スーパークールビズ:1日スタート…環境省「超」涼やか

2011年6月1日 11時9分 更新:6月1日 11時20分

節電で照明が消された中、スーパークールビズが始まり、ポロシャツやかりゆしウエアで仕事をする環境省の職員ら=東京都千代田区の環境省で2011年6月1日午前9時28分、手塚耕一郎撮影
節電で照明が消された中、スーパークールビズが始まり、ポロシャツやかりゆしウエアで仕事をする環境省の職員ら=東京都千代田区の環境省で2011年6月1日午前9時28分、手塚耕一郎撮影

 東日本大震災を受けた節電対策のため、環境省が提唱した「スーパークールビズ」が1日、始まった。

 従来よりも一層の軽装を認め、最小限の冷房で夏を乗り切る試みだが、あいにくこの日は東京の最低気温が12.1度で4月下旬並みの低温。半袖では肌寒い気候となったが、節電運動の「本家」としては「きちんとPRしなければ」と、同省の職員たちは真夏を想定した涼しげな格好で仕事を始めた。

 沖縄のかりゆしシャツやポロシャツ姿が目立つ中、地球温暖化対策を担当するTシャツ姿の中堅職員は「寒いので通勤途中はワイシャツを上に着て出勤しました」。植田明浩・国民生活対策室長は「服装だけでなく、早朝の活用など仕事のスタイルの変革を通じて節電に取り組んでもらいたい」と話している。【江口一】

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