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【サッカー】浦和の代表候補3選手、同時先発へ 柏木らで課題の得点力アップだ2011年7月30日 紙面から 浦和の日本代表候補MF柏木陽介(23)、FW原口元気(20)、MF山田直輝(21)が30日の川崎戦(等々力)で同時先発することが確実になった。下部組織からの盟友と復調したレフティーの3人が同時にスタメンを飾ればチーム初。公式戦3戦連発中の柏木は「4戦連続? 勝手に書いてくれたらいい。俺はゴールを狙うよりチームが勝つことが大事。勝つことだけを目標に全力を尽くすだけ」と淡々と語った。 18試合19失点(横浜M、仙台に続くリーグ3位の少なさ)という堅固な守備を誇りながら、12位に甘んじている浦和。足らないのは決定力、得点力なのは明らかで、ペトロビッチ監督が掲げるチーム浮上の必要条件も自然とその向上となる。 川崎戦で攻撃的な3人を同時先発させるのも打開策の一つで、右足首痛を抱えながら強行出場するキーマンの原口は「(ドリブルで)行けないなら、周りを使うとか、(その都度)しっかり判断したい」、山田直も「スタメンで90分やり切るのが理想」と“弱点”克服に意欲的だった。 ペトロ監督は「若い選手がどんどん育っている。自分たちには非常に明るい未来がある」と自信満々。公式戦8戦連続負けなしという好調の波を、日の丸候補トリオが“ビッグウエーブ”に変える。 (松岡祐司) PR情報
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