掲載2011年3月29日
訳者メモ
古代インドのアーユルベーダに伝わる治癒術(アグニホートラ)が放射能の解毒にも効果があるという話である。私はこうした儀式的なものを好まないので、実際にやってみるかどうか分からないが、最後に書いてある通り、最悪の場合は、紙に書くだけ、歌うだけで効果があるということである。
要するに、現実というものは、全て周波数(振動、情報、数値)であるから、放射線も一つの周波数帯域である。それに共鳴しなければ、あるいは打ち消す波動を作り出すことができれば、害を受けることもないだろう。
ウィキペディア 「周波数の比較」にあるように、例えば、一年に一回の地球の公転から、一秒間に20回~16000回の可聴領域(音)、一秒間に405 000 000 000 000回~790 000 000 000 000回の可視領域(光)、さらに今話題の放射線(ガンマ線)は、一秒間に2 420 000 000 000 000 000回の振動をしている。すべては数字、周波数なのである。「自分とは何か」の記事で、根源は「情報」であると私が述べているのは、そういう意味だ。
砂糖の入った甘いものを食べないようにするなど、物質的な防御手段も可能な限り模索すべきであろうが、今回の異変については、究極的には精神的な次元で対抗することにならざるを得ないのではないかと私は思っている。それを言葉で表現すると、意識レベルを高く維持しておくということになるのだろうが、では高い意識レベルとは何かということになる。そういう意味で、その具体的なイメージを持つための参考になればと思い、以下のアグニホートラの情報を翻訳してみた。
チェルノブイリでも、放射能が検出されなかったアレクセイの泉の話もある。今回の放射能汚染、今後当然のように予想される追加の原発事故、核戦争を考えると、これは人間がスピリチュアルなものに目覚めるための契機だと思う。
日月神示 五葉の巻 第十六帖
マコトでもって洗濯すれば霊化される、半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物の肉体とならねばならん、今のやり方ではどうにもならなくなるぞ、今の世は灰にするより他に方法のない所が沢山あるぞ、灰になる肉体であってはならん、原爆も水爆もビクともしない肉体となれるのであるぞ、今の物質でつくった何物にも影響されない新しき生命が生れつつあるのぞ。岩戸ひらきとはこのことであるぞ、少し位は人民つらいであろうなれど勇んでやりて下されよ、大弥栄の仕組。
それでも気付くことなく、物質次元を西へ東へと右往左往するだけの人間は、病気になり、死んでいく。放射能汚染の影響を受けない意識レベル(振動レベル)の高い人間だけが結果的に生き残る。喩えが良くないが、殺虫剤を散布すると、より凶悪な害虫がはびこるのと同じ理屈で、人類を支配している存在は、人間を弱体化しようとして様々な害悪をもたらしているわけだが、それが裏目に出て、強い人間だけが生き残ることになる。これは、そうなったらいいのにという私の願望に過ぎないのかもしれない。
現実に原発事故を目の当たりにしていながらも、全国の原発を止めようとしない利権者たち、そのことに何も関心を持たない人間、相変わらず原発は必要などと政府見解を繰り返すだけのバカは、無差別殺人犯と同じであり、「死ねばいいのに」と思う。そう、最近、私は真心をこめて「死ねばいいのに」と願っている。皆様もよろしければ一緒に気持ちを合わせてこのマントラを唱えてください。
地球を癒す愛のマントラ
死ねばいいのに
死ねばいいのに
死ねばいいのに
アグニホートラと放射能
Agnihotra and Radioactivity
日本で発生している原子力発電所・放射線問題のため、アグニホートラ(Agnihotra)と放射能に関して多くの情報提供の依頼が来ている。
(1)Vasant V. Paranjpe著『最後のチャンス、ホウマ療法』より
第3章 アグニホートラ・ホウマの詳細
アグニホートラを行うと、アグニホートラの煙が空気中の有害な放射線の粒子を集め、非常に微細なレベルで、放射能の作用を無効化する。何も破壊されることはなく、ただ単に変わるだけである。
アグニホートラの灰で放射線の問題はすべて解決する。放射線の作用を打ち消す効果は尚更にある。アグニホートラは有害な放射線を中和して、地球を浄化する。
第4章 Yajnya、偉大な物質の助け
放射性粒子と有毒ガスが地核から放出されるとき、我々を唯一保護できるのはYAJNYAである。
第10章 科学と政府に警告しよう
原発事故のあったチェルノブイリ周辺で、昆虫たちは死ななかったことを知っておいてほしい。昆虫たちも、放射性を帯びた。そして、繁殖し、大混乱を生じた。アグニホートラ・ホウマ療法以外に昆虫たちを止める方法はない。科学者は、我々が言っていることを、どうか慎重に検証してほしい。また、放射線の浸出により、チェルノブイリ周辺の人々の体には、じくじく分泌する腫れ物ができることも述べておきたい。それでパニックが起きるだろう。その解決策を求められ、科学者や医療従事者に大きなプレッシャーがかかるだろう。その解決策は我々にしかない。我々は、謙虚と愛をもって奉仕する。ここでも、アグニホートラとアグニホートラの灰による治癒が役立つ。
(2) ホウマ農法と放射能
http://himalayahomahealing.blospot.comから引用。
2009年4月10日 「ヨーロッパ人は注意せよ」
By Ms. Karin Heschl (kasardevi8@yahoo.com)
チェルノブイリ原発事故が1986年に起こったとき、私はオーストリアのグラーツの近くに農場を持っていた。すぐにオーストリア政府は、全ての農民に対し、牛乳と飼料を放射能検査に持ち込むように呼びかけた。それで私も検査に持ち込んだが、検査官たちは驚いた。周辺地域の全ての農民が持ち込んだ標本には高い線量が検出されたのに、私の牛乳と飼料の標本からは正常な放射能レベルしか検出されなかったからだ。検査官は、チェルノブイリの後で正常な放射能を維持することは不可能であり、何か私の農場には特殊な事情があるのかと尋ねた。
私は、私の農場では、現在ではホウマ有機農業技術と呼んでいるが、古代アーユルベーダの技術を使って農作物を栽培していることを話した。
「我々は、日の出と日没の瞬間にちょうど合わせ、小さな銅のピラミッドで火を焚く。燃やす材料は、牛糞の塊、少し透明化したバター(牛)、玄米2~3粒だ。これをアグニホートラ・ホウマと呼んでいる。別のホウマも行う。マントラを一つ唱えては、火に透明化バターを一滴加えるのを、毎日4時間繰り返す。満月と新月の日には、この第二のホウマを交替しながら24時間続ける。アーユルベーダによると、この方法により、空気中に栄養が注入される。これが、植物、土、地下水に影響を及ぼす。」
しかし、検査官は更なる調査をするほど関心を示さなかった。
通常、科学者であれば、そうした経験をすれば、更なる研究をしたいという動機に駆られるはずである。
ペルーの大統領府につながった農学技師たちは、このアーユルベータ農法を、ペルーのアマゾン地方1200ヘクタールの土地で試験した。その観察は7ヵ月間実施され、その土地で栽培されている全ての作物が対象になった。
その結果は素晴らしかった。(別添の報告書を参照)
・面積当たり収穫量の増加
・品質の向上(味、色、病気耐性など)
・貯蔵・保存期間の延長
・収穫時間の短縮
・面積当たりコストの激減
古代アーユルベータ農法の教えには、この方式を農場に適用すると、一つの共振ポイントで150~200エーカーの作物収穫をカバーできると記述されている。
この方式は、放射能の作用を無力化し、放射能に関連する人間・動植物の問題も解消する。
私の農場での実績は、更なる研究に向け、科学者たちの目を開かせるものであるはずだ。
このアーユルベータの手法を西洋にもたらしたのは、インドのVasant Paranjpeである。後に彼は更なる研究のため旧ソ連の科学者と接触している。数年の研究の後、アグニホートラの灰は、放射能関連の病気に対処する解決策であるという結論に達した。
ドイツでは、ある薬剤師(Monika Koch)が、人間の肉体的・精神的な病気を治療する目的で、この灰の使用法を再発見していた。
チェルノブイリの事故で放射性を帯びた昆虫たちは滅びなかった。現在、昆虫たちは増殖し、至る所に病気を蔓延させている。現在、東欧・中欧・西欧で栽培されている全ての作物は、有害な放射線量を帯びている。2000年を過ぎてすぐに元ソ連の科学者たちが予測していたように、今では医薬の錠剤でさえ放射性を帯びている。
Shree Vasantは、 Monika Kochが再発見したホウマ民間療法とホウマ有機農法を世界の全大陸で指導しており、奇跡的な成果をあげている。この指導は無料でなされている。さらに我々は、アグニホートラの灰から調合された薬は全て常に無償で提供されなければならないこと、決して金銭を請求してはならないことを厳しく説いている。
まさに今、放射性を帯びていない物質を使い、アグニホートラのピラミッドの火から大量の灰を生産することが必要である。元ソ連の科学者によると、インドは、アーユルベーダの伝承に記述されている適切な行法でこの灰を生産するのにふさわしい場所になるそうである。そこから、ヨーロッパ向けにこの貴重な灰を無料で送ることができる。
我々のウェブサイトwww.homa1.comを参照してください。
(3) Ulrich Berk博士(東ヨーロッパで長年アグニホートラを積極的に推進している)の記事
ポーランド東部からの報告では、チェルノブイリの後、アグニホートラとTryambakamホウマが放射線レベルの減少に役立ったという。ただし、測定は振り子方式で行われた。この報告は、Radiestesieのジャーナルで発表された。
現代科学という意味では、このテーマで実施された唯一の研究は、ソ連時代に東ヨーロッパで一部の物理学者が行ったものである。その結果は、アグニホートラの灰には放射性がなく(火をおこすために用意された材料は放射性を帯びていた可能性があったにもかかわらず)、天然の92種類の元素が全てアグニホートラの灰に存在していた。
この研究をした後に、科学者は、我々は毎度の食事の前にアグニホートラ灰を食べるべきだと述べている。その理由は、現在の食べ物は全て放射性を帯びているからだ。過去20年間で人間が放射性物質を増やす前の地球上の自然の放射能レベルと比べ、多くの放射能が存在している。若干のアグニホートラ灰を食べれば、身体は放射性の無い灰から微小素子(例えばヨウ素)を吸収することになる。その後に、食物からヨウ素(放射性を帯びているかもしれない)を摂取しても、既に非放射性のアグニホートラ灰を通じて必要な分を摂取しているため、身体はその放射性の微小素子を取り入れない。
残念ながら、ソ連崩壊後の戦乱で、これに関するデータの大半は失われ、これを証明する科学的文書は無い。
また、試験を実施することは、それほど簡単ではない。ガイガー・カウンターは、あまりにも不正確である。
以下は、トムプキンズとバードの『土壌の神秘』という本からの引用である。(251ページ)
ヨーロッパから、ユーゴスラビアのRovinjの科学者グループの報告を受けた。アグニホートラの効果と仕組みを立証する実験である。銅のピラミッドで必須の成分を燃やすと、隣接した地域で測定機器が放射線を検出できないことを発見したため、彼らは関心を抱いた。クロアチアのアドリア海の小さな港まで、ヨーロッパの大部分に放射線をばらまいたチェルノブイリ災害以来、異常になっていた地域である。また、このユーゴスラビア人たちは、ソ連と国境を接したインド亜大陸に住んでいる人々は、乾燥牛糞を使って小屋を密封し、放射能汚染の影響を受けていないことも知った。こうした不可解な成果に興味をそそられ、ソ連はユーゴスラビアの科学者Mato Modric(生化学者)を招き、ソ連国民に有益かもしれないという期待を持って、アグニホートラの手法を実際に示してもらった。
この奇妙なデータを検証するため、我々はRovinjを訪れた。電磁場、ダウジング探査、地球病理地帯の専門家であるMato Modricは、港を見渡す小さな家で妻と一緒に暮らしている。彼はピラミッドのエネルギーに対する関心から、アグニホートラの現象に夢中になったという。物理学の学歴を持つ彼は、特に銅製の特殊なジグラット形(高周波通信に使用されるホーン・アンテナと符号する形)の専用容器の意味に関心を持った。そのアンテナで、どれほどの高周波が増幅され、放送されているのだろうか、そして、人間のオーラ、ナディ(ヨガでプラーナの通り道)、チャクラ、クンダリーニに影響を与えているのだろうかと、彼は思いを巡らせた。この灰が、生物に対して殺菌剤、抗凝血剤、体細胞組織収縮効果を生み出すことは、十分に確認されたと彼は言う。そして、この灰には、殺虫性と殺菌性が備わっており、ミネラル不足の問題を根本的に解決するかもしれないと思っていると述べた。どんな微量元素が灰にあるのかは未検証のままであり、それについては、ユーゴスラビア、ドイツ、米国のような様々な場所で研究が継続されている。
Modricは、彼が相手にしているのは、産業革命によって過去1世紀に開発された現代テクノロジーの毒素に対抗して、環境全体に影響を及ぼす可能性のある複合物であると信じており、このプロセスは、まさに我々の存在そのものに大きな意味を持っているかもしれないと語った。
彼は、アグニホートラはエネルギー的に極めて複雑であり、火と灰、明らかになっていない性質を持つ放射線、ESP(霊気)という少なくとも三つのエネルギー要素もしくはエネルギー場の現象と関係しているはずだと説明する。
「我々は、アグニホートラを行っているときの電磁放射の実態を証明することができると信じている。だが我々は、旧来の科学が合理的と考える範囲を超えた領域におり、紫外フォトンによって仲介される分子間・原子間の情報の伝達という領域に入り込んでいる。何らかのエネルギーのメカニズムが活性化し、それがまだ未知であるが共鳴のシステムと結び付いた具体的な情報システムに関連する物質的な意味へと変換されていると考えるのが論理的である。証明するということが難しい領域にいる。多くの作業が必要であり、非常に多くの人々の協力が得られるかどうかにかかっている。」
(4) 薬剤師で長年アグニホートラを指導し、『ホウマ療法、古代の治療科学』の著者であるMonika Kochの意見
アグニホートラ、放射能の解決策
我々は、日本の放射能の問題を聞き及び、大いに心配している。だが、そのような問題があるのは、日本だけではない。人々に知らされているかどうか別にして、カザフスタンで何度も行われている核実験、チェルノブイリなど世界各地の原子力問題もあり、エネルギーを原子力で得ている潜水艦の多くも、放射能の問題に直面している。
我々に具体的に何ができるだろうか?私には何ができるだろうか?
癒しのピラミッドの火、アグニホートラは、放射能の問題がある場合も含め、あらゆる次元でのバランスと治癒を支える。アグニホートラの火は、空気だけでなく、すべての人間、動物、植物、自然を根本から癒す。この治癒力はアグニホートラの灰にも閉じ込められており、いつでも何にでも誰にでもアグニホートラの全ての性質が利用できるように医薬物質のように存在できる。食べてもよし、飲んでもよし、風呂に入れて入浴してもよい。水に加えて、洗濯してもよい。傷の軟膏、肺の吸入剤、湿布、点眼など自分用の薬を作ることができる。他に何の治療薬が無いような治療にも役立つことが証明されている。食べ物、植物、土地や川辺にアグニホートラ灰を散布して癒すこともできる。アグニホートラを行う方法、民間療法として灰を利用する方法については、www.homatherapy.deに無料のテキスト全文とビデオがあるので、詳細はそちらを見て頂きたい。
実際の治療体験談や結果については、www.terapiahoma.comに世界中の事例がある。
特に高レベルの放射能がある状況で、他に何ができるだろうか?アグニホートラの灰を少し加えた緑茶を頻繁に飲むと非常に効き目があることが証明されている。また、アグニホートラ灰を混ぜた味噌をたくさん使うと効果がある。あらゆる種類のスープ、野菜、サラダ、穀物、米などに、この味噌を混ぜたものを使うことができる。あるいは、パンに塗ったり、水に溶かして飲んでもよい。アグニホートラの灰を、大量の緑茶と味噌に混ぜて使うと、とても効き目がある。
ところで、緊急事態のとき、手元にアグニホートラのピラミッドや、アグニホートラの灰がない場合、どうすればよいか?日本の江本勝博士は、様々な著書で、水にエネルギーを蓄積できることを証明している(彼の本を読んでください)。そして、ペンと紙だけしか無い場合、何ができるか?紙に「オーム・シュリー(OM SHREE)」と「アグニホートラ灰(AGNIHOTRA ASH)」と書き、飲み物(水を入れたグラス、お茶を入れた湯呑み)をまずその言葉の上に置くだけでよい。言葉のエネルギーを水が吸収できるように、なるべく長時間置くのがよい。そうして飲むと、身体の全細胞がこの癒しの情報を受け取り、効果を発揮することができる。一晩(昼間でも可)、全ての飲み物と食べ物を紙に書いた言葉の上に置くと、癒しのエネルギーを蓄えることができる。
江本博士は、言葉のエネルギーが水に伝達する仕組みを説明しているが、そうした水を飲み、衣類を洗濯し、ペットや植物・庭に与えることで、アグニホートラを行ったり、アグニホートラ灰が利用できないときに、大いに助けになる。
さらに、まったく余裕の無い非常事態で、アグニホートラを行うこともアグニホートラ灰も無く、ペンと紙さえ無いときには、どうするか?その場合には、この言葉を歌うだけで、飲食物、身体の全細胞、衣類、降って来る雨、身体を覆う雪に癒しエネルギーの情報を送ることができる。全ての人や物があなたの心からの愛の乗った偉大な癒しの情報を受け取ることができるように、空へ、大地へ、川へ、海へと、何度も繰り返し歌おう。どんな人も、物も、癒しを求めている。
災害地から遠く離れた場所にいるとき、どんな援助ができるだろうか?電話で、メールで、想念で、心からの愛で、そうした危機的な場所にいる友人、見知らぬ人と、そうした情報を共有することができる。海外にいる親しいおばさんを助けたいなどと思うように、そうした通信により、今いる自宅から、特定の人、家族、子供、治療者、ヨガのグループなど誰であれ、助ける選択をすることができる。誰であろうと助けたいと決意した人と連絡を取るだけでよい。我々は大きな家族の兄弟・姉妹のようなもの、全地球を愛で満たそう!
(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)
関連情報
原文 Agnihotra and Radioactivity (Agnihotra.org)