっこも朝起きてから夜10時まで1回も便所にいってなかったし。
水分とって、気をつけようっと。

昨日は結構稽古場では私、イライラしていたんだよなぁ。
若い子で、どうも一人よがりな子がいて、自分のペースで稽古を中断させる子がいましてね。
自分の出番で思うようにセリフが出てこないと、勝手に「すいません。」と頭を抱えて、止める。
その子には「絶対自分でとめるな!」と厳しく言ったばかりなのに。
しかも、挙句の果てには「泣きそうです」とのたれるもんだから、
「泣け!泣くほど必死になれ!」と言ってしまった。
そしたら、本当に稽古場を離れて泣きにいってしまった。
あーーー、もう!!!バカタレ!
そういうのが、稽古に「穴」をあけるってことがわからないんかね。
そのあとにも、やっぱり稽古をとめようとしたんで、
「とめるな!」
と怒鳴ってしまった。

一人で練習しても、稽古場でみんなと稽古しなきゃ、思うように演技できるわけがない。
叱られなれていないんだろうな。
できないことにもどかしさを感じるなら、必死こいて稽古場に来い。
稽古出席率の低い子だったから、余計とイライラしてしまった私。

そんなこともあり、稽古あとに、スシローで気分転換。
大好きな「ブロッコリーとマヨネーズベーコン」が復活していて、ご機嫌に。
やっぱおいしいもの食べるのが、一番のストレス解消ですね。


それにしても、今朝は起きるのが辛かった。
今日もキューピーさんのお世話になります。
あ、キューピーって、マヨじゃないよ。ビタミン剤ね。

ところで稽古では、この1週間ほどかなり自分の気がつく点を話してきました。
演出にも本人たちにも。
でも、もうあとの残り日数では、自分の役に集中していきたいと思います。
自分と相手役のほうへ目をむけて、心の目は被爆者のみなさんに。

体調わるし 

昨夜、腹痛と下痢で数回トイレへ直行。
朝起きたら、頭痛と胸のむかつきがひどい状態で出勤。
なんで?
お酒だって一滴も飲んでないのに。
昨夜はコメダでコーヒーとスクランブエッグトースト食べただけなのに。

夏風邪でしょうか。
本番前なのに、ダメですね。
今日は幸いにも稽古のない日。
明日以降は本番までノンストップです。

今日ゆっくり休んで、明日からに備えます。
自宅の窓から中村公園の花火をみて、ゆっくりしようっと。

【反核】自分のダメ出し 

あ~~~ん。
人のことばかり書いて、自分の演技はどうなんだ!?って言われてしまいそう。
ほんま、あんなんじゃアカン。
全然気持ちがついていってない。

瞬時に感情が沸き起こるような演技をせねば。

あっかーーーん。
これじゃ、三文役者だわ。


どないしよ。
人のことより、自分のこと。



とりあえず、見せ場のシーンをなんとか深く創りこまないと。
今日から通し稽古だがね。
やっばい。
明日は稽古ないし。



しかも、ダイエット失敗ばかりして、全然痩せれていないし。
ズボンがパンパンだし。
やばいよ。
ほんとやばいよ。



毎日コアリズムやります。

【反核】小返し 

小返しをした。
やはり小返しは大事。
繰り返しやって、できているかどうか確認したり、できていないことをできるよう体得するためにも、とても必要なこと。
小返しをやりだすと時間が足りない、演出にはきっとそのジレンマがあるのだろう。

昨日は劇団名芸での稽古。
名芸の稽古場大きくて広いので、各人が別作業するにもちょうどいい。
例えば、他のシーンを稽古している際に、別のシーンの打ち合わせや練習が別スペースで同時に行える。
自分のセリフを声に出したり、漫才コンビはネタの調子をあわせたり、小道具をつくってたり、そういう作業がしやすい環境だ。
そんな各自のやるべきことをそれぞれが動き出した雰囲気が出てきている。
そして、それが一つにまとまれば、きっといい本番を迎えられるに違いない。

昨日の小返しは、アンサンブルの役作りにも細かい指摘がされた。
今までダメ出しが出なかった人も含めて、今一度できたものを崩して再構築することも、時として必要だ。
まだその段階以前だと思うが、演技に新鮮さを保つことも重要なことだ。

さて、一つ残念だったのは、前回の日記で述べたレジュメを渡した出演者。
レジュメの意味は理解できたかと問うてみたら、まだわからないという。
直接説明しようと「レジュメ持っている?」と聞いたら、持参していないと言う。
がっかり。とても残念。
この日の稽古で少しでも前進したところを見たかった。
そのために書面に渡して、自分で考えてもらって、実行してほしかったのに。
せめて表現できていないのであれば、レジュメの意味を一生懸命考えてほしいし、わからないなら私に尋ねろと言ったのに。
自宅に置いてあるだけじゃ、何も変わるわけがない。
稽古に持参して、確認しながら実行してほしかったのに。
クシャクシャ、ポイでもされたのかな・・・・。

いや、真摯に受け止めてくれていることを信じよう。

小返しは今日まで。
明日から通しに入る。