「WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ」(10月1日、米ラスベガス)
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(35)=帝拳=が、10月1日(日本時間2日)に米ラスベガスで7度目の防衛戦を行うことが26日、正式決定した。挑戦者は世界2階級制覇のラファエル・マルケス(36)=メキシコ=で、西岡が防衛に成功すれば、内藤大助(宮田)の34歳8カ月を抜き、史上最年長防衛となる。
日本人世界王者として初めてラスベガスのリングに立つ。会場は世界的名勝負が繰り広げられた聖地MGMグランドホテル&カジノ。「日本人の世界チャンピオンとしてMGMで試合ができ、名前のあるマルケスと戦うことが出来るのはワクワクする。これまでのキャリアのなかで一番のビッグファイト」と興奮を隠さなかった。
今月25日に35歳の誕生日を迎えた。「まだまだ進化している。さらに強く、限りない強さを求めていく」と語った。09年5月にはメキシコでV2を達成し、日本人として24年ぶりに海外防衛を果たした王者が、最年長防衛と日本人初のラスベガスでの世界王座防衛を目指して海を渡る。
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