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なでしこジャパンは敢えて国民栄誉賞の辞退を【週刊・上杉隆】


 サッカー女子ワールドカップドイツ大会の日本代表(なでしこジャパン)の優勝により、日本中が大騒ぎである。

 テレビは朝から晩までなでしこたちの姿を追い、新聞は大きく紙面を割いてその偉業をたたえている。

 確かにうれしいニュースである。だが、果たして手放しで喜んでいいものか。日本人と日本のメディアの飽きっぽさは筋金入りである。なにより、こうした機に乗じるのが得意な人々がいることを忘れてはならない。

 7月25日、政府はなでしこジャパンに、国民栄誉賞を授与する方針を固めた。枝野幸男官房長官によれば、ドイツでのなでしこたちの活躍は「多くの国民に感動と希望を与えた」ということだという。

 だが、国民栄誉賞授与にはあまりに政治的な臭いが付きまといすぎている。選手たちの努力とは別に、政府によるスポーツの政治利用はみていてあまり気持ちのよいものではない。

 1977年、福田赳夫首相によって始められた国民栄誉賞は、本塁打の世界記録を樹立したばかりの王貞治氏(読売巨人)に授与したのが始まりだ。

 王氏の国民栄誉賞受賞に異論を差し挟む者はいないだろう。圧倒的な業績と国民に敬愛された人柄からも、王氏は初代の受賞者に相応しい人物だ。

 その後、国民栄誉賞は17人の個人が受賞している。仮になでしこジャパンが受賞すれば、団体としては初めての受賞となる。だが、そもそも、個人を対象とした賞である。団体受賞が相応しいか疑問はぬぐえない。

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