東京・立川市6億円強盗事件 新たに4人逮捕、隠れ家などから2億1,800万円を押収
東京・立川市の警備会社から6億円が強奪された事件で、新たに4人が逮捕され、隠れ家などから、2億1,800万円を押収した。
7月31日、強盗致傷の疑いで公開手配されていた元暴力団組員・佐久間 努容疑者(37)が逮捕された。
逮捕時の様子を見た近所の人は「(きのうの)朝5時ぐらいに、発砲音が聞こえて、窓を開けてみたら、SATの人が...」と話した。
佐久間容疑者が潜伏する栃木県内の短期賃貸マンションに警察が突入し、室内からは、ボストンバッグに入った現金およそ6,000万円や、拳銃2丁と実弾28個も押収されたという。
佐久間容疑者は5月、「日月警備保障・立川営業所」で、現金およそ6億円を奪った疑いが持たれているが、「強盗はやっていない。金は渡辺 豊被告からもらった」などと供述しているという。
また警視庁は、佐久間容疑者をかくまった疑いで、新たに3人の男を逮捕した。
このほか、佐久間容疑者の知人宅から、現金1億5,000万円余りを発見した。
これで、6億円のうち、2億3,000万円が押収されたことになる。
(08/01 18:01)