2011年05月22日(日)
国会&ホンマでっ会
震災翌日の福島第一原発1号機への海水注入中断について誰が指示したなどで今になってもめている今日この頃ですが、こんな「ホンマでっか!?」な情報が飛び込んできました。「ホンマでっか!?TV」の環境評論家の武田邦彦が国会に参考人として呼ばれたとのことです。
ニュースでは報じられていませんでしたが、武田邦彦さんが自身のブログで「5月18日と20日に国会の文部科学委員会で参考人として陳述をしてきた」と書いていました。
国会で武田邦彦教授は、日本の原発は自然災害で破壊する・放射性物質が漏洩することに国は防御計画がない・原子力基本法の「公開」の原則が無視されているという3点を論点として主張してきたそうです。さらに代議士と「小学校の20ミリシーベルト」について議論し、除染の対策も急ぐよう提言したとのことです。
武田邦彦教授は原子力委員会及び原子力安全委員会の専門委員ですが、国の福島第一原発事故対策に批判的でいろいろ警告をしています。それなのに国会に呼ばれたと知り、びっくりしました。その一方で、国会はまだ聞く耳は持っているのだと安心もしました。是非国は提言を受け入れてほしいと思います。
昨日は「ホンマでっか!?TV」の収録でした。もちろん武田邦彦さんは評論家軍団=ホンマでっ会の一員として出演しています。
中部大学教授の武田邦彦さんのこの一週間は、国会にホンマでっ会にと大忙しだったのです。
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