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1991年アメリカ・ミネソタ州で開催された「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」に熊本から参加した10歳のアスリートと彼女を育てたボランティアコーチが、体操競技で銀メダルを獲得しました。この快挙は多くの人々の感動を呼び、熊本の地でボランティアの輪が広がり、1993年3月「スペシャルオリンピックス熊本」が発足、翌1994年11月に国内の本部組織である「スペシャルオリンピックス日本(SON)」が設立されました。
現在、日本での活動は17年目を迎え、全国47都道府県に広がっており、陸上競技・水泳競技など夏季15競技、およびアルペンスキー・スピードスケートなど冬季7競技の全22競技に、7,662名のアスリートと17,102名のボランティアが参加しています。
SONは、スペシャルオリンピックスの国内活動を推進する組織として主に、ナショナルゲーム(全国大会)の開催、世界大会への日本選手団派遣、ボランティア・コーチ育成事業を行っています。
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