尖閣諸島沖に中国の調査船　排他的経済水域を航行(07/31 17:36)

　沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船が航行しているのが確認されました。

　海上保安庁によりますと、31日午前7時半ごろ、尖閣諸島魚釣島の北北西およそ61キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船がワイヤを4本引いた状態で航行しているのが見つかりました。海上保安庁の航空機が日本の同意がない海洋調査活動は認められないと無線で呼びかけましたが、応答はなかったということです。海上保安庁の巡視船が監視を続けています。