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2011年7月28日(木) 19:30 |
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殺人・死体遺棄の罪で男に懲役18年
去年4月、美作市で不動産業者の男性を殺害し、遺体をダムに遺棄したとして、殺人と死体遺棄などの罪に問われている男に対し、岡山地裁は懲役18年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、美作市の無職・竹久啓介被告(38歳)です。 判決によりますと、竹久被告は去年4月、津山市の不動産仲介業・有本俊夫さんを工具で殴り、ナイフで首を刺すなどして殺害し、遺体を美作市内のダムに遺棄したとして、殺人と死体遺棄などの罪に問われていました。 判決公判で、岡山地裁の森岡孝介裁判長は、「殺人罪の犯行内容は執拗かつ残忍で、強固な殺意に基づくものである。一方で、犯行は計画的なものとはいえない」などとして、懲役22年の求刑に対して、懲役18年の判決を言い渡しました。
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