中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

巨人喜べぬ勝利 西村マメで降板、山口フラフラ

2011年7月28日 紙面から

巨人−横浜 8回表2死満塁、マウンドで山口(右から2人目)に声をかける原監督=東京ドームで(由木直子撮影)

写真

◆巨人2−0横浜

 勝つには勝ったが、手放しでは喜べない。巨人が5投手の完封リレーで横浜を振り切って4位に再浮上。3位・中日にも1差に迫った。それでも、リーグ再開後2試合でわずか2得点と相変わらずの貧打に加え、先発・西村も右手人さし指にマメができて緊急降板。追撃ムードが高まるには遠い内容だった。

 まさかのアクシデントだった。毎回の7奪三振で3安打無失点に抑えていた西村に、5回の攻撃で代打が送られた。原因は指のマメ。原監督は試合後、「きょうに関しては5イニングがやっとだった」と明かし、予定通りに次回も先発できるかどうかを質問されると、「そう願いたいところですね」と言葉を濁した。

 貧打病の打線ばかりでなく、投手陣にも“魔の手”が忍び寄ってきた。10勝をマークしている内海が左肩打撲で25日に登録抹消。これを受け、抑えに配置転換していた東野の先発再転向が確実に。西村までもが先発回避という事態になれば、駒不足は深刻になってくる。

 救援陣も心配だ。この日は無失点リレーで切り抜けたが、8回1死一塁でバトンを受けた山口は満塁のピンチを招くフラフラの内容。原監督からは「胸を張れ。おまえは山口じゃないか!」とカツを入れられ、川口投手総合コーチも「山口はここ(心臓)が弱いからね」と苦笑いを浮かべた。

 打線も阿部が一発、不振の小笠原が8日広島戦以来の打点をマークしたが、安打はその2人の4本だけ。それでも、原監督は「2点では誇ることはできないが、すべてを呼び水としていきたい。勢いをつけるのは勝ち星以外にない」と強調。不安材料には目をつぶり、白星が最高の良薬となることを信じるしかない。 (井上学)

 

この記事を印刷する

PR情報

Ads by Yahoo!リスティング広告



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ