記事入力 : 2011/07/29 07:59:51
K‐POP、ドイツの音楽チャートでトップ3独占
VIVAチャートは、ドイツの音楽チャンネル「VIVA」のオンラインサイトが集計する順位で、オンラインでのダウンロード回数やミュージックビデオのアクセス数などを基に算出される。「VIVA」はドイツ国内では米国のMTVと同レベルの知名度があり、最近ではMTVが買収し運営している。同チャートではジェニファー・ロペスの「オン・ザ・フロア」が8位、レディー・ガガの「ジ・エッジ・オブ・グローリー」が12位、ビヨンセの「ベスト・シング・アイ・ネバー・ハド」が15位に、それぞれランクインしている。
同サイトの新着ニュースを伝える「VIVAニュース」は27日「新たなトレンド『K‐POP』が最近、アジアだけでなく、ドイツをはじめ欧州でも人気を集めている。この現象は、1990年代に起きた日本のJ‐POPブームに似ている」と報じた。
「VIVAニュース」はK‐POPが人気を集めている理由として「整形手術をした歌手たちの魅力的な容姿」を挙げた。同ニュースはまた「BEAST、2NE1、東方神起、MBLAQ、SUPER JUNIOR、BIGBANGなどは、西欧の男性バンドやガールズグループをモデルにしている。韓国の芸能事務所SMエンターテインメントなどが、才能のある人材を発掘し、グループを育成している」と報じた。また「多くの韓国系グループが日本でも高い人気を集めており、日本語で歌うこともたびたびある」と紹介した。
在ドイツ韓国大使館は「人気グループJYJより、10月末から11月初めにかけてドイツで公演したいとの連絡を受けている。また、Wonder Girlsや2PMなどが所属する芸能事務所JYPも現在、ドイツ公演を検討している」と説明した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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