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[政治]ニュース トピック:領土・領有権
【鬱陵島視察】自民3議員、韓国へ出発「行かなければ、恫喝に屈したことになる」
2011.8.1 08:39
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竹島(韓国名・独島)近くの韓国・鬱陵(ウルルン)島を視察するため、新藤義孝衆院議員ら自民党議員3人が1日午前、羽田空港発の民間機で韓国に向けて出発、ソウル・金浦空港に到着した。ただ、韓国政府は安全確保が困難などの理由で3人の入国を許可しないと明言しており、金浦空港で入国できずに同日中に帰国する可能性が大きい。
訪韓へ出発したのは新藤氏のほか、稲田朋美衆院議員と佐藤正久参院議員。
新藤氏は出発前、羽田空港で記者団に「韓国が竹島をどうとらえているのか、現地に行って見るだけだ。入国拒否の方針は全く受け入れられない。入国拒否を予告されて行かなければ、恫喝に屈したことになる」と語った。
韓国政府は入国審査で出入国管理法の「公共の安全を害する行動を起こす恐れがある」との入国禁止規定を適用する構えだ。
新藤氏らは2日に韓国の竹島実効支配の拠点となっている鬱陵島に入り、島内の「独島博物館」などを視察する計画を立てている。ただ、韓国内では鬱陵島訪問が日本側による「竹島支配」の行動と受け止められ、反対運動が加熱。韓国外交通商省は7月29日に武藤正敏駐韓大使を呼び、新藤氏らの入国を拒否する考えを伝達していた。武藤氏は抗議し、再考を求めていた。
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