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2011年7月28日(木) 19:30 |
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さぬき市の給食に汚染疑いの牛肉
放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた可能性がある宮城県産の牛の肉が、さぬき市内の小中学校と幼稚園の給食で使われていたことがわかりました。
さぬき市教育委員会が、会見して明らかにしたものです。 それによりますと、さぬき市志度の共同調理場が調理した豆入りドライカレーの材料に、放射性セシウムに汚染された疑いがある宮城産の牛ひき肉3キロが使われていました。 このドライカレーは5月6日、さぬき市内の小学校1校、中学校2校、2つの幼稚園の給食に出され、子どもたち1357人が食べたということです。 その量は、1人当たり1.4グラムから2.3グラム程度で、さぬき市教育委員会では、微量であることから健康への影響はないと考えられるとしています。 さぬき市教育委員会では28日夜、保護者に対して説明会を開くことにしています。
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