2011年07月30日
■NHK字幕のないまま臨時ニュース終わる、その後字幕放送。
15:35、NHK臨時ニュースは字幕放送のないまま終わる。
気象庁は「最大級の警戒」を呼びかけている。
NHKはテロップを出しているから情報は伝わっていると思っているかもしれないが、この臨時ニュースはテロップがほとんどなかった。
15:40 L字型情報提供始める。
表番組は「ホリディ・インタビュー」、字幕放送付き。
ラビット 記
■15:05NHK、L字型情報再開。
新潟県内5ヶ所で堤防決壊、降り始めから1000mmをこえるなどの情報が次々に。
表番組は「江」。
15:15L字型情報終了。
この後は臨時ニュース。字幕はない。
「新潟、福島 記録的豪雨 最大級の警戒を」とあるが、字幕がなければ何も分からない。
ラビット 記
■10:46頃のNHKの生中継の映像、字幕放送なし
NHKは、災害時のニュースには字幕放送を付けない。
定時のニュースになれば予定していたとおりに字幕放送が行われる。
災害は、NHKの都合に会わせて発生するわけではない。
災害の状況は刻々と変わる。
ラビット 記
■全国在宅障害児者等実態調査に、聴覚障害を問う設問がない。
実態調査については、先の総合福祉法部会の資料に、
「資料3生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)の基本骨格(修正案)について」がある。
下記にあるように、「生活のしづらさ」を図るのに、「食事をする」「食事のしたく、後片付けをする」「衣服を脱いだり、着たりする」、「排泄をする」、「入浴をする」、「家の中を移動する」とか身辺的動作が出来るかどうかを具体的な場面をあげて問う他、洗濯、買い物、金銭管理まで問うている。
しかし、難聴者やその他の障害者の「意志疎通」が「自分の意志を伝えることが出来る」、「相手の意志を理解できる」と言う設問になり、その回答の選択肢が「誰でも理解できる」、「家族や友人なら理解できる」とあるようにこれは聴覚障害者を想定した設問ではない。
そこに「介助(手話通訳や機器の使用等)があれば出来る」と取って付けたような選択肢がありが、聞こえない人がどのように困っているのか、どの程度の人が困っているのかがちっとも浮かび上がらないだろう。
こんな設問では難聴者や聴覚障害者の日常生活における困難度は推し量れない。
私たち難聴者は、聞こえる人に取っては当たり前の「電話をかける」、「テレビを見る、ラジオを聞く」ことが困難です。「地域の集まりやPTAなど複数の人との会議、集まりの内容が分かる」、「集会や講義が分かる」、「街頭や車内のアナウンスが聞こえる」かどうかが重要だ。
「意思の疎通」の具体的な場面を聞かなければ「生活の困難度」が分からないということです。
谷間の障害者である難聴者は、おそらく補聴器等は使っていない。これらの人に「機器を使えば出来る」とは答えることにはなら、では「誰にでも伝えることが出来る/誰の意志でも理解出来る」と選択するのかというと違う。つまり回答の選択肢がない。
難聴者、聴覚障害者のことを全く理解していない欠陥調査でないか。
総合福祉部会 第16回
H23.7.26
資料3
生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)の
基本骨格(修正案)について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2011/07/dl/0726-1a13_01.pdf
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2011/07/txt/0726-1_7.txt
問9 おおむねこの6ヶ月(平成○年○月○日〜平成○年○月○日)の間の日常生活
を送る上での生活のしづらさはどのようなものでしたか。あてはまる状態に
○を1つしてください。
自分の意思を伝える
1 誰にでも伝えることができる
2 家族や友人など特定の人には伝えることができる(特定
の事柄についてのみ伝えることができる場合も含みま
す。)
3 介助(手話通訳や機器の使用等)があれば伝えること
ができる
4 伝えることができない
相手の意思を理解する
1 誰の意思でも理解することができる
2 家族や友人など特定の人の意思は理解することができ
る(特定の事柄についてのみ伝えることができる場合も
含みます。)
3 介助(手話通訳や機器の使用等)があれば相手の意思
を理解することができる
4 理解することができない
ラビット 記
2011年07月29日
■避難した難聴者に情報は?
テレビを見ていれば、降雨の情報は分かるだろう。
地デジに切り替えていなければテレビは見られない。
停電したらテレビも見られない。
大丈夫か?
視覚障害者は地デジテレビかアダプターを買っていなければ聞くこともできない。
難聴者に避難警報が聞こえただろうか。近所の人が知らせに来てくれただろうか。自分で消防署や役所に情報提供や救援を依頼しただろうか。
NHKは情報をどこに聞いたらよいかの情報提供をして欲しい。災害FM放送局がインターネットでもサイマル放送してくれればツイッターで文字化ができるのに。
ラビット 記
■新潟県、福島県などの豪雨、18万人に避難命令
深夜2時からのNHKの臨時ニュースには、字幕が付いていない。
次は2時半から。それまではL字型画面の情報提供。映像は雨の気象図のみ。
地デジになったのだからマルチ編成にしてもう片画面に文字情報や写真をページングして表示するなど使えばよい。
ラビット 記
■全難聴災害対策本部MLより
22:28 NHK総合の画面によれば
「新潟市の避難勧告拡大
対象5万5486人に」
気象庁サイトを見ると、
新潟・福島・群馬県境で強い雨が降り続いています。
<気象庁>
レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻):東北地方(南部)
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
新潟・東北地方をクリックして、
「動画開始」ボタンを押すと、降雨状況の推移がわかります。
過去3時間50mm以上の強い雨が降り続いた地域があり、さらに
今後も新潟・群馬・福島県境付近で強い雨が降り続くことが
わかると思います。
下流地域がどれだけ洪水に耐えるのかはわかりませんが。
新潟県土砂災害警戒情報
http://www.jma.go.jp/jp/dosha/323_index.html
はんらん危険情報
信濃川
http://www.jma.go.jp/jp/flood/104.html
特に新潟市の皆さん、
こんなときは不用意に川の近くに近づかないでください。
雨は降り続いており洪水などに警戒が必要な状況です。
福島県、群馬県境付近やその周辺でも注意が必要と思われます。
■民主党障がい者政策PT 座長 谷 博之 談話
談話
〜改正障害者基本法の成立にあたって〜
2011年7月29日
民主党障がい者政策PT
座長 谷 博之
本日の参議院本会議で、「障害者基本法の一部を改正する法律案」が可決・成立いたしました。
今回の改正は、すべての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現し、障害者の自立と社会参加の支援等のための施策を推進することを目的としており、「障害者政策委員会の設置」以外は全て公布日(本日から約一週間以内)に即施行されます。
1970年に議員立法で制定されたこの法律は、2004年の改正の際、5年後に見直すこととされておりました。ところが当時の政権は、その見直しを国連障害者の権利条約の拙速な批准とセットで進めようとしたため、民主党はこれに反対、基本法だけでなく広範な障がい者制度改革全般を審議する「障がい者制度改革推進委員会」を設置すべく「障がい者制度改革推進法案」を参議院に提出しました。
政権交代後、この案を下敷きに「障がい者制度改革推進会議」が閣議決定に基づき設置されましたが、同会議構成員より、同会議の法定化を求める声が上がっておりました。
今回、名称は変わりますが、権利条約が要請する国内モニタリングの役割を果たす「障害者政策委員会」として法定化されることになったわけで、今回の改正の最大のポイントとして評価しています。今後、所要の準備期間を経て、一年以内に推進会議は法定の政策委員会に生まれ変わることになります。
この他にも今回初めてとなる政府による改正では、推進会議での議論を踏まえ、手話を言語として初めて明記した他、障がいのある児童生徒が、普通学校で共に学び共に育つ方向を打ち出すなど、数多くの画期的な条文が盛り込まれました。何よりもこれまで恩恵的な福祉施策の対象とされてきた障害者を「基本的人権を享有する個人」であるという観点から施策の主体として条文が書き直されたこと、障害者の定義に「社会的障壁」を明記して社会的モデルに転換したこと、さらに基本原則(差別の禁止)に「社会的障壁の除去」を掲げたことは、国連障害者権利条約の批准に向けた大きな第一歩であり、国際的にも評価されるものと確信しております。
この政府原案に対し、民主党は、自民党・公明党の協力を得て12項目に及ぶ議院修正を行いました。
東日本大震災を踏まえた防災の規定を新たに加え、精神障害を念頭にした保健医療のあり方の検討を附則に盛り込むなど、さらに充実した条文を整備できたものと考えます。
もちろん、障がい者制度の抜本改革を目指す推進会議の第二次意見を全て反映することができなかったことは、率直に認めざるをえません。そのため3年後の見直しも議院修正により付け加えました。民主党は、引き続き当事者や現場の皆さまと十分意見交換を行いながら、障がい者制度の抜本改革に積極的に取り組んでまいる所存です。
以上
※ 空白行、改行はラビット
■障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
平成二十三年七月二十八日
参議院内閣委員会
障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置をすべきである。
一、国および地方公共団体は、視覚障害者、聴覚障害者その他の意思疎通に困難がある障害者に対して、その者にとって最も適当な言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段の習得を図るために必要な施策を講ずること。
二、国および地方公共団体は、子どもの発達に対して、障害の有無に関わらず、将来の自立に向けて個の特性に応じた一貫した支援がなされるべきものであるとの観点から、障害に気づいてから就労にいたるまでの一貫した支援を可能とする体制整備を行うこと。
三、国及び地方公共団体は、発達障害児について、将来の自立と社会参加のため、特性や能力に応じた中等・高等教育を受けられるよう、必要な環境の整備を行うこと。
四、国及び地方公共団体は、障害原因の軽減や根本治癒についての再生医療に関する研究開発を推進するとともに、障害者が再生医療を受ける機会を確保するために必要な措置を講ずること。
五、国は、地方公共団体が実施する障害者の自立及び社会参加の支援等のための施策ならびに民間の団体が障害者の自立及び社会参加の支援等に関して行う活動を支援するため。情報の提供その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとすること。
六、国は、この法律による改正後の障害者基本法の施行の状況等を勘案し、救済の仕組みを含む障害を理由とする差別の禁止に関する制度、障害者に係る情報コミュニケーションに関する制度及び難病対策に関する制度について検討を加え、その結果に基づいて、法制の整備その他必要な措置を講ずること。
七、国は、東日本大震災による障害者に係る被害の実態等を踏まえ、災害その他非常の事態の場合において障害者の生命又は身体の安全の確保が図られるよう、障害者に対する支援体制の在り方について、検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずること。
八、障害者政策委員会の委員の人選に当たっては、障害者政策を幅広い国民の理解を得ながら進めていくという観点から、広く国民各層の声を障害者施策に反映できるよう、公平・中立を旨とすること。
右決議する。
■封印された記憶のフラッシュ・バック 孤立化
聞こえないことでとても悔しい思いをしたとか、身をよじるような恥ずかしさを覚えたとか、言いようのない怒りを感じたとかの経験は難聴者ならたくさん持っている。
こうした感情は思い出すのも辛く切ない。その場の対応や日々の生活にプラスには働かないのでみな心の中に「封印」している。人の精神的な防御反応だ。
しかし、ある風景、ある行為、ある音によって突如よみがえることがある。匂いや音楽によってさえ記憶が戻る。
学生時代、先輩の勤務する研究所で農業機械の検査のアルバイトに行った時の記憶が突如脳裏に浮かんだ。最初何か分からなかったが、徐々に思い出した。
先輩や学友は、泊まり込みの検査中、朝から夕食後の団らんまでみな楽しそうに談笑していたが、何日もその中に入れない日が続いて、途中で帰ると言い出したのだ。
勤務先の田んぼの写真を撮っていた時、その青々とした稲の列を見ていて、黄色く実った稲の列を想像し昔の試験の光景を思い出したのだ。数えると実に40年ぶりだ。
その時は長髪で補聴器を隠して過ごしていたのだ。思い出すと切ない。
社会の難聴者に対する理解が進まない一因にこうしたリアルな体験が知られていないこともある。
東日本大震災の被災者、被災地の難聴者も皆何かを封印している。
ラビット 記
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(8)
八、障害者政策委員会の委員の人選に当たっては、障害者政策を幅広い国民の理解を得ながら進めていくという観点から、広く国民各層の声を障害者施策に反映できるよう、公平・中立を旨とすること。
右決議する。
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(7)
七、国は、東日本大震災による障害者に係る被害の実態等を踏まえ、災害その他非常の事態の場合において障害者の生命又は身体の安全の確保が図られるよう、障害者に対する支援体制の在り方について、検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずること。
(続く)
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(6)
六、国は、この法律による改正後の障害者基本法の施行の状況等を勘案し、救済の仕組みを含む障害を理由とする差別の禁止に関する制度、障害者に係る情報コミュニケーションに関する制度及び難病対策に関する制度について検討を加え、その結果に基づいて、法制の整備その他必要な措置を講ずること。
(続く)
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(5)
五、国は、地方公共団体が実施する障害者の自立及び社会参加の支援等のための施策ならびに民間の団体が障害者の自立及び社会参加の支援等に関して行う活動を支援するため。情報の提供その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとすること。
(続く)
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(4)
四、国及び地方公共団体は、障害原因の軽減や根本治癒についての再生医療に関する研究開発を推進するとともに、障害者が再生医療を受ける機会を確保するために必要な措置を講ずること。
(続く)
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(3)
三、国及び地方公共団体は、発達障害児について、将来の自立と社会参加のため、特性や能力に応じた中等・高等教育を受けられるよう、必要な環境の整備を行うこと。
(続く)
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(2)
二、国および地方公共団体は、子どもの発達に対して、障害の有無に関わらず、将来の自立に向けて個の特性に応じた一貫した支援がなされるべきものであるとの観点から、障害に気づいてから就労にいたるまでの一貫した支援を可能とする体制整備を行うこと。
(続く)
■障害者基本法改正法案参議院附帯決議(1)
平成二十三年七月二十八日
参議院内閣委員会
障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たっては、次の書店について適切な措置をすべきである。
一、国および地方公共団体は、視覚障害者、聴覚障害者その他の意思疎通に困難がある障害者に対して、その者にとって最も適当な言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段の習得を図るために必要な施策を講ずること。
(続く)
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◆1◆ 障害者基本法改正法案 参議院内閣委員会で可決 7.28
6月15日に衆議院で可決された障害者基本法改正法案は、本日、7月28日(木)参議院内閣委員会で午前10時から2時間20分の審議がおこなわれ、早朝からかけつけた60名の傍聴者が見守る中で可決されました。
○参議院インターネット中継(録画) 内閣委員会→7月28日
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
「いろいろな問題を含んでいますが、これからの運動が重要だ」と太田修平めざす会事務局長はのべています。
○添付PDF=参議院内閣委員会で採択された附帯決議
※ラビット テキストにて送信。
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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2011.7.28 第137号(通巻245)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
■被災地難聴者協会に対する支援は今
岩手県、宮城県、福島県の難聴者協会の会員の置かれた状況はまちまちだがその求めているものは、生活再建の支援とそのために必要なコミュニケーションの保障と身近に相談に乗ってくれる人の存在ではないかと思う。
障害の有無に関わらず生活再建は必要だが、難聴であれば地域や職場でのコミュニケーションが不安になる。難聴であることで就労も困難なことも予想される。
聞こえなくても出来る災害支援ボランティアを求める声があるが難聴者の就労の限界を示すようにも見える。今必要なのは難聴者に対する理解を地域社会に広げることだろう。難聴者でも普通に生きる権利がある、働く権利があることを訴えるのだ。これこそ難聴者にしかできない災害支援ボランティアだ。
ラビット 記
※iphoneがつながらない。
2011年07月28日
2011年07月27日
■2001年「紅白」を字幕放送開始から10年。RT希望 #nhk
勤務先の机上には、NHKが「紅白」の生放送の字幕放送を始めた記事の切り抜きを貼ってある。
2001年、当時の海老沢NHK会長が渋るNHK技術陣を振り切って決断したと聞く。
あれから10年経つ。NHKは災害時の臨時ニュースの字幕放送の実施を決断して欲しい。。
ラビット 記
■総合福祉部会骨格提言素案、基本法改正動きなど
難聴者関連施策の提案、要望、意見は全難聴へ。
FAX0333540046
ラビット 記
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◆1◆ 総合福祉部会 骨格提言素案を提案 7月26日
第16回総合福祉部会は、7月26日、13時〜17時10分、厚労省講堂で開催され、「今後の議論の土台として作成配布。素案は、三役で検討+座長の意見を聞きつつまとめたもの」と佐藤部会長。
東室長は、骨格の条件−議論をまとめて世に出す→新法へ。
一般国民、国会議員いろいろな人にわかりやすくしたとしました。
○当日配布資料(膨大なものですがたいへん重要な資料です)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2011/07/0726-1.html
○障害者総合福祉法:サービス無料に 内閣府部会が提言素案(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/today/news/20110727k0000m010075000c.html
以下は、太田修平さんの「障害連FAXレター」から
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提言に関する議論では、まず障害者の範囲について、
「知的という表現が落ちているではないか」という指摘が出され、佐藤部会長は、「身体的・精神的という表現でも包括的であり国際的文章でも出されている」と答えた。
また、障害者の範囲の部分で「サービスを利用する者という表現を明確にいれた方がよい」という発言もあった。
支給決定(選択と決定)では、「国がガイドラインをつくるというが、今の障害程度区分と同じになってしまわないか」
という意見や、「合議機関の構成メンバーがおかしいのではないか」という発言が出された。
相談については、様々な意見が出された。
「重度障害者にとっては、地域生活の観点から、全国的な相談機関が必要である」
「一般相談と特定相談をわけるのがおかしい。特定相談は見直すべきだ」
「相談支援に予算をかけるのは人々の理解が得られない。もっと予算をかけるべきところがある」などが出されていった。
権利擁護では、「入所者・入院者への権利擁護システムとあるが、総合福祉法には馴染まないのではないか」との指摘もあった。また知的障害者にとっては、「場所の情報も入れてほしい」や「虐待防止法との関連も教えてほしい」
などが出された。
利用者負担について「グループホームについては、応益負担廃止し…とあるがグループホームの入居者も家賃補助を受けるなどしてそのコストを支払ってもいいのではないか」との意見が出され、「基本的には作業チームでも同じ考えである」や
「障害に必要な経費は求めないという原則を打ち立てながら、今後対応すべきである」という発言もあった。
デイアクティビティセンターでの医療ケアを必要とする人びとへの対応について、資格の有るものにしっかり行うべきとする意見や、長い間付き合っている介助者との関係を重視していく必要がある、というふたつの意見が出された。
支援体系については、国が担う部分と自治体が担う部分と分けられ、特に就労センターやデイアクティビティセンターについての議論となった。
就労センターについて賃金補填とあるが、今の社会情勢を見るときにもう少し丁寧に考えていく必要があるとの意見も出された。
人材確保について「給料を国家公務員並みにとあるが、
それができるようだったら苦労はしていない」との厳しい指摘もあった。
地域移行については、地域基盤整備10ヶ年計画を明らかにし、その中で進めていくこととしたが、委員からは「地域社会で安心して暮らせる社会整備などといった表現の方がよい」
とする意見などがあった。さらに「精神障害の立場だと社会的入院が減っていない現状にあって、10ヶ年でなく緊急に行ってほしい」という意見が出された。
佐藤部会長からは、「今回取りまとめた支援体系の中には入所施設を入れてなく、メインは地域という考えだが、施設などを必要だとする人もいるという考えだ」
と述べた。
続いて、厚労省中島課長から前回のコメントに対する意見への再コメントがあり、「コメントを出すのが遅いと指摘されたが、基本的には予定通り。2週間以内で出した」
と述べ、時間もなかったこともあるのか「前回の部会で佐藤部会長から厚労省コメントはあくまで参考意見としたいということであったので、今日は細かいことまで再コメントはしない」と発言した。
最後に利用者負担部会の小野副座長から、利用者負担のあり方についての厚労省コメントについて、再度意見が提起された。
次回8月9日(火)
◆2◆ 障害者基本法改正法案 28日参議院内閣委員会で審議へ
6月15日に衆議院で可決された障害者基本法改正法案は、26日、細野担当大臣より
内閣委員会で趣旨説明がなされ、7月28日(木)の審議が決まりました。
内閣委員会の予定は次のとおりです。質疑の後、採決される見込みです。
JDなどは多くの傍聴をよびかけています。
開会時間:10時
質疑時間:2時間10分(質疑終了は12時10分めど)
*時間配分 民主30分、自民45分、公明15分、みんな15分、無所属15分
*委員外発言5分ずつ…共産(田村智子)・社民(福島みずほ)
○JDF(日本障害フォーラム)の緊急要望
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/0722_youbou.html
━━━MEZASU━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2011.7.27 第136号(通巻244)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━MEZASU━━━
2011年07月26日
■中途失聴・難聴者対象手話講習会35年の積み重ねから見えてきたもの。
日曜日の協会の例会は、東京都の中途失聴・難聴者向け手話講習会が昭和50年に開講して以来35年、36年目になる中で、開講した時のいきさつ、長く手話講習会に関わった方、助手や要約筆記を担った方々から、それぞれお話を伺った。
特に、昭和50年に始まった時にその目的が孤立した難聴者に手をさしのべること、難聴者の障害受容、自覚を促すこととされていたことを聞いて、この講習会の原点が確認できたのは良かった。
休憩後、参加者に「皆さんは中途失聴・難聴者手話講習会から何を学びましたか」と問いかけ、4人の方の報告と参加者の多くの意見から難聴者向け手話講習会は、一つは「難聴者」になること、もう一つは「仲間を作ること」と整理してみた。
「難聴者」とはただの耳の遠い人ではなく、人から話しかけられることに怯えている人ではなく、自分に自信がなくした人ではなく、難聴であることを自己理解(自己覚知)し、一人の人間としての権利を自覚した人のことであり、難聴によって断ち切られた家族や周囲の人との関係を仲間と友だちになること(関係の再構築)を指す。
中途失聴・難聴者向け手話講習会のカリキュラムは、2つの要素を持つことになる。
つまり、一人の自覚した難聴者として自立していくための支援プログラムと日本語手話獲得のカリキュラムが互いに絡み合いながら実践されていく。
中途失聴・難聴者対象手話講習会の指導者はまさに「中途失聴・難聴者の支援の専門性」、「日本語手話獲得指導技術の専門性」を身につける必要がある。
この研究は今年度で2年目になる。いよいよ指導目標と学習単元の検討に入る。
ラビット 記
■「目で聴くテレビ」、台風6号の緊急放送実施。
台風6号が四国に接近している時、統一機構は緊急放送を行った。
全日本ろうあ連盟関係者には放送開始前5分前に通報していたが、全難聴に連絡があったのは1時間半以上経って17:49。
ラビット 記
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2011年07月19日17時49分55秒
さんが送信したメールを転送します。
- Forwarded Message-----
- 転送メッセージ ----------
From:
日付: 2011年7月19日15:55
件名: 台風6合の緊急放送
To:
16時より台風放送の緊急リアルタイム放送を実施します。
光警報と手話字幕付与です。インターネットにものせます、NHK画像は出ません。
1回目は5分間ですが、状況を見て随時放送します。
2011年07月25日
■地デジのデジタルデバイドを告発 炉心溶融のシミュレーション画像
難聴者のみならず国民にとって、テレビは様々な情報と知識をもたらす源である。
教育・文化教養に資する番組の放送を放送法が義務つけているのは国民の文化的資質の向上に効果があるからだ。
このテレビの情報が耳から入らないということは生活や経済活動などだけでなく、教育権、司法権、さまざまな基本的人権の行使するだけの知識が蓄積されないということに他ならない。それだけ影響が大きい。
その場の情報が入らないということは情報が蓄積されて知識にならないからだ。テレビのニュースはもとより幅広い分野の番組のアクセスが保障されなければならない。
地震や台風があっても、局の体制を理由に、コストを理由に臨時ニュースの字幕放送を実施しないNHKはいったいに聞こえない人を視聴者と思っていないのか、国民と思っていないのか。字幕放送をしないなら臨時ニュースを放送するな。差別だ。これが一番悔しい。
いまだにマイノリティに対する哀れみの放送と思っているのだろうか。欧米では、万人のためのテレビ TV for the allの考えが普及しているのに。
NHK放送文化研究所で情報疎外が聴覚障害者の人権にどういう影響を及ぼしているか論じたものがあるのだろうか。
視覚障害者は今までラジオで聴いていたテレビ音声は地デジテレビを購入しなければ聞けなくなってしまった。
デジタルデバイドそのものだ。情報アクセス権の侵害だ。権利侵害の視点で告発するマスコミ、ネットメディアがあるだろうか。
ラビット 記
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日経エコロジーより。
ECO JAPANでは、独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料として作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像を入手した。電源喪失や冷却機能喪失により原子炉内部で何が起こるのか。そこには、目視不可能な炉心溶融のプロセスが見事にCGで再現されていた。
2011年7月22日
動画で見る炉心溶融 求められる実態の解明
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110622/106729/
炉心溶融のシミュレーション画像
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110622/106729/106729.asx
2011年07月24日
■地デジはもっと災害時の情報を
その後どうなったのか、今後どうなるのかの情報がほしい。
臨時ニュースを終わらせてサッカーに切り替えないで、地デジしかできない2画面放送にして、片画面に文字情報を表示すればいいのに、もう少しましな対応が出来ないのか。
何らかの対応は出来ないのか。地デジに変わった日だ。
ラビット 記
■3:51震度5の地震が!宮城県亘理郡、石巻市など
NHKの臨時ニュースには字幕がない。#nhk #jishin
津波の心配はありませんと画面に出ているが、その前は沿岸部では注意してくださいと出ていた。
東京でも思わず立ち上がるほどだったが震度5ーではどうだったろう。
災害コンサルタントの話では最初の小さな揺れですぐドアを開けることを習慣づけるように言われたが、あ揺れていると思っただけで出来なかった。
訓練と思って思いっきりすぐ走ってドアを開けろと言われていた。たぶん大丈夫だろう、ここは大地震が起きるはずはないと思うのは人間の心理的行動。
確かに数秒後にゆらゆらと揺れたのでその数秒の行動がその後の生死を分ける。
ラビット 記
■勤務先近くの緑の道
来年の国際難聴者会議の報告の締め切りが迫っている。東日本大震災で被災した難聴者と復興の現状を報告するとともに、難聴者の置かれた社会環境がその被害を大きくし、復興を妨げていることを報告したい。
幾つかの特徴的な事実を挙げておきたい。
○難聴者協会の会員は岩手、宮城、福島、青森、茨城
など会員で亡くなった方はいない。
○難聴者の死亡者は複数いることは分かっている。
警察発表の死亡者の身につけていたものに補聴器が散見される。
○しかし、大多数の難聴者の安否確認は行われていない。身体障害者手帳を有する難聴者だけで1万人を越えない難聴者の安否確認、所在を行政すらしていない。
○協会の会員だけに限っても、沿岸部などは避難所生活を余儀なくされる会員も親戚、知人が亡くなったり、住居の浸水、流失などの被害を受けた人がほとんどだ。
○被災した難聴者はいつも集会所が流出し、要約筆記のOHPやスクリーンも磁気ループもなく、集うことすら出来ない。
家族の中でも地域の中でも会話が不十分な難聴者は、被災した経験や家族や仲間の安否についても話すことが出来ずに、胸の内にいろいろなものがたまったままだ。
○難聴者施策の貧困が復興を遅らせている。
○大震災後頻繁に起きた
地震発生時の臨時ニュースに字幕放送は付かなかった。
ラビット 記
※ちょっと早めに退社して駅まで来ると普段は閉まっている門が開いて道が出来ていた。
■地デジ移行は誰のため?
もう移行したというか、アナログ放送が終わったのだろう。大混乱が起きているのではないか。
うちの義母はテレビがアナログ放送ということは知らない。説明しても無理なので説明していないが、今のテレビがリモコンを自分で操作してみられることの方が大切なのだ。
この前クーラーを入れ替えたときもリモコンの操作が出来るかどうかの方を心配していた。
会員の中にも市からチューナーをもらったが時々画像が乱れるという。地デジになっていたら画像は乱れないはずだがアンテナ工事がまだ言っていたからもしかしてアナログのままでは。今日はテレビが見られないはずだ。
電波のが余裕が無くなったというが電波は国民の財産だ。電波をどのように使うのか国民に問うたのか。
障害者用専用帯域、福祉用帯域はあるのか。
新たにサービスを提供する事業者にバリアフリーやユニバーサルデザインを義務付けているか。
ラビット 記
■全難聴の字幕放送拡充署名運動が国会で取り上げられていた。
全難聴が字幕放送拡充署名運動を行ったのは平成8年。1996年だ。
開始直後から大きな反響を呼び、地域で床屋やマクドナルドにおいてもらった、ろう学校長会で取り組んでもらうなど全国津々浦々まで展開された。40万5千筆の署名を国会に提出した。
放送法の一部改正がなされたのは翌1997年、消費税国会の会期末直前だった。
一人ひとりの署名が国会と国を動かしたことが、今日の字幕放送の発展のもとになっている。
ラビット 記
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[001/001] 136 - 衆 - 逓信委員会 - 5号 平成08年03月25日
○矢島委員 いずれにいたしましても相当の額が局数によっては必要になってくるということになるわけですし、同時に、先ほども質問の中に出ておりましたが、キー局は文字を入れた放送を出すけれども、実際に地方局になっていきますと、そ
の免許証を持っていないために、せっかくこの文字ができているのに、これを消して放送しなきゃならないというような場面もあるんだというお話が先ほどありました。いずれにいたしましても、これらは免許制度の問題、こういうことになろうかと思うんです。
それで、よくこういう論議もなされておると思うんですね。字幕放送分だけは文字多重放送の免許から切り離してテレビ放送の免許に包含してしまう、字幕放送というのはテレビ放送の補完的使用であるので、免許制度としても可能じゃないかという、こういう論議も広くあるようであります。
また、障害者からの要求も大変この面では強いわけであります。全国の中途失聴あるいは難聴者連盟、こういう人たちが字幕放送拡充を求める請願署名というのに取り組んでいらっしゃいます。既に十万を超える署名が集まっている、このように聞いております。その中の重要な要望の一つが、この免許制度を改善してもらいたいというのが入っているんですね。
現在いろいろと郵政省としては研究中かと思いますが、その辺についてわかっている範囲でお答えいただければと思います。
○楠田政府委員 御指摘の免許制度の問題につきましては、現在字幕放送は文字多重放送の一つとしてやられているわけであります。文字多重放送の中に包含されるものでございますが、そのほか多重放送としましては、音声多重放送、データ多重放送等いろいろなものがございまして、これは全体の免許制度にかかわる問題でありまして、字幕を文字多重放送から先生御指摘のように切り離すとなりますと、免許制度全体の問題になります。
しかしながら、いろいろなところで御指摘がありましたように、また、私どもの中でも、現在、視聴覚障害者向け専門放送システムに関する調査研究会というのをやっておりまして、この中でも、各障害者向けの放送の充実という中で御指摘のような免許の問題も提言されております。非常に重要な問題と思っておりますので、これも含めまして、四月に報告が取りまとめられます、これも踏まえまして、字幕放送のより一層の普及充実に向けて、制度問題として取り組む可能性も含めまして、検討してまいりたいと思います。
○矢島委員 四月に報告がまとまる方向だということをお聞きいたしました。
そこで大臣、そういう方向で今研究が進んでいるところです。先ほど来、本委員会におきましても何回となくこの問題ではいろいろな質問が出ました。そういう意味では、その報告、改善ということで、免許制度を含めてですが、ぜひそういう面での御決意をひとつ聞かせていただいて、終わりにしたいと思います。
○楠田政府委員 御指摘の免許制度の問題につきましては、現在字幕放送は文字多重放送の一つとしてやられているわけであります。文字多重放送の中に包含されるものでございますが、そのほか多重放送としましては、音声多重放送、データ多重放送等いろいろなものがございまして、これは全体の免許制度にかかわる問題でありまして、字幕を文字多重放送から先生御指摘のように切り離すとなりますと、免許制度全体の問題になります。
しかしながら、いろいろなところで御指摘がありましたように、また、私どもの中でも、現在、視聴覚障害者向け専門放送システムに関する調査研究会というのをやっておりまして、この中でも、各障害者向けの放送の充実という中で御指摘のような免許の問題も提言されております。非常に重要な問題と思っておりますので、これも含めまして、四月に報告が取りまとめられます、これも踏まえまして、字幕放送のより一層の普及充実に向けて、制度問題として取り組む可能性も含めまして、検討してまいりたいと思います。
○日野国務大臣 先ほどもどなたでしたか、同趣旨の御発言がございまして、私も重くこれを受けとめてまいりたいというふうに思っておりますし、できるだけ前向きの方向でこの問題の解決に当たってまいりたいと思っております。
出席国務大臣 郵 政 大 臣 日野 市朗君
出席政府委員 郵政大臣官房長 谷 公士君
郵政大臣官房審議官 品川 萬里君
郵政省放送行政局長 楠田 修司君
委員外の出席者 参 考 人(日本放送協会会長) 川口 幹夫君
2011年07月23日
■地震情報:23日13時34分ころ地震、宮城県沖(震源地)
きょう23日13時34分ころ地震がありました。震源地は、宮城県沖(北緯38.9度、東経142.2度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.5と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度5強 岩手県内陸南部
震度5弱 岩手県内陸北部
震度4 青森県三八上北 岩手県沿岸北部 岩手県沿岸南部
宮城県北部 宮城県中部
震度3 渡島地方東部 十勝地方中部 青森県津軽北部
青森県津軽南部 青森県下北 宮城県南部 秋田県沿岸北部
秋田県沿岸南部 秋田県内陸南部 山形県村山 福島県中通り
福島県浜通り
[震度3以上が観測された市町村]
震度5強 遠野市
震度4 階上町 山田町 普代村 大船渡市 陸前高田市 釜石市
塩竈市 松島町
この地震による津波の心配はありません。この地震について、緊急地震速報を発表しています。
最新情報はWEBで:
http://iss1.myrescue.net/shizuoka-fukushi/u/db/view/?num=1361706&key=3c9ab62a
情報提供はメールで:
ric-3-4@iss1.myrescue.net
■震災発生時における字幕放送
地震発生からCMもなしで地震と被災地のニュースが放送されていたが、連続25時間字幕放送をしていたのは日本テレビ、その翌日はフジテレビが引き継いだ形で24時間実施していた。
NHKは字幕が付いたり付かなかったりなので見なくなってしまった。
このことを総務省が評価しないのはおかしい。逆にNHKを最大限の努力をされたと誉めるのは何か関係があるのかと勘ぐりたくなる。
ラビット 記
2011年07月23日08時37分52秒
"Google アラート"が送信したメールを転送します。
- Forwarded Message
>=== ニュース - 「[字幕放送]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===
Web制作者も知っておきたい地デジデータ放送の基本
ASCII.jp
デジタル放送では、放送電波を利用して映像・音声以外に電子番組ガイド(EPG)やデータ放送を同時に送れます。データ放送で配信できる情報には、字幕サービスや番組に ...
http://ascii.jp/elem/000/000/602/602509/>
=== ウェブ - 「[字幕放送]」に関する 5 件の新しい検索結果 ===
震災後に字幕放送継続、ろうあ連盟が感謝状 | 日テレNEWS24
日本テレビが、東日本大震災直後から25時間連続で字幕放送をしたことに対し、全日本ろうあ連盟から感謝状が贈られた。同連盟・石野理事長は「テレビが唯一の情報を得る手段だった時に字幕放送が継続されたことで情報を得ることができた」と感謝の意を ...
http://www.news24.jp/articles/2011/07/22/07187096.html
震災後に字幕放送継続、ろうあ連盟が感謝状(日本テレビ系(NNN ...
日本テレビが、3月11日の東日本大震災の発生直後から25時間連続で字幕放送をし.
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110722-00000058-nnn-soci
8震災後に字幕放送継続、ろうあ連盟が感謝状 (日テレNEWS24)|ウーマン ...
日本テレビが、3月11日の東日本大震災の発生直後から258時間連続で字幕放送をしたことに対し、「全日本ろうあ連盟」から感謝状が贈られた。全日本ろうあ連盟・石野理事長は「テレビが唯一の情報を得る手段だった...
http://woman.excite.co.jp/News/society/20110722/Ntv_20110722058.html
字幕放送継続 - 日テレNEWS24 - 日本テレビのニュース専門チャンネル
震災後に字幕放送継続、ろうあ連盟が感謝状. <Fri Jul 22 20:25:00 JST 2011 >.
日本テレビが、3月11日の東日本大震災の発生直後から25時間連続で字幕放送を ... 注目ワード:
全日本ろうあ連盟 字幕放送継続 石野理事長 ...
震災後に字幕放送継続、ろうあ連盟が感謝状 | 日テレ
震災後に字幕放送継続、ろうあ連盟が感謝状
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http://www.news24.jp/pictures/2011/07/22/20110722_0072_188x106.jpg
■あれ、補聴器なしでも聞こえる!
入浴中に、頭が傾いて補聴器を外した右耳を湯に浸かった状態になった。ああと声を出すとはっきり自分の声が聞こえた。補聴器なしでも十分聞こえる。何で聞こえるのか?
反対側の人工内耳を浸けている左耳も同じように湯に浸けて話すが聞こえない。
右耳は水面下にあるが耳穴に水が満たされているわけではない、声を出している口は水面上にある。
普通の状態で声を出しても補聴器を外したら聞こえない。水に浸けると聞こえる。
ということは、発声した音の波が空気中を伝わって鼓膜に届いたのではなく、狭い浴室なので反射した声が空気から水面を通じて鼓膜か顔面を通じて蝸牛の有毛細胞を震わせた?
ラビット 記
■人工内耳の装用を多角的に解明する必要
人工内耳を付けることで聞こえや生活、就労、精神・心理的状態がどのように変わるのか、その問題の原因は何か、人工内耳そのものか、リハ・教育体制か、社会の受容の問題かきちんと解明しなければならない。
ろうか難聴かは多くの相違点とともに重要な共通点もある。相互の理解が必要。
ラビット 記
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振り出し 難聴、そして人工内耳へ: 勉強会原稿その2
7月18日の人工内耳友の会(親の会)勉強会では、話題に
しなかったのですが、親の会の依頼を受けて、昨年の東京医科大学病院聴覚・人工内耳センター主催の「ACIC年次フォーラム?」で大沼先生(東京大学客員教授・前筑波技術大学学長)が特別講演 ...
http://taku-pc.blog.ocn.ne.jp/furidasi/2011/07/post_f0a1.html
ラビット 記
■小田急線、混雑。就活と差別。
新百合ヶ丘新宿行き8:47発が3分遅れで出発。ホームがあふれそう。
多くの学生や予備校生が受験書で勉強中。夏期講習とか始まっているのだろう。甥っ子も来春は高校受験だ。
そう言えば、何年か前に見かけた就活中の補聴器をつけた女子大生。どうしたかなあ。うまく就職できたかなあ。聞こえないことで差別するのは現行法令でも許されない。罰則がないだけだ。
ラビット 記
2011年07月22日
■Lionでマウスのスクロールの方向を戻す方法
MacOSの最新版が2600円で手に入る。
その使いやすさを実感するのはこれからだがタッチパッド主体の操作なのか、マウスのスクロールの方向が逆になった。
元に戻すには、
ファインダー→アプリケーション→システム環境設定→マウス
で「スクロールまたは移動するときに、コンテンツを指を動かした方向に移動させる」のチェックを外す。
ラビット 記
■コロムビア・トップ(下村泰)さんの国会質問はウィットとユーモアに溢れていた。
コロムビア・トップさんは、二院クラブに所属し、字幕放送について何度も質問をしていた。
その内容は、国立国会図書館国会議録検索システムhttp://kokkai.ndl.go.jp/で「下村泰 字幕放送」で検索できる。
期間は、昭和49年から平成7年。
アメリカで字幕デコーダー内蔵義務化法が出来た時に早速国会で質問。
1990年。これをきっかけに、野沢克哉、後藤一哉氏らと字幕放送シンポジウムを開催することになった。
[002/012] 126 - 参 - 逓信委員会 - 8号 平成05年05月18日
○下村泰君 私は、この三年間、きょう取り上げておりますこの法案、字幕放送問題を集中して、関谷、深谷、渡辺、そして小泉大臣と四代にわたって十数回収り上げさせていただきました。
当初の郵政省のお考えからこのような法律案ができるとは正直思っていませんでした、あのころのお話の内容では。ただ、もともと郵政省というところは驚いたことに厚生省よりもいいことをやっていることが多々ありました。これにはびっくりしました。おかげさまで、この委員会に出ることによりまして、決算委員会では点字絵本の郵送無料化でありますとか、あるいは点字の内容証明、これも採用いただきました。まことにありがとうございました。一応お礼は申し上げておきます。
そこで、昨年五月二十八日に当委員会で字幕放送の必要性を確認させていただきました。そのとき厚生省は、「聴覚障害者がテレビ番組を楽しむことができ、また情報をリアルタイムで入手できるものであることから、非常に大事なことであると認識しております。」、これが厚生省。通産省は、「聴覚障害者の方々もこのようなメディアを不自由とすることなく利用する上におきまして、字幕放送というのは極めて重要な役割を果たしているものであるというふうに認識いたしております。」、これが通産省。郵政省は、「テレビジョン放送が国民生活に密着したメディアとして社会生活に大きな役割を果たしている今日では、字幕放送は聴覚障害者にとりまして、番組の内容をよく理解したり、よく楽しんでいただく上で必要不可欠なものだというふうに考えておりまして、そういう意味で考えますと、現実には十分に字幕放送が行われていない状況でございますので、聴覚障害者がテレビジョン放送の効用を十分に享受できるような施策を展開する必要がある」、こういうふうにお答えになっている。
この認識はその後も変わっていないと思いますが、その前提で伺いますが、アメリカのデコーダー法のような法律が現実にでき、技術的にもコスト的にもクリアされたとしたら字幕放送の拡大にはかなり有効だと思うんですが、どうお思いになりますか。郵政、厚生、通産、お答えください。
○政府委員(木下昌浩君) アメリカのデコーダー回路法につきましては、本年の七月一日に発効の予定だと聞いておりますが、御承知のとおり、十三インチ以上のテレビジョン放送受信機につきましてはデコーダー回路を内蔵しなきゃならないというのが中身でございますけれども、仮に我が国において同様の制度を導入した場合には、確かにほとんどの受信機で文字放送が受信できることとなりますので、受信機の価格の低廉化も期待できますし、聴覚障害者が放送サービスを享受するのに良好な環境が整備されることになろうと思います。同時にまた、放送事業者も字幕放送を行いやすい環境が整備されることになろうというふうには思います。したがって、先生御指摘の点はかなりそれなりに有効な措置であろうと思います。
しかしながら、日本の文字放送は、日本語の特性によりまして、米国の方式と比較しまして複雑とならざるを得ないというふうに言われております。現在の技術では、文字多重放送の受信機能の内蔵によりまして一定の価格の上昇が生じるということに相なるわけであります。したがって、義務づけをすればこれをすべての消費者に負担させるということになるという問題が生じるわけでありまして、この点について広く国民の理解を得ることが必要であろうと思います。そういう意味で、デコーダー法の導入につきましては今後一層の検討が必要であると考えるわけでございます。
○説明員(松尾武昌君) アメリカのデコーダー法を日本に導入する条件あるいは問題については郵政省の御答弁のとおりでございますが、これらの問題を解決し、アメリカのテレビデコーダー法と同様の法律が日本でも制定されるという前提で考えますと、聴覚障害者の福祉の増進に寄与し、字幕放送の改善につながると考えております。
○説明員(吉田高明君) 文字放送用のデコーダーの設置を義務づけ谷ことにつきましては、現在我が国では十分に放送が行われていないことのほかに、デコーダーの内蔵に伴う価格上昇という問題がございまして、機器を購入する一般消費者の負担を増大させるといった問題があることは御承知のとおりでございます。文字放送の実施時間の増大に伴いまして内蔵型テレビの需要が高まってまいりますれば、むしろ各製造業者自身が自主的に内蔵化を進めていくのではないか。私ども通産省といたしましてもデコーダーの内蔵化につきまして業界に対して要請をいたしております。
ちなみに、先生の御指摘を踏まえまして要請を行いました結果、ことしの秋から二つのメーカーにおきまして普及価格帯の二十一インチのものを販売していくというようになっております。
■国会議員も字幕放送をもっと勉強せよ!
国会議員も勉強不足だ。NHKの言うことに丸め込まれて反論できない。聞こえない国会議員がいないと伝わらないか。難聴の国会議員は多いのに。
字幕放送について、がんがん質問していたのはコロムビア・トップだ。1990年代の初めの頃。
その次は今は引退した共産党の木島日出男?議員。惜しくも落選してしまった。
その後がいない。
NHK会長に対する国会質問。
1.最初に、取り上げることは障害を持つ人の普遍的な権利の認識を質す。
障害者権利条約の前文、第2条、第9条、第21条、第30条。
権利条約に対するNHKの認識と会内における対策。
コンプライアンス責任者は誰か。コンプライアンス業務に障害者に対する差別撤廃は含まれているか。
2.次に、放送法の目的は何か。日本放送協会の設立の目的は何か。
視聴覚に関わらず障害を持つ人の放送を受ける権利の確認。
3.NHKの障害を持つ人に対する放送の状況を質す。
災害時における放送の法的な義務とその免責事項の有無の確認。
その現状に対する免責条項が放送法、災害対策基本法にあるのか質す。
4.災害時の字幕放送の拡充の課題を質す。
技術上、法的に不可能な課題に当たるのか。
「予算」が課題の中に含まれると答弁されれば、NHKの総予算と字幕放送にかかる経費を質す。その割合はNHKの経営上どのような影響を及ぼすのか、公共の福祉に対する責任を果たす予算はいくらか。
5.字幕放送の字幕制作のプロセスと手法の確認。
生放送の字幕放送は総務省の視聴覚障害者向けの放送普及行政の指針に含まれていることの確認。
など。
詰めれば、まだあるが問題にしているのは緊急災害時の臨時ニュースに対するアクセスの保障だ。人命の確保に直結する放送なので最優先課題のはず。
ラビット 記
■NHKの字幕制作の考え方はおかしい #NHK
聞こえる人が正確に聞き取れていないものを聞こえない人に一字一句正確に伝えられないから字幕を提供しないというのは余計ななお世話というか、その字幕の認識程度の方があなたよりよほどましでしょと言いたくなる。
聞こえない人に対する理解が進まないのは、聞こえる人が難聴・失聴を体験出来ず、その情報の隔絶状態に置かれた恐怖感、不安感、焦燥感を理解できないからだ。
昨年のチリ地震による大津波の警戒の放送に字幕も手話も付かなかったと推進会議でも国会でも取り上げられたのに、あれからすぐ対応していれば東日本大震災には間に合ったはずだ。
天皇だって字幕放送を見ている。
ラビット 記
■台風6号は過ぎたが・・・・、NHKは #NHK
NHKの災害情報の聴覚障害者に対する姿勢はおかしい。
やれば出来ること、やらなくては出来ないことを「コスト」、「予算上の問題」があるという。だから音声認識技術を使った字幕制作システムの開発を急いでいるという。
今すぐ出来ること、今すぐ必要なことをわずかなコスト上昇を理由にやらず、解決を先延ばしにしている。
音声認識技術でないといけないのか、日本テレビ、TBS、フジテレビなどは音声認識技術によらない字幕制作をしている。NHKほど大きな放送事業者でなくても対応しているではないか。
NHKが求める字幕品質とコストを公表して字幕制作をの入札をして、最適なところに委託すればよいのだ。視聴者も時間の遅れ、誤字誤変換は許容する。
大体、音声として発せられた言葉を聞いた人がすべて正確に聞き取れているか、正確に理解しているかというと相当怪しい。
Youtubeの字幕の誤変換だって笑えない。
今日は猛暑になるかと思ったが初秋を思わせる涼しさで一日長袖で過ごした。
ラビット 記
2011年07月21日
■FNNレインボー発の字幕
フジテレビの「レインボー発」のニュースの字幕は生字幕でないか。音声認識の自動字幕か。
バックが黒に字幕の文字を映している。
映像によってははっきり字幕が見える。
こういう字幕は最近はあまり見なくなった。
ラビット 記
■IPサイマルラジオ聴取アプリ。「らじっ娘」のダウンロード
“radiko.jp”とコミュニティFMのIPサイマルラジオを聴取できる「らじっ娘 ...
「らじっ娘」は、民放のIPサイマルラジオ“radiko.jp”とコミュニティFM放送局のIPサイマルラジオの放送を聴取できるプレイヤー。WindowsXP/Vista/7および64bit版の7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 ...
http://ameblo.jp/hirumaitsuki/entry-10959846116.html
難聴者も聞いてみよう。ループ出力やヘッドホンで出力を増強すれば聞こえる。
ラビット 記
※今日のお昼のランチで食べた四川マーボドウフ
■障害厚生年金の申請は難しいと。
今朝は、S区にある年金相談センターとC年金事務所に、障害厚生年金の受給申請について、相談に行った。
壁は二つ。一つは、初診日が20歳前ということ。これだけで実際の年金申請がいつだろうと障害程度がどのくらいだろうと一切関係なく、国民年金の障害基礎年金受給候補者になってしまい、障害厚生年金の対象にすらならない。
もう一つは、同じ障害であることだ。感音性難聴が20歳前に起因する疾患、疾病、障害の場合、厚生年金加入期間中に年金法の障害程度になったとしても、事後重症化といってやはり障害基礎年金の対象になるか、等級の変更にしかならない。
ならば、厚生年金加入中の障害が違う障害と認定されればいいが、就労した現場が騒音がひどい環境であって失聴したとしても、それが別の障害、疾病と見なせるかだ。
軽度の難聴であったものが騒音下の就労環境で重度化したしたとすれば、労災問題だが、別の障害とは見なしにくいのではと言われた。
今後どうするか、戦略を練り直そう。
ラビット 記
■コミュニティFM放送局のIPサイマル放送を聞くアプリ
“radiko.jp”とコミュニティFMのIPサイマルラジオを聴取できる「らじっ娘」
「らじっ娘」は、民放のIPサイマルラジオ“radiko.jp”と
コミュニティFM放送局のIPサイマルラジオの放送を聴取
できるプレイヤー。Windows XP/Vista/7および64bit版の7に ...
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20110720_461022.html
ーーーーーーーーーーーーーーー
被災地のコミュニティFM放送局や臨時災害放送局がIPサイマル放送してくれれば、それを各地で聞いた人がツィッターで文字発信できる。
文字放送になる。
ラビット 記
■全難聴、文化庁長官へ要望書
テレビの字幕放送の進展に比べ、DVD、映画、劇場、スタジアム、ミュージアム、アトラクション施設の聴覚障害を持つ人たちのアクセシビリティは恐ろしく低い。
メディア関係の文化庁所管だけでなく、建築物、遊戯施設の所轄官庁などにも要望を繰り返さねばならない。
今日、文化庁に要望の説明のために文化課に面会を求めたところ、政策部が内容を精査の上担当を決めると言うことで今日は会えない。
午後からは、厚生労働省の福祉工学専門官に面会の予定。この要望書も提出しておこう。
ラビット 記
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2011年7月15日 文化庁長官あて 「日本の文化芸術のバリアフリー化要望」を提出。
全難聴 情報文化部
■人工内耳を巡る教育現場の変化の先取り
「今現在、劇的な変化が進行中であるのだと認識し、昔のイメージや経験、それに基づく固定観念だけで結論づけをしないで、今後、確実に起きるだろうもっと大きな変化を予測し、先取りした対応の仕方が必要ではないかと教育に全く素人な者として危惧しています。
先取りするには、人工内耳装用児の先駆者である、中学生・高校生という当事者と親の意見、あるいは、新しい基準に基づき人工内耳を装用した幼稚部の親、ときには社会経験を持つ人工内耳装用者の意見などを聴取し、医師、STのアドバイスを参考とし、教育者が検討していく必要があるのではと勝手に思っています。」
http://taku-pc.blog.ocn.ne.jp/furidasi/2011/07/post_8632.html
人工内耳の教育現場に、人工内耳で音と言葉を取り入れる経験を言葉で表現できる大人の役割は大きい。
ラビット 記
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件名: Google アラート - 人工内耳
日時: 2011年7月20日 8:09:32 JST
=== ブログ - 「[人工内耳]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===
振り出し 難聴、そして人工内耳へ: 勉強会原稿その1
By タク
7月18日に愛知教育大学で開催された、人工内耳友の会東海(親の会)での勉強会で、話をする機会がありました。
人工内耳装用児に補聴支援機器の「体験」と親たちに「話」をするという二部構成の予定でした。
補聴支援機器としては、. 1. ...
http://taku-pc.blog.ocn.ne.jp/furidasi/2011/07/post_8632.html
振り出し 難聴、そして人工...
http://taku-pc.blog.ocn.ne.jp/furidasi/
=== ウェブ - 「[人工内耳]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===
お知らせ - 人工内耳の日記念 ウォーク&トーク
人工内耳の日記念 ウォーク&トーク 告知ページ です。
チラシ - 人工内耳の日記念 ウォーク&トーク http://bit.ly/nvFprE
■推進会議でコミュニケーション、言語、手話を議論
昨年の推進会議で、障害者基本法の改正法の内容について議論してきた。
コミュニケーション、言語、手話など活発に議論されていた。
ラビット 記
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第21回推進会議議事録より。平成22年10月12日
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_21/gijiroku.html
斎藤企画官
「すべて障害者は、手話等の言語その他の障害の種類に応じた意思疎通の手段の確保の重要性にかんがみ、日常生活及び社会生活において、可能な限り容易にそれを使用することができるよう配慮されなければならないこと」の新設でございます。この部分に関しましては、手話等の言語、その他のコミュニケーション手段の規定を新設するという議論をずっとしていただいておりまして、そこに関しては、皆様異論がないところだと思っておりますけれども、特に手話というものを、明示的に言語として、ポジティブに規定をしていく必要性については、どのように説明をしていくのかというところで悩んでおるところでございます。
竹下委員。
3点目です。手話というものについて、これを明記することに反対はしません。ただ、手話ということを明記するのであれば、少なくとも現時点で、各障害者にとって典型的なコミュニケーション手段として、認識が共通になるものは列記すべきではないか。
例えば、点字やリライトの権利であったり、現時点で少なくとも、障害者にとってのコミュニケーション手段として、明確にされているものについて列記することでないと、この部分は若干不完全になると認識します。
新谷委員
言語とコミュニケーションについて、簡単に言いますと、権利条約は決して、手話は言語であるという書き方はしていません。言語には音声言語、手話その他の非音声言語を含むという書き方をしているわけです。こういう文章を書いたという意味を、もう一度ここできっちり踏まえてほしい。最も私たちに密接な言語というものは、音声言語です。音声を起点とする言語です。特に日本語です。これが私たちのメジャーな言語であって、それ以外のいろいろな言語の問題が出てきて、そこで大きな問題としては、手話という視覚言語の問題が出てきて、それが書き込まれている。これは権利条約の画期的なことなので、言語はこういうものだという文章に直してい
ただきたいと思います。
久松委員
今、権利条約の言語の定義の中に、音声言語、手話、非音声言語という言葉の整理がされているということですので、できるだけ権利条約の定義に沿った内容で表記するべきではないかと思います。
それと、誤解があるようですので申し上げたいんですが「双方向のコミュニケーション(意思疎通)」という言葉の使い方のときに、配慮しなければならないという言葉の使い方はなじまないと思います。なぜならば、配慮をするというのは、例えば福祉サービスを受ける客体としての立場になりますけれども「双方向のコミュニケーション」という場合、主体として位置づけられるという立場なわけですから、例えば聞こえる人も聞こえない人も、手話通訳を介してコミュニケーションをする。そのコミュニケーションを受けるというのは、聞こえない人だけではなく、聞こえる人も、手話のわからない聞こえる人もコミュニケーションの主体なわけですから、そ
の辺のところを間違わないように整理していく必要があると思います。
長瀬委員
最終的には非常に合意された点ですけれども、やはり言語としての手話というものと、点字という日本語の表記の1つの形、この2つのものは、根本的に違う役割があります。それぞれ非常に重要な役割があるけれども、根本的によって立つところが違うということがあると思いますので、この3の基本的理念のところで、言語というものとコミュニケーションというのを並べる形で扱うことは、誤解を招く心配があるのではないかと思います。
勿論、手話については、例えば私のように音声言語を使う者が主体となって、手話を話す人たち、そして手話を徹底的に抑圧してきたという過去を忘れることはできません。その意味で、この条約の中、そして、それに従う形での基本法の中で、手話が言語であるということを明記することは、絶対に必要だと思います。
2011年07月20日
■MSOffice評価版インストール、Launchpadが!!
Officeが使えないと困るので、とりあえずMSOffice2011評価版をインストールした。
既存のファイルも開けたのでやれやれ。しかし30日後に正規版にするためにプロダクトキー買わなくてはならない。請求書が来るのは8月のお盆明け・・・。
マウスのスクロールと画面の動きが逆になってしまったので戻そうとWebでionの解説記事を読んでいたら、タッチパッドはこの動きでいいみたいだ。むー。
Launchpadの機能が書いてあったのでどれどれと起動したら画面いっぱいにアプリケーションのアイコンが並んだ。まるでIpadみたいだ。
とりあえずこのくらいにして報告をまとめないと。
ラビット 記
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“パーソナルコンピューターの理想”に近づく、さらなる洗練――Mac OS X Lionの大きな飛躍 (2/2)
■Lion 起動成功!Crome起動もOK。各アプリの起動は未確認。
Lionの起動成功。マシンは2008年末のMacmini。メモリーは3GB。
メモリーを見ると半分近く空きになっている。2GBのままだと他のアプリを動かせばすぐフリーズしてしまっただろう。
大変、Microsoft Office 2004 for Macのパワーポイント、エクセル、ワードが非対応になってしまった。PowerPCアプリケーションは非対応だって。ええーっ。
どうするんだ、土曜日までに報告資料を作らなくちゃいけないのに。新しいOfficeを買うか、バージョンアップできるのか?
ラビット 記
■Lion インストール中・・大丈夫かな。
今日たまたま見たAppストアでLionのダウンロード開始されたので、あまり考えずにダウンロードしてインストール始めちゃったが、リカバリーディスクが出来ないとインストールも出来ないとかのブログ記事も見たので不安。
Timemachineの設定が出来ていないからだ。
33分もかかるって。古いMacminiだから3GBまでしか増設できていない。動くんだろうね。心配。
ラビット 記
■地デジ字幕放送について質問
生放送の字幕の遅れは、音声と映像を遅延させることで同期できる。
そのための設備を放送局に用意すればよい。
#jimaku #字幕
下記の質問と回答はあまり良くない。このように解凍すれば良い。
「聴覚障害者のための字幕放送の字幕は、読む時間を確保するために、音声より早く表示します。音声を聞くよりも読んで理解する方が時間がかかるからです。」
ラビット 記
=== ウェブ - 「[字幕放送]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===
地デジの字幕について質問です。 - BIGLOBEなんでも相談室
地デジの放送多重による本編字幕は、完全にカット割りや台詞頭とは同期できません。
劇場公演の電光盤字幕と同じバリアフリーサービスで、送り出しテープとタイムコード同期させてはいるのですが、逆に取りこぼし阻止の為、早めの表示と判読可能時間 ...
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6887054.html
■聞こえない人は災害に遭わないとNHK。
台風情報はNHKが夜半から30分毎にニュースを放送していた。各地域の模様も各地方の支局からの中継として放送されていた。
しかし字幕放送はずっとない。朝と昼の定時ニュースになると字幕が付くのだ。
災害に関する情報はその時々の状況が伝えられることが重要だ。だからNHKは夜中でも台風に関するニュースを放送している。しかし聞こえない人たちに対しては、朝、昼、夜の定時の字幕放送を見なければ分からない。
その時にはもう間に合わないのに。
聞こえない人も聞こえる人も同じように情報が必要なのだ。こうした差別に対してはらわたが煮えくり返る。
聞こえない人は台風に遭わないからいらないとNHKが言っているようなものだ。
技術的に出来ないことなんて無いのだ。先日も21:01の発生した地震はNHKニュース9の放送が始まったばかりだったがちゃんと地震の情報が放送されて字幕放送が行われている。
どれだけコストがかかるというのだ。NHKは公表せよ。国会議員は質問せよ。NHK番組審議委員は時たま出席して高額の謝礼をもらっている場合ではない。BPOは何している。聴覚障害者に対する人権侵害が行われているのを告発しないのか。
ラビット 記
※朝8時前の東京多摩地域南部の空模様
2011年07月19日
■難聴者も職場で電話が出来るサービス Voip
アメリカのCCと言う会社。クローズドキャプションのCCではなく、クリアー・キャプションClear Caption という。
難聴者は会社や自分の携帯で声を出して電話をする。相手の声がパソコンやiphoneやipadに文字で表示されるがこのサービス。
難聴者は自分でしゃべるだけでいいので手軽に使える。
自分の声はブルーツースやWIFIでiphoneやPCに伝えられ、そこからインターネットでサービス会社まで伝わる。
「電話がテレビの字幕放送のように文字で表示されます」というのは字幕放送が日常化したアメリカならではのキャッチコピー。
気になる費用はいくらか?CCのサイトには無料とあったが登録が無料かトライアルサービスが無料ということか。
ラビット 記
■NHKの台風のニュースには字幕がない公的責任放棄
午前1時からのNHKの台風6号のニュースが始まったが字幕放送はない。 #jimaku #nhk #字幕
アナウンサーがかわるがわる出てきて口パク状態。その後映像になってテロップが出るが音声情報がこれに反映されているのか分からない。
NHKは字幕放送をローカルでは実施していない。ローカル局に字幕放送を送出設備もない、字幕制作スタッフもいないからだ。
首都圏であってもローカルである首都圏ニュースは字幕放送が実施されていない。つまり設備があっても字幕放送は行われない。
エリアごとにローカルな番組を放送できても、字幕放送をローカルに実施する仕組みがないのだろう。
NHKは全難聴や全日本ろうあ連盟の要望書に対する回答で常時字幕制作する高度の技術を持つ入力者や制作スタッフを抱えることが出来ないという。
しかし、台風は接近が事前に分かっている事象で災害の発生が予想され、しかも災害予防の報道の法的義務まであるNHKがコストを理由に実施しない理由はすでに破綻している。
レガシーな体制しかないことが暴露されるからだ。
四国、近畿、東海と各NHK支局からの映像を放送しているが、取材スタッフを各地に派遣し、中継車も何台も出しているはずだ。渋谷のスタジオも24時間体制でスタンバイしているはずだ。それらの報道体制を組むのにかかる経費と字幕制作スタッフをその間確保する経費とどのくらいの割合を占めるのか公表して欲しい。
ラビット 記
■「高齢者虐待防止法」と難聴者のコミュニケーション
高齢難聴者に対して、コミュニケーションをきちんと図らなかった場合は、虐待になるのか。
虐待には、身体的虐待、ネグレクト、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待があるが、ネグレクト、心理的虐待の範疇に入れば、虐待となるのではないか。
コミュニケーションがきちんと図られないということは相当の心理的な抑圧になる。
養介護従事者等に医師や弁護士等が入っているが、要約筆記者は法律上は入っていない。
しかし、社会福祉法に基づく事業を行なっている場合は少なくとも事業体に報告する義務がある。
市町村から委託をうけている事業体は市町村に報告するが、市町村は虐待に対して適切な措置が義務付けられている。
要約筆記者は、こうしたことも想定して、研修を受ける必要があるだろう。権利擁護の要約筆記事業はコミュニケーション支援だけに限らないのだ。
家族による虐待防止だけでなく、養介護施設(老人福祉施設など)や養介護事業(居宅サービス事業など)の従事者による虐待防止を明記した点が、児童虐待防止法にはない特徴。
http://bit.ly/p1YW6C 高齢者虐待防止法 とは - コトバンク
1 養介護施設従事者等による高齢者虐待発見時の対応
(1)通報・届出
「高齢者虐待防止法」第21 条では、養介護施設従事者等は、高齢者虐待を発見した場合、市町村に通報しなければならないと定めている。
また、虐待を受けた当事者である高齢者自身も、市町村に届出ることができるとされている。
「高齢者虐待防止法」、第24 条では、通報または届出を受けた市町村及び県に対し、高齢者虐待の防止及び当該高齢者の保護のための老人福祉法または介護保険法の規定による権限の適正な行使を定めている。
ラビット 記
2011年07月18日
■セルフアドボカシーって?
☆セルフアドボカシー=自分で自分の障がいをきちんと理解し周囲にもわかりやすく説明をして、生活上必要なサポートを合理的に要求することのできる力(筆者解釈)
「ハワイ島の風ーコクア・ラボ日誌」より
http://d.hatena.ne.jp/miholani/
ラビット 記
■手話言語法の中身は手話通訳の法定化
6月初め、佐賀県で開かれた全国ろうあ者大会のろう運動の分科会で手話言語法の署名運動の取り組みにも議論されたようだが、連盟としての運動方針にはまだなっていないとのことだ。
手話言語法の取り組みは、手話を使う聴覚障害者の社会の各分野における様々な権利を保障することを求めるものだと思う。
障害者権利条約で、コミュニケーションの定義に手話が音声言語やその他の言語と並んで定義され、社会における差別の禁止、合理的配慮の義務などを考えれば、あらゆる場における手話の利用と手話通訳の配備は必須のものだ。
手話言語法と言うより、「手話法定化法」とでも言うべきものだが、障害者の使う言語に音声言語もある中で手話だけ取り上げることを法律上どのようにするのか、音声言語によるコミュニケーションをする難聴者の権利も同じように保障されなければならない。
情報・コミュニケーションの法整備もいまは聴覚障害者だけではなく、視覚障害者その他の障害者も同じような要求を持っているので、総合的な情報・コミュニケーションの保障を求める法整備が必要になっている。
手話もこの中に位置づけるべきであり、特定のコミュニケーションに関わる言語、様式を規定するなら、それはどうしても国民の理解を得る必要がある。
なぜなら言語的差別は手話だけでなく、アイヌ語、韓国語がある。情報アクセスの問題になれば障害者だけの問題にとどまらず、全国民が対象になる。
障害者権利条約は障害者に特別な権利を保障することを求めていない。障害を持たない人と同じ権利を求めている。
障害者権利条約の第2条のコミュニケーションの定義は、障害を持たない人の言語、コミュニケーション方法、様式もすべて網羅している。
これが人類の英知の到達点である障害者の権利条約と言われるゆえんではないのか。
合理的配慮は、個々の障害者のニーズにあわせて障害をなくすための措置を講ずることを求めるもので、手話が日本手話でも日本語手話でも必要とする手話が提供されれる必要があるということだ。
日本語手話を使う難聴者はその使う頻度でより「手話」を使うようになる。難聴者は日本語手話も日本手話も「チャンポン」に使っている。その方が楽なのだ。
ラビット 記
■東京の難聴、ろう団体青年部のポスターセッション
自立支援センター祭りの企画の一つとして、難聴者協会青年部と東聴連青年部のポスターセッションが開かれた。
参加者から話し合いたいテーマを出してもらい、そのテーマごとに意見、要望、結論、参考にわけて、模造紙にポストイットで貼っていきながら議論を進める方法。
結婚や人間関係、青年部活動などのテーマは共通のようだ。共通の意見や考え方もあれば違うものもある。
社会に働きかける、理解を求めるなど社会変革の視点もあったのが良かった。
ラビット 記
■これから自立支援センター祭り
今日は。東京聴覚障害者自立支援センター祭り。
朝早くから会場に集まった要員の打ち合わせ。
○ワンコイン企画「東京大震災に備える」
山村武彦:防災システム研究所
人類が初めて経験する広域複合大災害
地震、津波、原子力、電力・ガソリン不足、風評被害
阪神淡路大震災の応答スペクトルが1秒以上だった。東日本大震災は1秒以下だったので家屋は壊れなかった。
亡くなった人の9割が水死。
聴覚障害者の困難
・自分の意志が伝えられない
・見て聴覚障害だと分からないので、知らせるものを非常袋に入れておく。
避難場所は環境が厳しいので、自宅が残った人は自宅で暮らした方が楽。そのための準備が必要。
福祉避難所の確保。
ペットの避難訓練も。犬は訓練できる。猫は訓練できないが自分で助かる。
・・・・・
ラビット 記
■障害厚生年金の再裁定申請について
風紋さんからのアドバイスがあった。
>♪会社に就労中、年金法3級以上に相当した程度の聴力に低下した場合障害厚生年金の対象になるはず。
「就労する前には障害厚生年金の対象になる障害がなく(年金の対象とはならない中・軽度の障害があっても無くても)、就労中に障害厚生年金の対象になる障害(身障手帳3級相当以上の重さ)が生じたのであれば、障害厚生年金の対象になるんでしょ?
就労時に障害があっても、厚生年金の対象外の重さぢゃ、と突きはなして法律が定めている以上、就労中に年金対象となる障害の重さになったら厚生年金法が動きださねばならないはず。
厚生年金の被保険者である間に、厚生年金法による障害厚生年金の対象になった、という点で押し進めましょう。」
ラビット 記
■日本の文化芸術のバリアフリー化要望
全難聴は、7月15日に文化庁長官宛、「日本の文化芸術のバリアフリー化要望」の要望書を提出した。
ラビット 記
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時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は私たち難聴者の福祉向上について、ご理解ご高配いただき、誠にありがとうございます。
難聴者人口は日本全人口の15%(参考資料1)にも達しています。現在、社会で放映又は配信されている映像や音声による各種メディア等は、デジタルテレビを除き、難聴者のための字幕付与等の配慮%設備がないものが殆どで、私達は見ても理解できません。
そのため、当会は障害者権利条約の理念の観点(参考資料2、3参照)からテレビの字幕放送の拡充や著作権、病院、駅等、社会のあらゆる施設において発生する音声を文字表示するバリアフリー問題を取り組んできました。この障害者権利条約を日本国で批准するために、平成22年度から内閣府に設置された、障がい者制度改革推進会議に当会代表も委員として参加し、日常生活、社会生活に関係する制度改善に力を尽し、逐次具体的な問題を働き掛けております。
今回の上記表題の要望は貴庁の文化芸術振興基本法の第二十一条(国民の鑑賞等の機会の充実)
「国は,広く国民が自主的に文化芸術を鑑賞し,これに参加し,又はこれを創造する機会の充実を図るため,各地域における文化芸術の公演,展示等への支援,これらに関する情報の提供その他の必要な施策を講ずるものとする。」に基づき、国内で行われる文化芸術に関する各種イベントへの情報保障について、以下のように要望するものであります。
1 洋画には日本語の字幕がついていますが、日本映画には特別なものの他、殆ど日本語字幕は付きません。近年、日本映画の全作品中、字幕版が作られた割合は約10%です。これは映画館上映が10%ではありません。上映時間も限られ、地方の映画館では殆ど0%です。(DVDの字幕率:参考資料4) 日本映画は日本人にとって、身近な日常生活場面が多く、社会で人間関係の構築が障害となっている難聴者にとって、通常の人間関係の会話を字幕付与により楽しみながら学習できる場となります。
一方NHK及び在京キー局の総放送時間に占める字幕放送時間の割合はやっと平均50%弱まで到達しました。徐々に字幕番組が増えています。これは総務省の放送番組への字幕付与の制作費助成制度があるからです。
日本映画にも字幕付与映画の字幕率向上のため、制作費助成制度を設けて下さい。
2 日本の伝統舞台鑑賞および各種演劇に対する聞えない者への配慮は皆無と言えます。一口に難聴者と言っても聞え方は千差万別で、適切な補聴援助システムを使用することにより、音そのものを理解できる者から全く聞えない者までおります。 芸術的雰囲気を備えた各種劇場のような場合、芸術的環境を壊すことなく、音声を利用できる補聴援助システムとバーチャル%リアリティ等の情報通信技術を使った字幕表示システムを総合的に構成し、難聴者が普通の人と一緒に理解できる情報保障システムの開発%設備化をして、舞台芸術の鑑賞が出来るようにして下さい。
3 国際文化フォーラム、国際映画祭、種々の芸術祭に関係する講演会、フォーラム、座談会など文化芸術に関係する多くの話のイベントが催されますが、殆どの場合、話の文字表示や字幕がなく、理解できません。文化芸術について、少しでも理解が進むように話の文字表示、字幕等を付与するように関係資料(参考資料5)を参考にして、イベント実施要領等で規定化して下さい。
2011年07月17日
■障害厚生年金申請用の病院の診断書が届いた。
○障害厚生年金不受理の裁定を不服として再裁定を申し込むことにする
○理由は年金申請時は57歳で会社に勤務し厚生年金対象で、当時の障害の状況が年金法1級に相当し、障害厚生年金の給付条件に合致しているにも関わらず不受理とされたから
○経緯:2年前に障害厚生年金の申請をした際に、20歳前から障害がある場合は障害基礎年金の事後重症として受理され、年金法の1級に裁定された。
しかし、20歳前に難聴になっていても身体障害者手帳の申請をしたのが24歳の時で身体障害者福祉法の聴力障害の6級だった。これは年金法の1〜3級にも相当しない。
2年前に障害厚生年金の申請に行ったのが最初の年金法に基づく申請で、初診が人工内耳の手術を受けるまえの3年前の7月となり、障害者手帳で2級で、年金法1級相当。その後、1年半後の診断でも1級相当。
それまで障害厚生年金の申請も障害基礎年金の申請もしていない。従って支給停止の措置もない。
従って、人工内耳の手術前の診断書とその1年半後の診断書をもって、障害が固定していると裁定されれば、障害厚生年金と障害基礎年金の両方が受給されるはずだ。
ポイントは、20歳前の受傷が年金法3級以下の軽度の場合も障害基礎年金不受理の理由になるのかどうか。
会社に就労中、年金法3級以上に相当した程度の聴力に低下した場合障害厚生年金の対象になるはず。
○地元の年金事務所に提出する前に、別の事務所で相談してから、結果を記した診断書を年金事務所に再度申請する。
ラビット 記
■人工内耳問題とダイバーシティ教育
聴覚障害児に対する早期支援教育のサイトを見ると、親は子供の人工内耳装用で聴者になることの期待があると言う。教育関係者は人工内耳が聴者になれるものでもないことを知っているが親はそうではないと。
教育関係者側はろう者として生きることがもう一方の選択肢と考えているのだろうか。
人工内耳に失敗した割合から問題点を論じるもあちこちで散見するが、「失敗」というのは聞こえるようになった「成功例」に対する考えではないのか。失敗の問題点を論じる時点で1か0かの立場のように見える。
別に失敗ではないと言う考えは持てないのか。人工内耳で聞こえるようにならないと「失敗」とされたら、難聴者はみな「失敗者」だ。
難聴者は体験的に自分の聞こえが環境にも心身の状況によっても大きく変わることを知っている。聞こえる場合も聞こえない場合もありなのだ。
難聴者は、気候に例えて言えば、暗闇の中を歩いている時に猛烈な風が吹き付け、足元すらぐらぐらする状態、周囲の明るさが絶え間なく変化し、時にはちょっと先も見えない濃霧が発生し、明るくなったと思ったら幅60センチもない両側が断崖絶壁の尾根を歩いていたという感じではないのか。
こうした厳しい環境の中でを生きている難聴者を中途半端な障害だなんて言うことは許されない。周囲からも理解されず、自分でも認識できない難聴という障害に立ち向かっている難聴者はなんとけなげでまた勇気ある人なんだと思う。
難聴者は、補聴器や人工内耳を装用することで、幅60センチの道を2メートルに広げ、前に立って吹き付ける風を避ける傘を差して先導してくれる人をたてたりしながら生きている。
聴覚障害を持つことは「個性」と言われるが日本語ではキャラクター、性格のようにとらえられてしまいがちだ。そうではなく、人は皆まちまちで多様な存在と言うことを指している。多様と言うことには、聞こえ方だけではなく価値観、生き方、人生観も含めて多様と言うことだ。
この多様性がダイバーシティだ。今の社会はこのダイバーシティが許容されない社会だ。しかし障害者権利条約が人類の意識の到達点として、現実の政治のレベルに提起されている今、東日本大震災でこれまでの競争と差別と効率主義の社会のあり方が見直されようとしている今こそ、ダイバーシティな教育を実現する好機だ。
聴覚障害を持つ子供の親に、価値観の多様性を見いだす学習の場が必要ではないか。教育の現場で真のダイバーシティを実現することが問われている。
ラビット 記
■アナログ終了まであと1週間。地デジ化の影響
地デジ移行と言うより、現行アナログ放送終了まであと1週間。ここに来てマスコミの様子がおかしい。
あれだけ地デジ移行礼賛していたのにいざ間際になって数百万単位で地デジ難民が生じることが避けられないことが明らかになったいるのに、そのことを追及する論調がない。
地デジ移行は、エコポイント制度と合わせ電機メーカーに巨大な利益をもたらし、そのメーカーは新聞やテレビ業界の大口スポンサーだ。
だから新聞などジャーナリズムの矛先が鈍ったのだとすれば、原発安全神話のお先棒を担いできたことに無反省な姿勢と根は同じだ。
高齢者はテレビに表示されているアナログ放送終了の表示の意味も理解できていない。第一、今見ているのはテレビであってアナログ放送ではないと思っている。
高齢者の中でも、難聴者は口コミによる情報が入りにくく、地域との交流もない人も多い。
総務省が用意した簡易チューナーはどうしたのか。100万台以上も買い上げたのに配布したのは20%にも満たないらしい。障害者にも高齢者にも配布すべきだ。
なぜ非課税所帯にしか配布しないのか、理由は明白だ。テレビが売れなくなるからだ。
経団連の米倉会長の発言を聞くまでもなく、大企業は国民の生活より企業の存続が優先なのだ。原発事故でも経団連の幹部企業の電力会社はびた一文も負担しない特別法に頼り、あまつさえこれまた1円も負担しない消費税の導入を声高に求める。
こんな時に、資本の論理しか考えられない企業は恐ろしい。たぶん10年もすれば没落するのではないか。
ラビット 記
※BS・CSチューナーなしで32型地デジがニキュッパだ。
■Youtubeの自動字幕機能日本語版を見て。
動画サイトのYoutubeが自動字幕機能日本語版が付くようになった。3つのことを考えた。一つは音声の字幕化機能は今は十分でなくても膨大な動画を処理する中で精度が上がるのではないか。二つ目はなぜGoogleだったか、三つ目は難聴者の聞こえのシュミレートににていなくもない。
一つ目の日本語化は誤変換が多いが音声認識字幕化エンジンに何らかの学習機能がついているなら、精度は徐々に上がっていくのではないか。
音声認識エンジンはコーパスと言われるオンと言葉の結び付けのデータの正確さと量が鍵らしいがNHKが自社の放送コンテンツを地上波、衛星波もデータ収集しても1日高々48時間分。
Googleは世界で1分間に48時間分の投稿がある。日本語に限っても圧倒的に差があるのでは。
二つ目のなぜGoogleだったかだが情報の伝達、拡散が企業の存在価値(レーゾンデートル)だったからではないか。あらゆる情報を新しい形にして公開することを企業使命としているからだ。日本企業には出来ない。もう一つはNHKは放送法の元で事業を行っているので試行的に実施は無理だろう。
三っつめはオンによる聞き取りが出来ないのは感音性難聴の特徴。聞こえていても何か理解できない。外国語を聞いているかのようだ。なぜ分からないのかというと、1つは声が小さい場合、もう一つは早かったり、雑音で、そのオンが認識できない場合。さらに、認識できても頭にある言葉にない場合だ。音声認識エンジンも、入力されたオンが明瞭で音素がきちんと区別されないと言葉を選べないだろう。辞書にその言葉がなければ翻訳できない。
ラビット 記
■NHK子会社が字幕制作スタッフ募集
googleアラートが【字幕放送】に関連した情報をヒットした。
NHKの音声認識技術装置で文字化された字幕の間違いを修正する仕事とある。
この字幕制作スタッフの勤務時間は昼間だけ、時給が1400円とある。1日7時間で1万円程度だ。月に22日で手取り20万円くらいか?しかも契約期間が6ヶ月だ。年収240万?300万円にも満たない報酬ではいったい希望者がいるのだろうか。
これが今国会でも推進会議でも災害時の臨時ニュースの実施で追求されているNHKの「高度の制作技術を持つスタッフ」の予算的な問題なのか。
NHKのニュースと言えば、取材記者も何十人もいるだろうし、ディレクター、アシスタント、カメラ、音響、送出などの技術者はもちろん、海外支局、衛星設備など巨額の経費がかかっているだろうに、まさかそこに数千円の経費が乗っかったためにNHKの経営が揺らぐわけではなかろう。
勤務時間は3シフトで昼間になっているが18;30で終わり。これはNHKニュース7やニュース9は別の人か別のシステムを構築しているのか。
ラビット 記
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今回$高齢の方や耳の不自由な方にも$NHKの放送を楽しんで頂く為の字幕を制作するスタッフを募集!具体的には日本語の音声情報を文字化して表示するというお仕事です!http://bit.ly/n86OmV
2011年07月16日
■人工内耳イベントのチラシはここから。
ウォーク&トーク 人工内耳をもっとよく知ろう。
2011年9月4日(日)9:45〜16:30
ウォークはお茶の水駅聖橋口10時スタート
講演と報告は13時からYMCAアジア青少年センターで。
「聴力残存型人工内耳」虎ノ門熊川孝三先生
「東日本大震災と人工内耳」被災地の医療関係者、人工内耳装用者
チラシは下記から
主催:ウォーク&トーク実行委員会(人工内耳友の会[ACITA]、声援隊、全日本難聴者・中途失聴・難聴者団体連合会)
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人工内耳関連当事者組織が初めて共催。
幅広い人工内耳普及の道につながればと思う。
ラビット 記