やはりCAPTCHAは日本語がいい

Posted by Koumei on 8月 4, 2009 in webプログラミング, スパム対策 |

 自動登録などを防ぐためにcaptchaという仕組みがある。
 読みやすい文字だったり、全然読めない文字だったりするが、表示された画像の内容を入力して、人間がやっていることを確認するものだ。
 有名どころは破られているため意味がないらしい。
 自作すれば、わざわざそんなもののために解析などしないだろうから有効である。

 どこだったか、数字を入れるのだが、日本語の表示になっているサイトがある。
 「いち ロク …」
 これなら簡単だし、外国人には分かり難いだろう。

 と、なれば、単に文字として日本語を表示しても同じことである。
 あちらさんは文字がバケているだろうし、バケていないとしても大抵は読めないだろう。
 それをもう一段階進めることもできる。

 漢字の熟語を表示して、よみがなを入力させるのである。
 質問文も日本語なので日本人には問題ない。
 「ネプリーグ方式」とでも名付けようか。
 「猫」「犬」程度なら、間違う人もいないだろう。

 連続して書き込みをさせたくない場合などには、問題が段々と難しくなる。
 最初は小学生レベルだが、最後は「読めねーよ」レベル(漢字検定1級とも言う)になる。
 あるいは問題数が増え、10問連続正解しないと入力できないとかでもいい。

 ググって調べれば答えが分かるだろうが、そこまでして入力したいなら入力してもらおう。
 スパムではく、手入力ならいいということなのだから。

 間違い字探しとか、画数とか、問題は色々考えられる。
 それが面白くて書き込むというならそれも良し。
 問題を作るのが大変そうだが、簡単にデータは拾えそうだ。
 地名や駅名ならどこかにきっとある。
 テキストファイルの辞書もきっとある。
 IPアドレスで外国を弾くよりいいかもしれない。

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