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高岡「廃業も覚悟」 過激つぶやき止まらん

 短文投稿サイト「ツイッター」でフジテレビと韓流ブームを批判し、28日に大手芸能事務所スターダストプロモーションを退社した俳優の高岡蒼甫(29)が29日、ツイッターに「役者をやることは諦めている」と俳優業の“廃業”を覚悟する思いをつぶやいた。また、ブログを新たに立ち上げ、出世作となった05年の映画「パッチギ!」の撮影後に、「自殺を図った」と衝撃的な告白をした。

 高岡は「正直 役者をやることはもう諦めてるかな」との思いを吐露し「人に迷惑をかけ続けてる今の現状がとても苦しくなってしまったよ」と苦悩をつづった。

 実際、高岡は10月放送開始予定だった民放のドラマに出演予定だったが、白紙となったという。

 また、ブログでは「パッチギ!」の撮影後に「映画の事や友人関係、仕事関係、いろんな事で裏切られたと思い疲れ、プレッシャーとよくわからないネットからの執拗な攻撃に耐えきれなくなっていき、生まれて始めて精神が崩壊した」と明かした。

 ツイッターでは、妻で女優の宮崎あおいに触れ「こんなはずじゃなかったけど、側(そば)にいる人も守れないなら俺はただのうんこ野郎だ」と自身を批判した。

(2011年7月30日)

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