「私を怒らせると何するかわからないよー。実際自分でも自分が怖いんだよ。脅しじゃないよ・・・」「マスコミの電話番号を知っているもんでね。ばらそうかと思ったけど、今はまだ・・・ー。(脅す人に言いたい、どうぞはやくばらしてください)」。こんなの信じられないですよね。さらにひどい・・書けないような言葉の数々。
○ばらさないから仲良くしろ・(暴力団の恐喝手法一覧)…、http://w2.avis.ne.jp/~boutsui/arakaruto.htm
クレーマー・http://headersearch.diamond.ne.jp/v/00206020.html
http://www.j-cast.com/2009/05/15041250.html
2011年1月23日日曜日
2011年1月8日土曜日
またきたか、ホトホト困ったトンデモない面々、事例満載:モンスタークレーマー(川田著 『社長を出せ』宝島社29-49)
モンスタークレーマーの会話実録、http://www.silver.or.jp/tanshin/business/b040127.html
副市長を電話で脅迫=市議を逮捕-岡山・美作
2月18日14時0分配信 時事通信
指名業者の行政処分などをめぐり、岡山県美作市の副市長を電話で脅迫したとして、県警暴力団対策課と美作署は18日、職務強要容疑で、同市議会議員の岩江容疑者(62)=同市川上=を逮捕した。同容疑者は「電話はしたが、脅迫はしていない」と容疑を否認している。調べによると、岩江容疑者は昨年11月14日午前8時20分ごろ、副市長に電話をかけ、思い通りにならない職員の懲戒処分を要求。さらに業者の指名停止処分について「本当なら取り消しだ」と迫った疑い。
江戸川区の高橋さんからクレーム・・「いいですか私はモノがほしいわけではないんです。会社の公共性、そちらのA社のためを思っていっているんです。」と説教型のクレーム、・・・・「金品を要求しているわけではない」・・・・・実はお金がほしい。
おばさんからまたもやまくしたてるように怒鳴り声の電話。「おたくの缶詰を食べたら腐っていたのよ。おかげで昨日は七転八倒、病院に行って大変な目にあったの。わかる?はいたりひどい腹痛を起こしたりして、ひどい目にあったんですよ。もう病院に行って診断書をもらってきましたから。もう本当に死ぬほど苦しかったんだから。これは大問題ですよ。あなた聞いているの・・・・・。」・・・だったらとっとと証拠を提出しなさい・・・、「お宅の缶詰をもとにしたスパゲティーですよ」「あなた方は責任を認めないつもり」・・・内偵をすすめおばさんの自宅を調べるとなんと虚偽クレームだった。
山形さんからの電話、「だまされた」「なぜあなたは電話に出ないんだ、消費者を侮辱しているでしょ。」「B社の社員は私が一言言ったら、すぐに駆けつけてきましたよ。私が周囲に言えばどんなことになるかわかっているの?」(p76-)・・・・・他社では金を払ったので、あなたのところも払わないとばらすよという脅し文句ですね。「うわー、A社さんにもクレーム付けていたんですか?どんな話ですか?うんうん、うわーーーそれはうちと同じやり方だ・・・・」、・・・・・・・・・ここまででっちあげの嘘が多いと、すべてがでっち上げ(詐欺)だったとしかもはや思えない。
示談にしろ、当たり屋を100件も続けていたとは・・・・・・・・・・・
福岡県警筑紫野署は17日、わざと車にぶつかって交通事故の被害者を装う「当たり屋」行為で現金を脅し取ろうとしたとして、別の恐喝未遂容疑で逮捕していた福岡市博多区相生町2、無職、KF容疑者(62)を同容疑で再逮捕した。同署によると、KF容疑者は「他に100件くらいやって、生活費やカラオケ代、スナックの酒代に使った」と供述しているという。
容疑では、昨年12月8日午後10時45分ごろ、同県春日市須玖南4の路上を歩行中、対向してきた女子大生(25)運転の軽乗用車のドアミラーにひじを当て、「警察は呼ばんでいい。2万円慰謝料をくれ」と要求したとしている。女子大生が110番したため、現金は受け取れなかった。
同署によると、KF容疑者が絡んだ交通事故の記録が管内だけで92年から約40件確認された。福岡市内の各署でも同様の記録があるため、管外でも女性や高齢者を狙って「当たり屋」行為を繰り返していたとみている。 同署は1月27日、同様の手口で同県大野城市の無職女性(55)から現金を脅し取ろうとしたとしてKF容疑者を同容疑で現行犯逮捕し余罪を追及していた。【関谷俊介】
モンスターを超えたクリミナルペアレント?三重県警名張署は17日、名張市内の無職男(48)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。同署の発表では、男は4月26日午後5時頃、同市内の中学校に通う男の長男が部活動中にけがをしたことについて事情を説明するため自宅を訪れた校長(54)と教諭(52)に対し、「病院へ行くのにタクシー代がかかる」「マスコミや議員にばらす」などと脅したほか、翌日午前2時頃までの間、校長や教諭の自宅に電話したり、訪問したりして、「慰謝料を払え」などと脅迫した疑い。(2010年6月18日16時10分 読売新聞)http://ameblo.jp/uhohoiuhohoi/entry-10566633920.html
中学1年の長男が校内でけがをしたことに言い掛かりをつけ、校長や教諭から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の罪に問われた無職、○○被告(49)=三重県名張市=の判決で、津地裁は25日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
判決理由で佐藤哲郎裁判官は「執拗に教諭らの自宅のインターホンを鳴らすなど、迷惑を全く省みない犯行で悪質」と指摘。一方で「計画的ではなく、被害者に謝罪文を送り、反省している」と述べた。判決によると、名張市立中に通う長男が部活動の休憩時間に傷を負ったことに因縁をつけて、4月26日から27日にかけて校長や部活動の顧問の男性教諭宅に無断で押しかけた。・・・・「お金・・・、タクシー代がかかった」、「マスコミや議員に全部ばらす」などと大声で怒鳴った。
怒鳴ったり、約束もなく押しかけるなんて常軌を逸している・・・判決文が言うようにきわめて悪質な犯罪ですね。でもこの犯人は「ぶん殴る・・・」などと粗暴なことは言わなかったからまだましで、判決に情状酌量の余地があったのかもしれない。1年6か月は短いのか長いのか、よくわかりませんが。
常軌を逸した身勝手な論理=自己正義(社会正義ではない)=因縁を、正しいと思い込んで無神経にも主張し続けるのが特徴。だから話が一方的で、脅迫を伴って押し付け、相手の意見を聞こうとしない。これがモンスター=怪物と言われる理由。ゆすりたかりともいう。クレーマー関連項目:モンスターペアレント、モンスターペイシェント・・・・・、ペイシェントは患者。
恐喝の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された住所不定の無職女(41)・・・・・・同署によると、女は都外の小売店で購入した商品にクレームをつけ、約1万数千円を脅し取ったとして、先月26日に逮捕された。(2010年8月産経新聞ニュース)
逮捕容疑は、東京都台東区のディスカウントショップを訪問した際、店員が誤って商品陳列用仕切板を斎須容疑者の足下に落下させたことにクレーム=因縁をつけ、7月19日、男性社員(39)に対し「治療をしている間は仕事もできない。慰謝料はどうなるんだ。30万円か40万円で示談にしろ」と現金を脅し取ろうとしたとしている。(2010年7月)
衣料品店で試着中にわざとズボンを下ろして「客にパンツを見られた」と店員に因縁を付け、金を脅し取ろうとしたとして、警視庁千住署は14日までに、恐喝未遂の疑いで、東京都足立区栗原、無職橋本○○容疑者(27)を逮捕した。逮捕容疑は6月29日深夜、足立区千住2丁目のジーンズショップで、わざと大きなサイズのズボンを試着。店員の前で手を離してズボンを下ろし、「客にパンツ姿を見られた。どうしてくれる。100万円をよこせ」などと脅した疑い。新聞によれば、都内では4月以降、飲食店で「揚げパスタが歯茎に刺さった。治療費を払え」などと店員が脅迫されるクレーマー事件が約10件起きており、同署は関連を調べている(スポニチ2010年)・・・・このような誇張型のセクハラ虚偽クレームは、虚言癖では済まない犯罪ですよね。
暴力反対、暴力「追放」!!なくなれ暴力永久に。今すぐ全世界から暴力よ永久に去れ、二度と戻ってくるな、暴力追放。暴力「追放」!
暴力はこの世界にはもはや必要ありません、世界中のみんなの願い。暴力追放!暴力はきもちわるい、暴力反対、吐き気がします。暴力追放!どんな理由があろうと暴力は許されない!暴力追放!
静岡県警富士署は1月31日、成人式を妨害したとして富士市、とび職望月○○容疑者(20)を威力業務妨害容疑で、市側に因縁をつけたとして義兄の同市、自営業望月○○容疑者(35)を恐喝未遂容疑で逮捕した。康信容疑者は市職員らに制止されたが、朝久容疑者はその際○○容疑者が着ていた羽織の一部が破れたと主張、後日市側に弁償を求めるなど迫ったという。○○容疑者の逮捕容疑は1月9日午後、同市文化会館で開催された成人式で行われたお笑いコンビ、ジョイマンのライブ中、舞台に上がって1人の肩をつかんだり「アー、ワー」などと奇声を発しつつ両手を振り上げるなどして妨害し、一時中断させた疑い。○○容疑者は同12日午後、市社会教育課に押しかけて約2時間にわたり「羽織を弁償してもらわないと困るぞ」「今日は帰れないぞ」などと机をたたくなどしつつ、金を脅し取ろうとした疑い。市は同20日、富士署に被害を届け出た。市や関係者によると、○○容疑者は当時酒に酔っており、会場最前列付近で新成人たちと騒ぐなどしていた。ジョイマンのライブが始まった直後、壇上に“乱入”したという。肩をつかまれたのは、「脱力系」ラップネタで知られる高木晋哉(30)とみられる。ただ、ジョイマンは非常事態をうまくアドリブで切り抜け、ライブを続けたという。高木は成人式後、自身のツイッターで「絵に描いたような荒れた成人式だった」とつぶやいていた。羽織は右脇部分が数十センチ裂けていたが、同署や市によると、制止が原因で破けたのか、別の理由で破けたのかは特定困難。2人とも容疑を認め、○○容疑者は「酒に酔った勢いでやった」と話しているという。 [2011年1月31日、2月1日 静岡新聞等」
海老名署は6日、恐喝と脅迫19 件の疑いで、厚木市旭町4丁目、会社員の容疑者(28)を逮捕した。逮捕容疑は、ことし2月4日午後8時ごろ、勤務先の海老名市内の健康食品販売会社営業所内で、部下の男性従業員(24)を「売り上げの成績が悪い」と脅し、現金約40万円を恐喝。さらに拳銃のようなものを突き付け「ぶっ殺す」などと脅迫したとしている。同署によると、同容疑者は同社の営業所長。同容疑者は恐喝の容疑を認め、拳銃のようなものを使ったかは確認できていないが、「成績が悪かったので」と脅迫容疑についても認めているという。
副市長を電話で脅迫=市議を逮捕-岡山・美作
2月18日14時0分配信 時事通信
指名業者の行政処分などをめぐり、岡山県美作市の副市長を電話で脅迫したとして、県警暴力団対策課と美作署は18日、職務強要容疑で、同市議会議員の岩江容疑者(62)=同市川上=を逮捕した。同容疑者は「電話はしたが、脅迫はしていない」と容疑を否認している。調べによると、岩江容疑者は昨年11月14日午前8時20分ごろ、副市長に電話をかけ、思い通りにならない職員の懲戒処分を要求。さらに業者の指名停止処分について「本当なら取り消しだ」と迫った疑い。
江戸川区の高橋さんからクレーム・・「いいですか私はモノがほしいわけではないんです。会社の公共性、そちらのA社のためを思っていっているんです。」と説教型のクレーム、・・・・「金品を要求しているわけではない」・・・・・実はお金がほしい。
おばさんからまたもやまくしたてるように怒鳴り声の電話。「おたくの缶詰を食べたら腐っていたのよ。おかげで昨日は七転八倒、病院に行って大変な目にあったの。わかる?はいたりひどい腹痛を起こしたりして、ひどい目にあったんですよ。もう病院に行って診断書をもらってきましたから。もう本当に死ぬほど苦しかったんだから。これは大問題ですよ。あなた聞いているの・・・・・。」・・・だったらとっとと証拠を提出しなさい・・・、「お宅の缶詰をもとにしたスパゲティーですよ」「あなた方は責任を認めないつもり」・・・内偵をすすめおばさんの自宅を調べるとなんと虚偽クレームだった。
山形さんからの電話、「だまされた」「なぜあなたは電話に出ないんだ、消費者を侮辱しているでしょ。」「B社の社員は私が一言言ったら、すぐに駆けつけてきましたよ。私が周囲に言えばどんなことになるかわかっているの?」(p76-)・・・・・他社では金を払ったので、あなたのところも払わないとばらすよという脅し文句ですね。「うわー、A社さんにもクレーム付けていたんですか?どんな話ですか?うんうん、うわーーーそれはうちと同じやり方だ・・・・」、・・・・・・・・・ここまででっちあげの嘘が多いと、すべてがでっち上げ(詐欺)だったとしかもはや思えない。
示談にしろ、当たり屋を100件も続けていたとは・・・・・・・・・・・
福岡県警筑紫野署は17日、わざと車にぶつかって交通事故の被害者を装う「当たり屋」行為で現金を脅し取ろうとしたとして、別の恐喝未遂容疑で逮捕していた福岡市博多区相生町2、無職、KF容疑者(62)を同容疑で再逮捕した。同署によると、KF容疑者は「他に100件くらいやって、生活費やカラオケ代、スナックの酒代に使った」と供述しているという。
容疑では、昨年12月8日午後10時45分ごろ、同県春日市須玖南4の路上を歩行中、対向してきた女子大生(25)運転の軽乗用車のドアミラーにひじを当て、「警察は呼ばんでいい。2万円慰謝料をくれ」と要求したとしている。女子大生が110番したため、現金は受け取れなかった。
同署によると、KF容疑者が絡んだ交通事故の記録が管内だけで92年から約40件確認された。福岡市内の各署でも同様の記録があるため、管外でも女性や高齢者を狙って「当たり屋」行為を繰り返していたとみている。 同署は1月27日、同様の手口で同県大野城市の無職女性(55)から現金を脅し取ろうとしたとしてKF容疑者を同容疑で現行犯逮捕し余罪を追及していた。【関谷俊介】
モンスターを超えたクリミナルペアレント?三重県警名張署は17日、名張市内の無職男(48)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。同署の発表では、男は4月26日午後5時頃、同市内の中学校に通う男の長男が部活動中にけがをしたことについて事情を説明するため自宅を訪れた校長(54)と教諭(52)に対し、「病院へ行くのにタクシー代がかかる」「マスコミや議員にばらす」などと脅したほか、翌日午前2時頃までの間、校長や教諭の自宅に電話したり、訪問したりして、「慰謝料を払え」などと脅迫した疑い。(2010年6月18日16時10分 読売新聞)http://ameblo.jp/uhohoiuhohoi/entry-10566633920.html
中学1年の長男が校内でけがをしたことに言い掛かりをつけ、校長や教諭から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の罪に問われた無職、○○被告(49)=三重県名張市=の判決で、津地裁は25日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
判決理由で佐藤哲郎裁判官は「執拗に教諭らの自宅のインターホンを鳴らすなど、迷惑を全く省みない犯行で悪質」と指摘。一方で「計画的ではなく、被害者に謝罪文を送り、反省している」と述べた。判決によると、名張市立中に通う長男が部活動の休憩時間に傷を負ったことに因縁をつけて、4月26日から27日にかけて校長や部活動の顧問の男性教諭宅に無断で押しかけた。・・・・「お金・・・、タクシー代がかかった」、「マスコミや議員に全部ばらす」などと大声で怒鳴った。
怒鳴ったり、約束もなく押しかけるなんて常軌を逸している・・・判決文が言うようにきわめて悪質な犯罪ですね。でもこの犯人は「ぶん殴る・・・」などと粗暴なことは言わなかったからまだましで、判決に情状酌量の余地があったのかもしれない。1年6か月は短いのか長いのか、よくわかりませんが。
常軌を逸した身勝手な論理=自己正義(社会正義ではない)=因縁を、正しいと思い込んで無神経にも主張し続けるのが特徴。だから話が一方的で、脅迫を伴って押し付け、相手の意見を聞こうとしない。これがモンスター=怪物と言われる理由。ゆすりたかりともいう。クレーマー関連項目:モンスターペアレント、モンスターペイシェント・・・・・、ペイシェントは患者。
恐喝の疑いで警視庁渋谷署に逮捕された住所不定の無職女(41)・・・・・・同署によると、女は都外の小売店で購入した商品にクレームをつけ、約1万数千円を脅し取ったとして、先月26日に逮捕された。(2010年8月産経新聞ニュース)
逮捕容疑は、東京都台東区のディスカウントショップを訪問した際、店員が誤って商品陳列用仕切板を斎須容疑者の足下に落下させたことにクレーム=因縁をつけ、7月19日、男性社員(39)に対し「治療をしている間は仕事もできない。慰謝料はどうなるんだ。30万円か40万円で示談にしろ」と現金を脅し取ろうとしたとしている。(2010年7月)
衣料品店で試着中にわざとズボンを下ろして「客にパンツを見られた」と店員に因縁を付け、金を脅し取ろうとしたとして、警視庁千住署は14日までに、恐喝未遂の疑いで、東京都足立区栗原、無職橋本○○容疑者(27)を逮捕した。逮捕容疑は6月29日深夜、足立区千住2丁目のジーンズショップで、わざと大きなサイズのズボンを試着。店員の前で手を離してズボンを下ろし、「客にパンツ姿を見られた。どうしてくれる。100万円をよこせ」などと脅した疑い。新聞によれば、都内では4月以降、飲食店で「揚げパスタが歯茎に刺さった。治療費を払え」などと店員が脅迫されるクレーマー事件が約10件起きており、同署は関連を調べている(スポニチ2010年)・・・・このような誇張型のセクハラ虚偽クレームは、虚言癖では済まない犯罪ですよね。
暴力反対、暴力「追放」!!なくなれ暴力永久に。今すぐ全世界から暴力よ永久に去れ、二度と戻ってくるな、暴力追放。暴力「追放」!
暴力はこの世界にはもはや必要ありません、世界中のみんなの願い。暴力追放!暴力はきもちわるい、暴力反対、吐き気がします。暴力追放!どんな理由があろうと暴力は許されない!暴力追放!
静岡県警富士署は1月31日、成人式を妨害したとして富士市、とび職望月○○容疑者(20)を威力業務妨害容疑で、市側に因縁をつけたとして義兄の同市、自営業望月○○容疑者(35)を恐喝未遂容疑で逮捕した。康信容疑者は市職員らに制止されたが、朝久容疑者はその際○○容疑者が着ていた羽織の一部が破れたと主張、後日市側に弁償を求めるなど迫ったという。○○容疑者の逮捕容疑は1月9日午後、同市文化会館で開催された成人式で行われたお笑いコンビ、ジョイマンのライブ中、舞台に上がって1人の肩をつかんだり「アー、ワー」などと奇声を発しつつ両手を振り上げるなどして妨害し、一時中断させた疑い。○○容疑者は同12日午後、市社会教育課に押しかけて約2時間にわたり「羽織を弁償してもらわないと困るぞ」「今日は帰れないぞ」などと机をたたくなどしつつ、金を脅し取ろうとした疑い。市は同20日、富士署に被害を届け出た。市や関係者によると、○○容疑者は当時酒に酔っており、会場最前列付近で新成人たちと騒ぐなどしていた。ジョイマンのライブが始まった直後、壇上に“乱入”したという。肩をつかまれたのは、「脱力系」ラップネタで知られる高木晋哉(30)とみられる。ただ、ジョイマンは非常事態をうまくアドリブで切り抜け、ライブを続けたという。高木は成人式後、自身のツイッターで「絵に描いたような荒れた成人式だった」とつぶやいていた。羽織は右脇部分が数十センチ裂けていたが、同署や市によると、制止が原因で破けたのか、別の理由で破けたのかは特定困難。2人とも容疑を認め、○○容疑者は「酒に酔った勢いでやった」と話しているという。 [2011年1月31日、2月1日 静岡新聞等」
海老名署は6日、恐喝と脅迫19 件の疑いで、厚木市旭町4丁目、会社員の容疑者(28)を逮捕した。逮捕容疑は、ことし2月4日午後8時ごろ、勤務先の海老名市内の健康食品販売会社営業所内で、部下の男性従業員(24)を「売り上げの成績が悪い」と脅し、現金約40万円を恐喝。さらに拳銃のようなものを突き付け「ぶっ殺す」などと脅迫したとしている。同署によると、同容疑者は同社の営業所長。同容疑者は恐喝の容疑を認め、拳銃のようなものを使ったかは確認できていないが、「成績が悪かったので」と脅迫容疑についても認めているという。
2011年1月2日日曜日
クレーマーチェックリスト
これにすべて当てはまればクレーマー(援川著、Wikipediaより)
1)しょっぱなに大声で怒鳴り、後に丁寧な口調でクレームを言う、これを交互に繰り返す(相手をパニックに陥れる、すぐに振り込ませるおれおれ詐欺と同様の手口)。
2)一歩的にしゃべりこちらの主張を聞こうとしない
3)こちらの言葉尻をとらえたり、揚げ足を取る、言ってもいないことを言ったという
4)執拗に早期の答えを要求する
5)携帯番号しか教えない
6)長時間にわたる電話をするなど粘着気質
以下に当てはまれば犯罪タイプ(チンピラ、ごろつきタイプ)
7)ぶっ殺す、マスコミにばらす、ネットでばらしてやった、私は前科のある人間だ、怒らせると怖い人間だ、刑務所に入っても怖くないなどの脅迫
8)押しかけて、無断で建造物に侵入してくる
9)脅迫と同時に金品を要求する(恐喝)
10)あちこちで同業者にも虚偽クレームの因縁をつけたり暴言を吐いている(ブラックリスト)
犯人の屁理屈として、脅しに屈するほうが悪い、拒めないほうが悪いというものが典型的です。どこまで常軌を逸した理屈か、これで本人は正常だと思っています。
恐怖のストーカー
ストーカー行為は、好意の感情を満たすため、または、それが満たされなかったことへの恨みの感情を満たすため、同じ人に対しての「つきまとい等」を繰り返すこと、と規定している。「つきまとい等」については、暴言、つきまとい、待ち伏せ、住居への押しかけ、面会・交際の要求、うその情報を流すなど名誉棄損などの行為を八つに類型化している。ストーカー行為は親告罪で、6月以下の懲役または50万円以下の罰金、また、禁止命令にもかかわらず、連絡を続けた場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金などの罰則が設けられている。
強引に念書や示談書をかかされた。
念書や示談書を書かせばいいというものではありません。
脅迫により強引に念書を書かせば、後で強迫による取消しをうける可能性があります。
また、殺すなどと言う脅しが伴っていたりすれば、脅迫、恐喝罪が成立します。内容が不均衡で一方的な示談書は脅迫の証拠になります。
不当要求に屈した理由(森山満「クレーム処理と悪質クレーマーへの対応」p139などより作成)
1)金額が少額だった(例えば10万円程度)
2)長期間にわたりクレームをつけ断りきれなくなった
3)威圧があった(脅迫には至らないもの)
4)ミスを突かれたなどの順となる
「社会病理学」ではいじめ、差別、自殺、暴力、ひきこもり、DV、ストーカー、嫌がらせ、離婚、格差社会など豊かな時代、現代の重要課題を扱い、またこれらを社会の健康の指標とみなします。新たな社会問題として環境問題や人口問題などがあげられるでしょう。こうした社会問題の「機能」についてデュルケムは変わった視点を提供してくれます。犯罪は社会の凝集性を高めるという論点です。単にスケープゴートのことを言っているのではなくて、集団は困難を通じて学習するとでもいえるでしょうか。これについてはまた詳しく触れます。また社会人類学的な視点からの解決法を示していきます。
いじめ調査
2006年度に行われた文部科学省の問題行動調査では、同年度に全国国公私立の小中高校が認知したいじめ件数は12万4898件(前年度20143件)であり、静岡県内では2298件であった。小学校の47%、中学校の77%、高校の57%でいじめが確認された。しかし、静岡人権フォーラムの調査により、政治家の46%、高校生の48%がこうした文部科学省のいじめ自殺統計は「信用できない」と回答している。昨今、食品表示偽装などが問題となっている。文部科学省の発表(統計・表示)も事実(中身)と異なると半数近い議員や高校生がみている。文部科学省は、いじめの実態を偽装していたのではなく、いじめの定義がハラスメントと同様、「主観的」(subjective)なものに変わったから、いじめ件数が前年の6倍に増えたのだと回答している。
しかし理由はそれだけであろうか。文部科学省が公表する調査は、調査に関わる人選や方法が関係者で決められる内部調査である点で限界があったということなのだろうか。行政、教員(子どもから見ると大人側)はこれまでの慣れ親しんだ学校の現状、慣例を持続させることにエネルギーを費やしているようだ。大人側は後ろ向きで改革意識、世直し感覚に乏しいのではないか。
言葉の暴力について事例(新聞記事などから作成)
ドメスティック・バイオレンスは夫婦のみならず恋人の間でもみられます(デートDV)。「俺様」を誰だと思っているというような思い上がった幼稚な意識状態から生まれる支配・被支配関係だと思います。また例えば「暴言などあたりまえ」といった自分の考えが犯罪であることが麻痺してわからなくなっていることが多いです。女性からの暴力も増えており、警察でも対応しています。女性による男性の財産を狙った詐欺的な結婚目的でのデートDVもあります。
1.身体的暴力(接近禁止命令や別居中に一方的に押しかけ不法侵入で逮捕)
2.精神的暴力(ネグレクト、相手を監視する、大声で怒鳴る、親しい関係を続けなければ秘密をばらすなどと脅迫する。こうしたDVは犯罪です。家族などの周囲は特に本人に対して「自首」を勧めなければいけません。(家族や)友人は犯人隠匿や、場合によっては犯罪を正犯として共謀・手助けしたとみなされ共犯従犯関係が成立する可能性があります。最近のDVの判例では「加害者の家族が監護義務らしい注意を払っていれば凶悪犯罪を引き起こすことは予見できた」とあります。以下のパワハラと共通した部分もあります)
3.経済的暴力(扶養しない、金を一方的にまきあげる)などです。
めった切りにする、切り刻む、ぶっ刺す、殺してやろうかと思ったなどと告げることは、「殺人の予告」に当たります。重い犯罪でありただちに逮捕してもらっても良いと思います。さらには1度でもこうした暴言を口にした相手からの連絡や接触自体が脅迫行為であり犯罪だと思います。いつ刺すかわからない相手に会う必要など一切ありません。ぶっ刺すと言った相手の顔写真を警察に渡し、殺人予告者が接近しないようにパトロールを依頼するとともに、被害届を準備し、相手が接近禁止を破った時点で警察に通報するとよいでしょう。
例1:静岡県富士市役所で、住民登録に応じなかった職員を怒鳴るなどし脅迫したとして富士市生まれの女(62)を逮捕 富士署 2010年10月 静岡新聞より
例2:A病院のUは、元交際相手の女性(27)の携帯電話に「ぶん殴る」などのメールを今年4月8日に送信し、脅迫したとして6月11日に逮捕された。ぶん殴ると言うのは完全に犯罪です。
例3:逮捕、送検容疑は15日午前、当時服役していた刑務所で、巡回中の男性看守長(40)に因縁をつけ「復讐(ふくしゅう)してやる」などと脅迫。出所後に逮捕。
例4:起訴状などによると、被告(56)は女性から連絡や会うことを断られたことに怒り、昨年11月に「会わないと言うのであれば何をするか分からない」と電話。12月には「無視するならあなたの交際相手にすべてを話す」などとするメールや手紙で女性を脅した。また仲良くやれないのであれば「私生活をばらす」「警察に相談しても無駄だ」。何度も電話をして「なんで電話に出ないんだ」などと執拗に懇願し、逮捕される直前まで脅迫を続けていた。この事案では、脅しとともに仲間であることをお願いしているので、脅迫にとどまらず強要罪になりえます。
ストーカーは警察に相談し、ストーカーの証拠と顔写真を渡し要注意人物として扱ってもらい、自宅と職場のパトロールを依頼します。ストーカーの鈍感さ、にぶさは病的というか常識を外れており、顔から声からすべてきもちわるがられている、吐き気がすることにまったく気づいていませんので「あなたとは話したくない」ときっぱり告げなければいけません(相手を見て静かに言いましょう)。
「私はこうしてストーカーと戦った・女性11人の記録」双葉社より
「何回もかけているのに、何でそっちから電話してくれないんだ」などと電話。妄想、うそだらけの手紙が。
典型例:労災事故でけがをしたので社長のところに怒鳴り込んで「ぶん殴る」。株式で莫大な損失をこうむったことに怒り、○○会社社長に対して、自分のプライベートなブログ(*ミクシイなどのこと)で、殺すなどという内容の書き込みをしたとして静岡市内の男を逮捕。事故の場合などで、被害者が今度は加害者になってくることがよくあります。
典型例:「殺してやる」などと書いた手紙を送ったとして、大阪府警は22日、脅迫の疑いで、住所不詳、無職、大塚容疑者(36)を逮捕した(2010年10月)。
横須賀署は18日、恐喝未遂の疑いで、横浜市金沢区に住む無職の男の容疑者(48)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、同日午後9時5分ごろ、横須賀市大滝町の路上で、同市在住の中学3年の男子生徒(14)に「金を出せ」などと、現金を脅し取ろうとしたとしている。同署によると、同容疑者は容疑を認めている。友人と帰宅途中だった男子生徒が同容疑者にぶつかったことから因縁をつけたという。逮捕時の所持金は100円ほどだった。(ニュース記事より)
逮捕容疑は4月9日午後8時50分ごろ、改札口にいた駅員(36)に、隣の電車のドアに挟まり怪我をしたとクレームをつけ被害主張。10日と16日に3回にわたり、同社の運転車両部に「刺すぞ、しばくぞ・・・。」などと脅迫の電話をかけ、金を脅し取ろうとしたとしている(産経新聞2010年)。
DV事件、ストーカー事件の場合はただちに各警察署の刑事生活安全課に相談しておきます。被害届が出る前に周囲は本人に「自首」を促さなければなりません。
宮崎県警都城署は22日、ストーカー行為を警戒していた捜査車両に乗用車を衝突させ、警察官4人に重軽傷を負わせたとして、傷害容疑で同県えびの市原田、会社員松元重男容疑者(51)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は午後4時半ごろ、同県三股町の町道で都城署の捜査員4人が乗り、止まっていた捜査車両に車を衝突させ、4人にけがを負わせた疑い。男性巡査長(28)が鎖骨を折る重傷、男性警部補(34)ら3人が胸部打撲などの軽傷。松元容疑者も肋骨を折り、入院したという。
同署によると、今月中旬、松元容疑者からストーカー被害に遭っていると女性から相談があり、捜査員が関係先を警戒中だった。同容疑者は正面から衝突したという。動機などを詳しく調べる。(共同通信)・・・・・・・・・・突然無断で押しかける犯罪タイプのストーカー被害、パトロールは油断せずに依頼しましょう。
男女間暴力、被害届前でも逮捕検討…警察庁
宮城県石巻市の民家で今年2月、少女(18)が2人組の少年に拉致され、姉と友人の女性2人が刺殺された事件に絡み、警察庁は、男女間のトラブルの場合、被害者が「被害届」を出さない段階でも加害者の逮捕を検討する必要がある――とした対応マニュアルをまとめた。週明けに全国の警察本部に通達し、配偶者間暴力(DV)も含め男女間の暴力の相談を受けた際、警察の対応が後手に回らないよう徹底する。 この事件では、この家に住む少女が元交際相手の少年(18)ら2人に連れ去られ、姉(20)と友人(18)が包丁で刺されて死亡、知人の男性(20)も胸を刺されて負傷した。連れ去られた少女は地元の石巻署に、元交際相手から「暴力を受けている」と再三、相談していたが、被害届の提出は渋り、 同署に被害届を出すと伝えたのは事件前日だった。 警察庁はこうした経緯を踏まえ、男女間のトラブルの場合、被害届を受理してから加害者の逮捕を検討している現在の対応を改める必要があると判断。新たな対応マニュアルでは、重大事件に発展する可能性が否定できない時は、被害届が出ていない段階でも加害者を逮捕し、被害者から引き離すことを検討すべきだとした。傷害事件は立件にあたって、被害者からの「告訴」を必要としていないが、 全国の警察は一般的に、被害の事実を確認するため被害届の提出を求めている。また対応マニュアルでは、男女間のトラブルの場合、〈1〉事態を深刻に受け止めていない被害者や家族も多いため、避難や自衛の重要性を理解させる〈2〉地域の「配偶者暴力相談支援センター」などと連携し、 被害者を一時避難させる措置を取る――ことも必要と指摘した。
(2010年4月17日03時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100417-OYT1T00020.htm?from=main3
配偶者からの暴力「ドメスティック・バイオレンス」(DV)について、東京都が男性からの相談内容を分析したところ、4割が女性から「暴力を受けた」と回答していることが4日、分かった。「甲斐性なし」などの暴言を含む精神的暴力が9割以上、「殴る」などの身体的暴力が7割以上もあった。
都が、昨年7~9月の3カ月間に相談窓口「配偶者暴力相談支援センター」、各保健所に寄せられた男性からの電話相談内容を分析した。相談件数は56件で、このうち22件(39・3%)が女性から「暴力を受けた」と回答。内訳をみると(複数回答)、身体的暴力は16件で、「殴る」が7件で最も多かった。次いで「蹴る」(5件)、「ものを投げつける」(5件)と続いた。他にも「凶器を突きつける」「首をしめる」などの回答もあった。
精神的暴力は21件で、「怒鳴る」(12件)、「脅す」(12件)が多いほか、「外出制限」(3件)、「携帯電話のチェック(2件)、「甲斐性なしと言う」(2件)などがあった。このほか「小遣いを渡さない」といった回答みられた。東京都の出先機関「東京ウィメンズプラザ」などによると、被害男性の相談内容の中には「『もっと働け、クズ』などと言葉による暴力を受けた」のほか、「殴られて肋骨(ろっこつ)を折った」「熱湯をかけられた」などの身体的暴力を訴えるケースも確認されているという。(産経新聞ニュース2009)
悪質クレーマー(暴力追放県民センター資料やクレーマ関連書籍eg.森山満[クレーム、クレーマーへの対応]商事法務より作成)・・医師、医療関係者、教師、公務員、会社が狙われている
差別された、ハラスメントを受けた、おまえの歯科治療を受けて寝込んでいるなど真実と虚偽を織り交ぜて(虚言癖=悪質な虚言は犯罪です)大量のクレームを執拗につけるのが特徴です。誠意がない、誠意を見せろなどと要求するか、費用がかかったなどとあいまいかつ間接的に要求しストレートに要求しないのが特徴です。大騒ぎをしておいて、こちら側が自主的に金銭の支払いを提案するようにもっていきます。その際、お金はいらないなどと言いながらも、どうしてくれるんだとさらに迫り、こちらをパニック状態のしてすぐに念書を書かせたり、自主的に払わせ最終的に受け取り、さらにお金が足りなくなると、誠意を求めて騒ぎます。被害の科学的根拠を確認し、対応したうえで要求がエスカレートすれば警察に相談し被害届を出します。大声で怒鳴ったり「何をするかわからない、ぶん殴る」などの暴言が伴えば一切対応する必要はありません。これは脅迫罪、恐喝罪であり、金品を受け取った時点、お願いをした時点で強要罪が成立しえます。
中学1年の長男(12)が怪我を負ったことに言い掛かり(クレーム=因縁)をつけ、中学の教諭らから治療費などの名目で金を脅し取ろうとしたとして、三重県警名張署は17日、恐喝未遂の疑いで、同県名張市桔梗が丘、○○○○容疑者(48)を逮捕した。○○容疑者は深夜にまで教諭に電話をかけてクレームを言い続けた。逮捕容疑は4月26~27日の間、長男が通う名張市立中の校長(54)や部活動の顧問の男性教諭(52)の自宅に「押しかける」などし、「マスコミや議員に全部ばらす」などと「大声」を出し、「病院へ行くのにタクシー代がかかった」などと言い、現金を脅し取ろうとしたとしている。通話記録によれば容疑者は何度も電話をし、治療費がかかったなどとクレームを言い続けた。(2010年産経新聞全国版)
だいたい脅迫犯人の言うせりふって似ていますね。頭の構造が同じなのでしょうか。
中原署は17日、恐喝の疑いで、いずれも川崎市幸区在住で14歳の市立中学2年の男子生徒2人を逮捕した。逮捕容疑は、8日午後9時55分ごろ、同市中原区のマンション駐車場で、同区在住で別の市立中学2年の男子生徒(14)に対し「タイヤとチューブ代を出せ」などと因縁をつけ、現金5500円を奪った、としている。同署によると、逮捕された少年2人と男子生徒は面識がなく、2人は乗っていた自転車を男子生徒の自転車に無理やりぶつけ「タイヤをどうしてくれるんだ」などと因縁をつけたという。(2010年9月、カナロコ・ニュース記事より)
事例:○田容疑者は1月28日に内科系の病気で入院。同日深夜にナースコールで女性看護師を病室に呼んだ際、「来るのが遅い。顔を見て笑った」などと言いがかりをつけた。さらに、病院から出て行こうとしたため、看護師4人が引き留めたところ、「なぜ、言うことを聞かなければならないんだ。謝れ」などと言い、ナースステーション前の廊下で4人を土下座させたという。 現場には、警察官も駆け付けたが、○田容疑者は間もなく転院。治療が一段落した後に逮捕された。 (2009年 読売新聞全国版)
【事案の概要】
約2年間入院中の90 歳代女性患者の治療をめぐり、60 歳代の息子夫婦が下記のような過剰なクレームやモラルを欠く言動を長期間繰り返し、他患者からも苦情が寄せられた
●「シャワーで火傷をさせられた」などと大声で怒鳴る
●主治医などに病状説明を求めて押しかけるなど
【裁判所仮処分の内容】
●医療妨害の禁止
医師や看護師を大声で畏怖させ、虐待など「虚偽の誹謗中傷」で診療行為を妨害してはならない・・・・・・「誇張虚偽クレーム」
昨年6月上旬、大阪市天王寺区のホテルで、タレントの○○容疑者ら3人が、被害者の不動産業の男性に1000万円で債権を放棄する内容の確認書を示し、「連れて行かれるで」などと脅迫し、この書類に無理に署名させた疑いが持たれています。
事例:生田署は12日「ぶっ刺す」などと電話をかけたとして、脅迫容疑で兵庫県芦屋市に住む無職の男○○実名(32)を逮捕した。生田署によると「尖閣諸島問題で中国の対応が頭にきた」と容疑を認めている。逮捕容疑は4日午前10時50分ごろ、同校に電話をかけ、男性教員(31)に「後ろからナイフでぶっ刺すとか」などと脅迫した疑い。
相模原署は7日、威力業務妨害の疑いで、相模原市中央区青葉3丁目、とび職の男の容疑者(39)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、同日午後4時20分ごろ、相模原市中央区富士見6丁目の相模原簡易裁判所1階の簡裁書記官室で、男性書記官(49)に、「ふざけるな、お前ぶっ殺してやる」などと怒鳴りながら、室内のいすを倒すなどし、業務を妨害したとしている。
熱海署は20日、東京都荒川区出身、田村○○容疑者(36)を暴行容疑で現行犯逮捕した。逮捕容疑は、20日午前10時半ごろ、JR東海道線の国府津-小田原間を走行中の東京発熱海行き下り快速列車内で、洗面所の水を両手ですくって女性乗務員(25)に3回かける暴行をしたとしている。同署によると、この直前、田村容疑者はグリーン車のトイレに20分以上閉じこもっていた。乗務員がノックしたが反応がなかったため、心配になり鍵を開けたところ、中にいた田村容疑者が「何でこんなことをしたんだ」と怒鳴った。(毎日新聞より)
悪質クレーマーの手口(初めに怒鳴る、急にまじめで丁寧な口調に変わる、また怒鳴る、何度も怒鳴った以上は丁寧で真面目になっても信用されないそうです・・・脅迫がなされたら警察に告訴するのは当然のことと言えます(関連著作より)。http://w2.avis.ne.jp/~boutsui/kure-ma-.htm (リンク)
暴力追放センターの資料にあるようにぶっ殺すなどと言ったら殺人予告です。
西条署によると、宇田容疑者は6日午後6時50分ごろ、愛媛県西条市のコンビニに入り、男性店員(26)に丁寧な口調で「警察呼んでください」と言った後、「金を出せ、金を出さんか」と、この店員を脅した疑いがある。漁協を脅迫、男を書類送検
=イルカ漁に抗議―
時事通信 10月18日(月)16時28分配信
イルカ漁に抗議して静岡県伊東市の漁協を脅迫したとして、県警公安課と伊東署は18日、脅迫容疑で、奈良県御所市の設備工事業の男 (51)を書類送検した。送検容疑は6月18日午後3時55分ごろ、自宅のパソコンから「いとう漁業協同組合」(伊東市)に「イルカの虐殺ショー見せて腐れ外道」、おまえらを狙っているやからがいるよなどと書いたメール1通を送信し、閲覧した同漁協関係者3人を脅した疑い。
元交際相手の女性になりすましてヤフーのサーバーに侵入し、脅迫メールを送るなどしたとして脅迫罪や不正アクセス禁止法違反罪などに問われた兵庫県尼崎市南武庫之荘、○○被告(22)の初公判が6日、京都地裁(入江克明裁判官)で開かれた。西山被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「犯行は極めて身勝手で厳しく処罰すべき」として懲役1年6月を求刑、弁護側は「女性への未練を捨てきれない不器用さが表れた」と執行猶予を求め、即日結審した。判決は20日。
クレーマー会話実録・これが悪質犯罪プロクレーマーだ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796676376/ref=s9_simh_co_p14_d0_i2?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=left-1&pf_rd_r=1AQH9QTCM7WDN8MB8SRZ&pf_rd_t=3201&pf_rd_p=464711576&pf_rd_i=typ01
暴力に屈しない、毅然とした対応、脅しがあったらお金を払わない、予防のためには地域で被害と犯罪手法の共有を!(援川聡「クレーマーの急所はここだ」大和出版)
わが町、わが県から、暴力追放、もういい加減出て行け暴力。
暴力よ、今すぐ世界から追放を命ずる。No MORE 暴力。
本人は人を支配する手段として常習的に脅迫をしているから麻痺していて気づかない。世間では立派な殺人予告であって犯罪なのに・・・。世も末です。
悪質クレーマー・・自分がついた嘘もわからなくなっている?話をでっち上げてクレームにすることなど平気。
「アルバイト先の上司にお尻を触られた」などと、警察にうその被害申告をしたとして、石川県警大聖寺署は8日までに、虚偽告訴容疑で、石川県加賀市の女子高校生(18)ら少女3人を書類送検した。同署によると、上司から仕事ぶりを厳しく注意され逆恨みしたといい、「うそでした」などと容疑を認めているという。
反社会的勢力(ブラックな組織)による「ゆすり・たかり」(ホームページ:企業対暴力の動向と企業防衛より抜粋)
企業側に落ち度がなくても、自分達でクレームをでっち上げ、脅しとなだめすかしを使って、巧みな話術で強請り、たかります。言ったことを言っていないとか、言ってもないことを言ったと主張し、それを許してやるから金を出せなどが典型です。
1)しょっぱなに大声で怒鳴り、後に丁寧な口調でクレームを言う、これを交互に繰り返す(相手をパニックに陥れる、すぐに振り込ませるおれおれ詐欺と同様の手口)。
2)一歩的にしゃべりこちらの主張を聞こうとしない
3)こちらの言葉尻をとらえたり、揚げ足を取る、言ってもいないことを言ったという
4)執拗に早期の答えを要求する
5)携帯番号しか教えない
6)長時間にわたる電話をするなど粘着気質
以下に当てはまれば犯罪タイプ(チンピラ、ごろつきタイプ)
7)ぶっ殺す、マスコミにばらす、ネットでばらしてやった、私は前科のある人間だ、怒らせると怖い人間だ、刑務所に入っても怖くないなどの脅迫
8)押しかけて、無断で建造物に侵入してくる
9)脅迫と同時に金品を要求する(恐喝)
10)あちこちで同業者にも虚偽クレームの因縁をつけたり暴言を吐いている(ブラックリスト)
犯人の屁理屈として、脅しに屈するほうが悪い、拒めないほうが悪いというものが典型的です。どこまで常軌を逸した理屈か、これで本人は正常だと思っています。
恐怖のストーカー
ストーカー行為は、好意の感情を満たすため、または、それが満たされなかったことへの恨みの感情を満たすため、同じ人に対しての「つきまとい等」を繰り返すこと、と規定している。「つきまとい等」については、暴言、つきまとい、待ち伏せ、住居への押しかけ、面会・交際の要求、うその情報を流すなど名誉棄損などの行為を八つに類型化している。ストーカー行為は親告罪で、6月以下の懲役または50万円以下の罰金、また、禁止命令にもかかわらず、連絡を続けた場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金などの罰則が設けられている。
強引に念書や示談書をかかされた。
念書や示談書を書かせばいいというものではありません。
脅迫により強引に念書を書かせば、後で強迫による取消しをうける可能性があります。
また、殺すなどと言う脅しが伴っていたりすれば、脅迫、恐喝罪が成立します。内容が不均衡で一方的な示談書は脅迫の証拠になります。
不当要求に屈した理由(森山満「クレーム処理と悪質クレーマーへの対応」p139などより作成)
1)金額が少額だった(例えば10万円程度)
2)長期間にわたりクレームをつけ断りきれなくなった
3)威圧があった(脅迫には至らないもの)
4)ミスを突かれたなどの順となる
「社会病理学」ではいじめ、差別、自殺、暴力、ひきこもり、DV、ストーカー、嫌がらせ、離婚、格差社会など豊かな時代、現代の重要課題を扱い、またこれらを社会の健康の指標とみなします。新たな社会問題として環境問題や人口問題などがあげられるでしょう。こうした社会問題の「機能」についてデュルケムは変わった視点を提供してくれます。犯罪は社会の凝集性を高めるという論点です。単にスケープゴートのことを言っているのではなくて、集団は困難を通じて学習するとでもいえるでしょうか。これについてはまた詳しく触れます。また社会人類学的な視点からの解決法を示していきます。
いじめ調査
2006年度に行われた文部科学省の問題行動調査では、同年度に全国国公私立の小中高校が認知したいじめ件数は12万4898件(前年度20143件)であり、静岡県内では2298件であった。小学校の47%、中学校の77%、高校の57%でいじめが確認された。しかし、静岡人権フォーラムの調査により、政治家の46%、高校生の48%がこうした文部科学省のいじめ自殺統計は「信用できない」と回答している。昨今、食品表示偽装などが問題となっている。文部科学省の発表(統計・表示)も事実(中身)と異なると半数近い議員や高校生がみている。文部科学省は、いじめの実態を偽装していたのではなく、いじめの定義がハラスメントと同様、「主観的」(subjective)なものに変わったから、いじめ件数が前年の6倍に増えたのだと回答している。
しかし理由はそれだけであろうか。文部科学省が公表する調査は、調査に関わる人選や方法が関係者で決められる内部調査である点で限界があったということなのだろうか。行政、教員(子どもから見ると大人側)はこれまでの慣れ親しんだ学校の現状、慣例を持続させることにエネルギーを費やしているようだ。大人側は後ろ向きで改革意識、世直し感覚に乏しいのではないか。
言葉の暴力について事例(新聞記事などから作成)
ドメスティック・バイオレンスは夫婦のみならず恋人の間でもみられます(デートDV)。「俺様」を誰だと思っているというような思い上がった幼稚な意識状態から生まれる支配・被支配関係だと思います。また例えば「暴言などあたりまえ」といった自分の考えが犯罪であることが麻痺してわからなくなっていることが多いです。女性からの暴力も増えており、警察でも対応しています。女性による男性の財産を狙った詐欺的な結婚目的でのデートDVもあります。
1.身体的暴力(接近禁止命令や別居中に一方的に押しかけ不法侵入で逮捕)
2.精神的暴力(ネグレクト、相手を監視する、大声で怒鳴る、親しい関係を続けなければ秘密をばらすなどと脅迫する。こうしたDVは犯罪です。家族などの周囲は特に本人に対して「自首」を勧めなければいけません。(家族や)友人は犯人隠匿や、場合によっては犯罪を正犯として共謀・手助けしたとみなされ共犯従犯関係が成立する可能性があります。最近のDVの判例では「加害者の家族が監護義務らしい注意を払っていれば凶悪犯罪を引き起こすことは予見できた」とあります。以下のパワハラと共通した部分もあります)
3.経済的暴力(扶養しない、金を一方的にまきあげる)などです。
めった切りにする、切り刻む、ぶっ刺す、殺してやろうかと思ったなどと告げることは、「殺人の予告」に当たります。重い犯罪でありただちに逮捕してもらっても良いと思います。さらには1度でもこうした暴言を口にした相手からの連絡や接触自体が脅迫行為であり犯罪だと思います。いつ刺すかわからない相手に会う必要など一切ありません。ぶっ刺すと言った相手の顔写真を警察に渡し、殺人予告者が接近しないようにパトロールを依頼するとともに、被害届を準備し、相手が接近禁止を破った時点で警察に通報するとよいでしょう。
例1:静岡県富士市役所で、住民登録に応じなかった職員を怒鳴るなどし脅迫したとして富士市生まれの女(62)を逮捕 富士署 2010年10月 静岡新聞より
例2:A病院のUは、元交際相手の女性(27)の携帯電話に「ぶん殴る」などのメールを今年4月8日に送信し、脅迫したとして6月11日に逮捕された。ぶん殴ると言うのは完全に犯罪です。
例3:逮捕、送検容疑は15日午前、当時服役していた刑務所で、巡回中の男性看守長(40)に因縁をつけ「復讐(ふくしゅう)してやる」などと脅迫。出所後に逮捕。
例4:起訴状などによると、被告(56)は女性から連絡や会うことを断られたことに怒り、昨年11月に「会わないと言うのであれば何をするか分からない」と電話。12月には「無視するならあなたの交際相手にすべてを話す」などとするメールや手紙で女性を脅した。また仲良くやれないのであれば「私生活をばらす」「警察に相談しても無駄だ」。何度も電話をして「なんで電話に出ないんだ」などと執拗に懇願し、逮捕される直前まで脅迫を続けていた。この事案では、脅しとともに仲間であることをお願いしているので、脅迫にとどまらず強要罪になりえます。
ストーカーは警察に相談し、ストーカーの証拠と顔写真を渡し要注意人物として扱ってもらい、自宅と職場のパトロールを依頼します。ストーカーの鈍感さ、にぶさは病的というか常識を外れており、顔から声からすべてきもちわるがられている、吐き気がすることにまったく気づいていませんので「あなたとは話したくない」ときっぱり告げなければいけません(相手を見て静かに言いましょう)。
「私はこうしてストーカーと戦った・女性11人の記録」双葉社より
「何回もかけているのに、何でそっちから電話してくれないんだ」などと電話。妄想、うそだらけの手紙が。
典型例:労災事故でけがをしたので社長のところに怒鳴り込んで「ぶん殴る」。株式で莫大な損失をこうむったことに怒り、○○会社社長に対して、自分のプライベートなブログ(*ミクシイなどのこと)で、殺すなどという内容の書き込みをしたとして静岡市内の男を逮捕。事故の場合などで、被害者が今度は加害者になってくることがよくあります。
典型例:「殺してやる」などと書いた手紙を送ったとして、大阪府警は22日、脅迫の疑いで、住所不詳、無職、大塚容疑者(36)を逮捕した(2010年10月)。
横須賀署は18日、恐喝未遂の疑いで、横浜市金沢区に住む無職の男の容疑者(48)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、同日午後9時5分ごろ、横須賀市大滝町の路上で、同市在住の中学3年の男子生徒(14)に「金を出せ」などと、現金を脅し取ろうとしたとしている。同署によると、同容疑者は容疑を認めている。友人と帰宅途中だった男子生徒が同容疑者にぶつかったことから因縁をつけたという。逮捕時の所持金は100円ほどだった。(ニュース記事より)
逮捕容疑は4月9日午後8時50分ごろ、改札口にいた駅員(36)に、隣の電車のドアに挟まり怪我をしたとクレームをつけ被害主張。10日と16日に3回にわたり、同社の運転車両部に「刺すぞ、しばくぞ・・・。」などと脅迫の電話をかけ、金を脅し取ろうとしたとしている(産経新聞2010年)。
DV事件、ストーカー事件の場合はただちに各警察署の刑事生活安全課に相談しておきます。被害届が出る前に周囲は本人に「自首」を促さなければなりません。
宮崎県警都城署は22日、ストーカー行為を警戒していた捜査車両に乗用車を衝突させ、警察官4人に重軽傷を負わせたとして、傷害容疑で同県えびの市原田、会社員松元重男容疑者(51)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は午後4時半ごろ、同県三股町の町道で都城署の捜査員4人が乗り、止まっていた捜査車両に車を衝突させ、4人にけがを負わせた疑い。男性巡査長(28)が鎖骨を折る重傷、男性警部補(34)ら3人が胸部打撲などの軽傷。松元容疑者も肋骨を折り、入院したという。
同署によると、今月中旬、松元容疑者からストーカー被害に遭っていると女性から相談があり、捜査員が関係先を警戒中だった。同容疑者は正面から衝突したという。動機などを詳しく調べる。(共同通信)・・・・・・・・・・突然無断で押しかける犯罪タイプのストーカー被害、パトロールは油断せずに依頼しましょう。
男女間暴力、被害届前でも逮捕検討…警察庁
宮城県石巻市の民家で今年2月、少女(18)が2人組の少年に拉致され、姉と友人の女性2人が刺殺された事件に絡み、警察庁は、男女間のトラブルの場合、被害者が「被害届」を出さない段階でも加害者の逮捕を検討する必要がある――とした対応マニュアルをまとめた。週明けに全国の警察本部に通達し、配偶者間暴力(DV)も含め男女間の暴力の相談を受けた際、警察の対応が後手に回らないよう徹底する。 この事件では、この家に住む少女が元交際相手の少年(18)ら2人に連れ去られ、姉(20)と友人(18)が包丁で刺されて死亡、知人の男性(20)も胸を刺されて負傷した。連れ去られた少女は地元の石巻署に、元交際相手から「暴力を受けている」と再三、相談していたが、被害届の提出は渋り、 同署に被害届を出すと伝えたのは事件前日だった。 警察庁はこうした経緯を踏まえ、男女間のトラブルの場合、被害届を受理してから加害者の逮捕を検討している現在の対応を改める必要があると判断。新たな対応マニュアルでは、重大事件に発展する可能性が否定できない時は、被害届が出ていない段階でも加害者を逮捕し、被害者から引き離すことを検討すべきだとした。傷害事件は立件にあたって、被害者からの「告訴」を必要としていないが、 全国の警察は一般的に、被害の事実を確認するため被害届の提出を求めている。また対応マニュアルでは、男女間のトラブルの場合、〈1〉事態を深刻に受け止めていない被害者や家族も多いため、避難や自衛の重要性を理解させる〈2〉地域の「配偶者暴力相談支援センター」などと連携し、 被害者を一時避難させる措置を取る――ことも必要と指摘した。
(2010年4月17日03時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100417-OYT1T00020.htm?from=main3
配偶者からの暴力「ドメスティック・バイオレンス」(DV)について、東京都が男性からの相談内容を分析したところ、4割が女性から「暴力を受けた」と回答していることが4日、分かった。「甲斐性なし」などの暴言を含む精神的暴力が9割以上、「殴る」などの身体的暴力が7割以上もあった。
都が、昨年7~9月の3カ月間に相談窓口「配偶者暴力相談支援センター」、各保健所に寄せられた男性からの電話相談内容を分析した。相談件数は56件で、このうち22件(39・3%)が女性から「暴力を受けた」と回答。内訳をみると(複数回答)、身体的暴力は16件で、「殴る」が7件で最も多かった。次いで「蹴る」(5件)、「ものを投げつける」(5件)と続いた。他にも「凶器を突きつける」「首をしめる」などの回答もあった。
精神的暴力は21件で、「怒鳴る」(12件)、「脅す」(12件)が多いほか、「外出制限」(3件)、「携帯電話のチェック(2件)、「甲斐性なしと言う」(2件)などがあった。このほか「小遣いを渡さない」といった回答みられた。東京都の出先機関「東京ウィメンズプラザ」などによると、被害男性の相談内容の中には「『もっと働け、クズ』などと言葉による暴力を受けた」のほか、「殴られて肋骨(ろっこつ)を折った」「熱湯をかけられた」などの身体的暴力を訴えるケースも確認されているという。(産経新聞ニュース2009)
悪質クレーマー(暴力追放県民センター資料やクレーマ関連書籍eg.森山満[クレーム、クレーマーへの対応]商事法務より作成)・・医師、医療関係者、教師、公務員、会社が狙われている
差別された、ハラスメントを受けた、おまえの歯科治療を受けて寝込んでいるなど真実と虚偽を織り交ぜて(虚言癖=悪質な虚言は犯罪です)大量のクレームを執拗につけるのが特徴です。誠意がない、誠意を見せろなどと要求するか、費用がかかったなどとあいまいかつ間接的に要求しストレートに要求しないのが特徴です。大騒ぎをしておいて、こちら側が自主的に金銭の支払いを提案するようにもっていきます。その際、お金はいらないなどと言いながらも、どうしてくれるんだとさらに迫り、こちらをパニック状態のしてすぐに念書を書かせたり、自主的に払わせ最終的に受け取り、さらにお金が足りなくなると、誠意を求めて騒ぎます。被害の科学的根拠を確認し、対応したうえで要求がエスカレートすれば警察に相談し被害届を出します。大声で怒鳴ったり「何をするかわからない、ぶん殴る」などの暴言が伴えば一切対応する必要はありません。これは脅迫罪、恐喝罪であり、金品を受け取った時点、お願いをした時点で強要罪が成立しえます。
中学1年の長男(12)が怪我を負ったことに言い掛かり(クレーム=因縁)をつけ、中学の教諭らから治療費などの名目で金を脅し取ろうとしたとして、三重県警名張署は17日、恐喝未遂の疑いで、同県名張市桔梗が丘、○○○○容疑者(48)を逮捕した。○○容疑者は深夜にまで教諭に電話をかけてクレームを言い続けた。逮捕容疑は4月26~27日の間、長男が通う名張市立中の校長(54)や部活動の顧問の男性教諭(52)の自宅に「押しかける」などし、「マスコミや議員に全部ばらす」などと「大声」を出し、「病院へ行くのにタクシー代がかかった」などと言い、現金を脅し取ろうとしたとしている。通話記録によれば容疑者は何度も電話をし、治療費がかかったなどとクレームを言い続けた。(2010年産経新聞全国版)
だいたい脅迫犯人の言うせりふって似ていますね。頭の構造が同じなのでしょうか。
中原署は17日、恐喝の疑いで、いずれも川崎市幸区在住で14歳の市立中学2年の男子生徒2人を逮捕した。逮捕容疑は、8日午後9時55分ごろ、同市中原区のマンション駐車場で、同区在住で別の市立中学2年の男子生徒(14)に対し「タイヤとチューブ代を出せ」などと因縁をつけ、現金5500円を奪った、としている。同署によると、逮捕された少年2人と男子生徒は面識がなく、2人は乗っていた自転車を男子生徒の自転車に無理やりぶつけ「タイヤをどうしてくれるんだ」などと因縁をつけたという。(2010年9月、カナロコ・ニュース記事より)
事例:○田容疑者は1月28日に内科系の病気で入院。同日深夜にナースコールで女性看護師を病室に呼んだ際、「来るのが遅い。顔を見て笑った」などと言いがかりをつけた。さらに、病院から出て行こうとしたため、看護師4人が引き留めたところ、「なぜ、言うことを聞かなければならないんだ。謝れ」などと言い、ナースステーション前の廊下で4人を土下座させたという。 現場には、警察官も駆け付けたが、○田容疑者は間もなく転院。治療が一段落した後に逮捕された。 (2009年 読売新聞全国版)
【事案の概要】
約2年間入院中の90 歳代女性患者の治療をめぐり、60 歳代の息子夫婦が下記のような過剰なクレームやモラルを欠く言動を長期間繰り返し、他患者からも苦情が寄せられた
●「シャワーで火傷をさせられた」などと大声で怒鳴る
●主治医などに病状説明を求めて押しかけるなど
【裁判所仮処分の内容】
●医療妨害の禁止
医師や看護師を大声で畏怖させ、虐待など「虚偽の誹謗中傷」で診療行為を妨害してはならない・・・・・・「誇張虚偽クレーム」
昨年6月上旬、大阪市天王寺区のホテルで、タレントの○○容疑者ら3人が、被害者の不動産業の男性に1000万円で債権を放棄する内容の確認書を示し、「連れて行かれるで」などと脅迫し、この書類に無理に署名させた疑いが持たれています。
事例:生田署は12日「ぶっ刺す」などと電話をかけたとして、脅迫容疑で兵庫県芦屋市に住む無職の男○○実名(32)を逮捕した。生田署によると「尖閣諸島問題で中国の対応が頭にきた」と容疑を認めている。逮捕容疑は4日午前10時50分ごろ、同校に電話をかけ、男性教員(31)に「後ろからナイフでぶっ刺すとか」などと脅迫した疑い。
相模原署は7日、威力業務妨害の疑いで、相模原市中央区青葉3丁目、とび職の男の容疑者(39)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、同日午後4時20分ごろ、相模原市中央区富士見6丁目の相模原簡易裁判所1階の簡裁書記官室で、男性書記官(49)に、「ふざけるな、お前ぶっ殺してやる」などと怒鳴りながら、室内のいすを倒すなどし、業務を妨害したとしている。
熱海署は20日、東京都荒川区出身、田村○○容疑者(36)を暴行容疑で現行犯逮捕した。逮捕容疑は、20日午前10時半ごろ、JR東海道線の国府津-小田原間を走行中の東京発熱海行き下り快速列車内で、洗面所の水を両手ですくって女性乗務員(25)に3回かける暴行をしたとしている。同署によると、この直前、田村容疑者はグリーン車のトイレに20分以上閉じこもっていた。乗務員がノックしたが反応がなかったため、心配になり鍵を開けたところ、中にいた田村容疑者が「何でこんなことをしたんだ」と怒鳴った。(毎日新聞より)
悪質クレーマーの手口(初めに怒鳴る、急にまじめで丁寧な口調に変わる、また怒鳴る、何度も怒鳴った以上は丁寧で真面目になっても信用されないそうです・・・脅迫がなされたら警察に告訴するのは当然のことと言えます(関連著作より)。http://w2.avis.ne.jp/~boutsui/kure-ma-.htm (リンク)
暴力追放センターの資料にあるようにぶっ殺すなどと言ったら殺人予告です。
西条署によると、宇田容疑者は6日午後6時50分ごろ、愛媛県西条市のコンビニに入り、男性店員(26)に丁寧な口調で「警察呼んでください」と言った後、「金を出せ、金を出さんか」と、この店員を脅した疑いがある。漁協を脅迫、男を書類送検
=イルカ漁に抗議―
時事通信 10月18日(月)16時28分配信
イルカ漁に抗議して静岡県伊東市の漁協を脅迫したとして、県警公安課と伊東署は18日、脅迫容疑で、奈良県御所市の設備工事業の男 (51)を書類送検した。送検容疑は6月18日午後3時55分ごろ、自宅のパソコンから「いとう漁業協同組合」(伊東市)に「イルカの虐殺ショー見せて腐れ外道」、おまえらを狙っているやからがいるよなどと書いたメール1通を送信し、閲覧した同漁協関係者3人を脅した疑い。
元交際相手の女性になりすましてヤフーのサーバーに侵入し、脅迫メールを送るなどしたとして脅迫罪や不正アクセス禁止法違反罪などに問われた兵庫県尼崎市南武庫之荘、○○被告(22)の初公判が6日、京都地裁(入江克明裁判官)で開かれた。西山被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「犯行は極めて身勝手で厳しく処罰すべき」として懲役1年6月を求刑、弁護側は「女性への未練を捨てきれない不器用さが表れた」と執行猶予を求め、即日結審した。判決は20日。
クレーマー会話実録・これが悪質犯罪プロクレーマーだ!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796676376/ref=s9_simh_co_p14_d0_i2?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=left-1&pf_rd_r=1AQH9QTCM7WDN8MB8SRZ&pf_rd_t=3201&pf_rd_p=464711576&pf_rd_i=typ01
暴力に屈しない、毅然とした対応、脅しがあったらお金を払わない、予防のためには地域で被害と犯罪手法の共有を!(援川聡「クレーマーの急所はここだ」大和出版)
わが町、わが県から、暴力追放、もういい加減出て行け暴力。
暴力よ、今すぐ世界から追放を命ずる。No MORE 暴力。
本人は人を支配する手段として常習的に脅迫をしているから麻痺していて気づかない。世間では立派な殺人予告であって犯罪なのに・・・。世も末です。
悪質クレーマー・・自分がついた嘘もわからなくなっている?話をでっち上げてクレームにすることなど平気。
「アルバイト先の上司にお尻を触られた」などと、警察にうその被害申告をしたとして、石川県警大聖寺署は8日までに、虚偽告訴容疑で、石川県加賀市の女子高校生(18)ら少女3人を書類送検した。同署によると、上司から仕事ぶりを厳しく注意され逆恨みしたといい、「うそでした」などと容疑を認めているという。
反社会的勢力(ブラックな組織)による「ゆすり・たかり」(ホームページ:企業対暴力の動向と企業防衛より抜粋)
企業側に落ち度がなくても、自分達でクレームをでっち上げ、脅しとなだめすかしを使って、巧みな話術で強請り、たかります。言ったことを言っていないとか、言ってもないことを言ったと主張し、それを許してやるから金を出せなどが典型です。
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