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2011年7月29日(金) 19:30 |
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植物標本と黒いモンシロチョウ展示
東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の植物標本と、岡山県北鏡野町でみつかった黒いモンシロチョウの展示が、倉敷市立自然史博物館で始まりました。
陸前高田市立博物館の依頼を受け、大震災で被害を受けた植物標本の一部、約300点の修復を倉敷市立自然史博物館が行いました。 28日から、修復できなかったものも含め、作業の終わった8点の展示が行われています。 その中には、津波で流されてしまった高田松原付近で採集された落葉樹キササゲの標本など、松原を再生させるときに貴重な資料となるものもあります。 この植物標本は、9月25日まで展示されます。 一方、鏡野町でみつかった珍しい黒いモンシロチョウの展示も現在、自然史博物館で行われています。 貴重な資料のため、展示が終わった後は、色あせないよう収蔵庫で保管されるということです。
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