2人の金髪美人
今更ですが、ベルビンが東京ワールドで髪の色を金髪からチェンジしました。
コレに関してははっきり言って不評だったみたいですね。
「やっぱりベルビンは金髪じゃないと!」みたいな意見が多かったですが、いや私も金髪の方がどちらかというと好きなんですが、いつまでも金髪にばかり頼られても困るしなぁ。
でも、やっぱり金髪の方が似合ってますかね。
っていうか、左が全米、右がワールドなんですが、やっぱり凄い痩せましたよね。
顔のふっくら感が違うというか。
ワールドの時はなんか肌の調子まで悪そうに見えたなぁ。
もう一枚。
私は「アメリ」の衣装には金髪の方が良かったな~と思いました。
彼女が言う「シリアスに見えたい」という効果ははっきり言ってまるでなかったと思うんですが、タンゴの時は金髪よりも茶髪の方が良かったので、まぁ全く無駄にはならなかったのではないかと。
で、今更何なんだって話なんですが、この髪の色を変えたベルビンを見て、何かを思い出しかけたんですよね。
なんかこんな光景を見たことあるというか、デジャブみたいなものを。
でも何なのか思い出せなくて・・・・・・ちょっとモヤモヤしてて、「2001GWGのベルビンかなぁ?」とかも思ったけど、あの時も金髪じゃなかったってのはもう既にわかりきって自分の中で消化した出来事。
なんだろうなんだろうなんだろう・・・・・・・って思っていて忘れかけていたんですが、先日友人とベレズナヤ&シハルリゼの話をしてたんですね。
それで思い出した!!!!
これだ!!!!!
金髪じゃないエレナ・ベレズナヤ!!
この写真、1999-2000シーズンのGPFの時のものです。
なぜかこの時、いきなりベレズナヤの髪の色が変わっていたんです。
ベレズナヤと言えば金髪!!金髪と言えばベレズナヤ!!というくらいやっぱり金髪なイメージ。
ずっと金髪だったしねぇ。さすがにあの事故の後はしばらく地毛のままだったけど。
ベルビンもベレズナヤも地毛は金髪ではないんですよね。金髪の方がずっと似合ってて忘れちゃうけど。ってか、地毛が違和感ってのも不思議だ(笑)
しかし、ベルビンもカワイイですが、彼女もカワイイっすよね~。
アップになっても全然怖くない!というか、むしろ「目がキラキラしてる~」という美少女っぷり
ちなみに私が一番カワイイ!!とベレズナヤを思ったのは、、、
2002ソルトレイクシティ五輪の2度目の表彰式だったりします・・・
いや、もうね「氷上の光と影」読んで以来、こんなこと言われてもこんな馬鹿らしい表彰式に出てハグしなきゃならなかったの?みたいなね。元からサレペルだけで北米のお仲間と勝手にやりゃーいいじゃんと思ってましたが、読んで以来この表彰式がより一層寒いものにしか見えなくて・・・・・・・・・いや選手に罪はないですがね。
でもでも、ベレズナヤの氷上メイクって結構濃いじゃないですか。それはそれで上手に綺麗にしてると思うんだけど、この表彰式のメイクは普段用って感じで適度でカワイイ!と思ったんです。
笑顔で国歌を歌う姿も可愛かったんだけど、時々顔がヒクって動いてて「あぁ~堪えてる部分あるんだろうな~」みたいに思ったりも。単なる妄想かもしれないけど。
そしたら、ストレスで激痩せしてより一層老けてとても当時25歳には見えないアントンが、ベレズナヤに顔を近づけて国歌を歌いだしたんですよ。
もうこの時ばかりは、アントン株上昇でしたよ。
そんな金髪エレナちゃんが髪の色を変えたわけです。
左がGPF、右がヨーロッパ選手権です。どちらも1999-2000シーズン。
ちなみにGPFは1月14日から、ヨーロッパ選手権が2月6日からでした。
ベレズナヤがこのシーズン髪の色が金髪ではなかったのはGPFだけだったんです。
変えたと思ったらすぐ元に戻ってた・・・・・なんだったんだろう?と思ったものです。
プログラム的な理由もなかったようだし。
ベレシハはこのシーズン基本的に絶不調だった。
このシーズンも彼女達は世界チャンピオンとしてとして試合に出場していたわけですが、初戦のスケアメはまさかの3位、スケカナは優勝しましたが、試合中にアントン大激怒事件やエレナの練習サボり事件など色々あった末での優勝、次に確かもう一つGPSの予定があったけど欠場、国内選は優勝し、さぁ立ち直ったかな?というところでのGPFでした。
しかし・・・・・・
↑スロージャンプで転倒したエレナが立ち上がり始めたところでもう一度尻もち、そこにちょうど手を差し出したアントンが巻き込まれてしまうという。
もちろん演技も立ち直るまでに時間がかかったので中断されてしまったし、その後ミスはなかったものの散々な出来で3位でした。
というか、見ててハラハラするくらい危なかったですね。上手く避けたから良かったけど、一歩間違えばエレナをアントンが踏んでしまったかもしれない感じだった。
このシーズンのベレシハって、今シーズンのベルアゴみたいなもんだったな~とふと思ったり。
ベレシハは、その前のシーズン98-99シーズンも世界チャンピオンに踏みとどまったけど、かなり危なかったところはあったんだよね。
長野オリンピックが終わって、疲れが取れないまま、方向性が見えないまま試合してたというか。
実際この「ワルツセンチメンタル」のプログラムって、ほんと「タマラコーチネタ切れ?」と思うほど魅力がなかった。
前シーズンの「ソプラノコンチェルト」と振りはほとんど同じ。靴に乗るスタートまで一緒って・・・と思ったもんです。
新しく取り入れたアントンがエレナに乗っかるようペアスピンも変な降り方のリフトとかも「えぇ・・・」って感じでセンスなかったし。
何かを変えたくてベレズナヤは髪の色を変えてみたけど、結局余計に上手くいかなかったという感じだった。
今シーズンのベルビンもまさにそんな感じ。
ベレシハは結局ユーロでドーピングに引っかかり、ワールドは欠場。「前シーズンは踏みとどまれても、今シーズンは無理だったか」と、やっぱり2シーズンを象徴した結末だったと思う。
でもこれが良かったのよ。ベレシハにとって。ここで踏みとどまってはきっと「チャップリン」はなかった。
最悪の結果は、生まれ変わるチャンスになった。
イーゴリ・ボブリンを振り付けにむかえて、2人もコーチも新たな気持ちで頑張ることが出来た。
99-00シーズンもしも踏みとどまってたら、ソルトレイクまでにボロボロになっていたのではないかとさえ思います。
もともとこの2人が力を持っていることは、誰もがわかっていましたからね。
生まれ変わったベレシハは、やはり世界のトップ争いに戻ってきた。
最近思うねぇ~実力のある人っていうのは、一度落ちても必ず戻って来られるんだって。
デンスタもそうですが、シェン&ツァオも今シーズン戻ってきたし美姫ちゃんもそう。
だからね、ベルアゴもきっと戻ってこられると思うのよ。って、まだ完全に落ちたわけじゃないけど、やっぱり内容から言うとね。
でも失ったものを取り戻すには今年の3位が少し邪魔だったかもな・・・ってちょっと思うんだけど、2008-09シーズンにはベルアゴの輝きが戻ってると・・・・・・・・・・・・・いいな(願望)。ついでにイメチェンに成功して大変身してくれてたら。
ちなみにベルビンが一番美しい~と思ったのはトリノのCDでした。
やっぱり美しい~。
可愛いではなく、この時は美しい~って思ったんですよ。
衣装もメイクも髪型も小物もバッチリで。
ゴージャスに近くなってきたな~って。
でもなんか今はまた「可愛い」とか「お姫様チック」な印象。
ここから脱皮出来ないのがマズいんだよねぇ。きっと。歳も歳だから「妖艶」さとかがないとね。これからは。
でもこの衣装可愛いくて綺麗ですよね~ベルアゴの衣装で一番好きかも。
今まで着てた白いのを、五輪用に裾を水色に染めただけなんだけど。
スカートも軽くていいな~。最近のベルビンの衣装は妙にスカート丈が長いのが多い。
彼女はむしろ足は出していいと思うんだけどな~細くて真っ直ぐだし。まぁ膝を伸ばしてほしいという問題はあるけど、むしろスカートが長いほうがフリーレッグ気になったかも。ぐわんぐわんスカート動くからかな?
スカート長いと動きも重く見えるし。
出すべきじゃないのは上半身の方だと思うんだけど、最近やたらと上半身露出気味っすよね。
この間のマーシャルとか・・・・・・(涙)
で、ジョニーのUSFSAのバイオが更新されてなんとコーチがズミエフスカヤに変更!というニュースが。
ジョニーといえば、よくジャーナルを更新する人。でもそこではなくUSFSAのバイオで発表ってことは、水面下のニュースが他にもあったりするのかしら~?みたいな。
いや、ようするにベルアゴのコーチ変更もありえるのかな~って。ちょっとだけ期待してるんです。