(cache) なでしこJAPAN・丸山桂里奈さんがテレビで全力AKBコスプレ披露の巻。 - スポーツ見るもの語る者～フモフモコラム - Soccer Journal（サッカージャーナル）

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女同士の潰し合い、恐るべし！

なでしこVSなでしこ、戦いの火ぶたは切って落とされました。感動のワールドカップを終え、帰国したなでしこたちは24日からリーグ戦に復帰。澤穂希さん・川澄奈穂美さんら代表選手7人を擁するINAC神戸と、丸山桂里奈さんを擁するジェフ千葉レディースの対戦には17812人の大観衆。今季これまでの試合に比べると動員40倍増という大フィーバーで、女子サッカー普及拡大への一歩を踏み出したのです。

しかし、それは新たな抗争の幕開けでもあります。

このビッグウェーブに乗っている人のほとんどすべてが「女子サッカー＝なでしこJAPAN」という認識。ひとつになったチーム、心と心でつながった一体感、熱い女の友情に魅せられてきたはず。だが、実際はそんなに簡単なものではないとしたら。代表では仲間でも、チームに帰れば敵同士。ていうか、代表でもぶっちゃけ敵同士で、世界一という結果のために大同団結しただけだったとしたら。「私が目立ちたい」「アイツ気に入らない」「生意気にも香水なんかつけやがって」みたいなドロドロした女の戦いがあるとしたら。

僕も信じたくはありません。彼女たちは貧しくても清らかに咲くなでしこ。崖から仲間が落ちそうなら全員で助けに行くベストフレンドだと思いたい。しかし、僕の中にわき起こる疑念。まるでテレパシーのように、「アイツ崖から落ちそうっすよ」「どうせなら派手に落としたいな」「よしっ、AKBのコスプレさせてから落とそう」という悪魔の囁きが、なでしこJAPANの方向から聞こえてくるのです。これが僕の歪んだ妄想ならいいのですが…。

ということで、なでしこ同士の抗争の予感漂う必殺AKB殺しについて、24日のテレ朝「やべっちF.C.」からチェックしていきましょう。

◆川澄さんの笑顔の奥に、ドス黒い泥みたいなものが見える気がする…。

連日つづくなでしこフィーバー。この日テレ朝のスタジオに集ったのはINAC神戸所属の澤・川澄・海堀・大野・近賀、ジェフ千葉の丸山、日テレベレーザの岩清水の7名。神戸で試合をしたばかりのINAC＆ジェフ千葉勢は、試合後に神戸からの大移動を展開。丸山さんなどは東京→神戸→東京のトンボ返りでのご出演。いかにアスリートと言えど、大変なハードスケジュールであります。

↓丸山さんのハードスケジュールは過酷！

●23日午前
テレビ東京「FOOT×BRAIN」の取材に応じる。番組司会の勝村政信さんと母校・新井第一小学校で待ち合わせ。しかし、何故か学校関係者を訪ねるでもなく、夜の本放送では車中でのインタビューを放映。丸山さんは「佐々木監督以外で憧れている監督は、ジローラモです」などの名言を残す。

↓
●23日正午
神戸での試合のため東京駅に集合。しかし、13時集合とカンチガイしていた丸山さんは集合時間に10分遅刻。

↓
●24日午後3時
神戸にてINAC戦に出場。ただし、本来なら凱旋の意味も込めて先発出場の予定だったが、遅刻の懲罰ということで後半途中からの交代出場にとどまる。対戦相手の澤さんからは「何でスタメンじゃないの？」と口撃され、大野さんからは「ちゃんとやれよ」と蹴飛ばされる一幕も。この懲罰には本人も不満顔。

http://www.daily.co.jp/soccer/2011/07/25/0004302877.shtml

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●24日午後11時30分
テレ朝スタジオに集合。ただし、神戸からの移動は澤さんらINAC勢と合同ではなく、2本早い新幹線で先乗り。本人曰く「メイクのため」

THE・ドタバタ劇ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

小学校関係者、テレ東関係者、チーム関係者、完全に振り回されとるｗｗｗ

もういっそ試合にもメイクして出ようやｗｗｗ遅刻しなくなるぞｗｗｗ

つ永遠の10分遅刻（楽天市場）

そこまでしてのぞんだ「やべっちF.C.」。丸山さんのメイクにかける気合いは相当なものでした。しかし、ドイツ戦で一生に一度の一発芸を決めただけの相手に好き勝手やらせるほど、ライバルたちは甘くはありませんでした。脅威のINAC包囲網。ときになだめ、ときにすかしながら、INAC勢は丸山さんを業界の底辺に叩き落とそうと画策していたのです。

序盤こそ和やかな質問合戦だった番組。なでしこたちからは笑顔がこぼれ、楽しいガールズトークも飛び出します。それが地獄への序章だと知らない丸山さんを除いて…。

↓なでしこJAPANの楽しい質問合戦（一部）！

●阪口夢穂さん→澤穂希さんへの質問
阪口：「恋愛では攻めるほうが好きですか？それとも受け身ですか？」
澤：「自分はポジションのように守備的です。告白とかしたことない。中学校のときに好きな男の子にフラれたのがトラウマ」

●丸山桂里奈さん→川澄奈穂美さんへの質問
丸山：「私のこと先輩だと思っていますか？」
川澄：「（笑）。日体大の1年のとき（丸山さんが）4年生で。私奴隷で、神様でした」
丸山：「最初カリナさんだったのに、最近カリって呼ばれる」
川澄：「いい意味で、先輩っぽくないんで（笑）」

●川澄奈穂美さん→丸山桂里奈さんへの質問
川澄：「ぶっちゃけ、自分のことカワイイと思っていますか？」
丸山：「そんなことナイと思いますけどー」
一同：「はい、チーズ！」
丸山：「ニコッ！」（ピースを決める）
川澄：「ブログとかでも自分撮りが多いんで」
丸山：「携帯のカメラって自撮りするためのものじゃないですか！」

●丸山桂里奈さん→大野忍さんへの質問
丸山：「私のこと豆電球って言うのやめてもらえませんか？」
大野：「結構自分で気に入ってるんですよ。豆電球とか、親指とか。似てますよね？」

●佐々木則夫監督→岩清水梓さんへの質問
岩清水：「フザけんなよ！マジ、ムカつく（苦笑）！」
佐々木：「2年前に彼氏ができてプレー面でもすごくよくなったように感じました。私生活を充実させる方法は？」
岩清水：「（そんなことテレビで）言うなよ！」
岩清水：「サッカー忙しいんで…何でもないです！」

結構ヒドイ罵り合いｗｗｗｗｗｗ

このまま殴り合いに発展しても全然オカシクないｗｗｗｗｗｗｗｗ

つちゃんと話すための敬語の本（楽天市場）

図らずも攻撃が集中してしまった丸山さん。ブログを通じて見ず知らずの他人をも憤らせる根っからの炎上体質は、なでしこJAPANにあっても別格の存在でした。後輩からはニヤニヤ呼び捨てにされ、ひっつめた頭が「親指」そっくりだとあだ名をもらい、遠回しに「そんなにカワイクないっすよ」と指摘されるなど大人気。ついには、山郷のぞみさんから「いつもAKBを踊っているけど、今日は衣装を着て踊って」と無茶ブリまでされる始末。

まぁしかし、普通ならそこで「いやいやいや」と尻込みするもの。尻込みされれば、周りもそれ以上は追及しないでしょう。だが、丸山さんは火中の栗を全裸で拾いに行くタイプの御仁。「コスプレして生放送でAKBやれや」という指令に、「よっしゃ」と立ち上がってしまったのです…。

↓丸山さんはグダグダのAKBモノマネを全国に披露！

丸山：「えっ、入ってない」
川澄：「（ニヤニヤ）」
丸山：「音楽があるとリズムが狂っちゃう」
川澄：「（ニヤニヤ）」
丸山：「あいだがっだ！あいだがっだ！あいだがっだ！」
川澄：「（ニヤニヤ）」
丸山：「調子に乗っちゃうタイプです（笑）」
川澄：「（ニヤニヤ）」

↓ちなみにドイツ戦決勝点後のゴールパフォーマンスもAKBの「会いたかった」がベース！

周囲：「あ、イタかった！」
周囲：「あ、イタかった！」
周囲：「あ、イタかった！YES！」
周囲：「君はーーーー！」

↓大会期間中も大野さんらのけしかけでバースデーソングを歌わされていた丸山さん！

中でも最高の盛り上がりを見せたのが、丸山がアカペラで歌うバースデーソングだったという。大会期間中には、9日にFW安藤が29歳の、15日にはFW永里が24歳の誕生日を迎えた。スタッフが用意したケーキにろうそくを立てて、さあバースデーソングという時に、どこからともなく「桂里奈、歌え！」と声が飛ぶ。すると、まんざらでもない顔をした丸山がすっと立って歌いだす。「その歌い方がまた面白いんですよ」（大野）。ムードメーカーの一曲でボルテージは最高潮となり、チームの結束はさらに高まったという。大野は「桂里奈のバースデーソングはこれからも引き続き歌わせたいですよね」。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/07/21/kiji/K20110721001255040.html

「まんざらでもない顔をした丸山」
「まんざらでもない顔をした丸山」
「まんざらでもない顔をした丸山」

いろんな意味で、涙サプライズだわｗｗｗ

大野宴会部長の指令、極悪すぎるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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その後、番組終了までAKBコスプレで乗り切った丸山さん。五反田の歓楽街にでもいそうなその佇まいには、「何でまんざらでもない感じなんだよ」「Maruyam Karina B48の誕生か」「とりあえずツイッターで謝ってください」とお茶の間からも声が上がります。ゲスト出演した岡村隆史さんも、川澄さんにばかりラブコールを発し、MKBには一切絡もうとせず。丸山桂里奈さん（28歳）の全力AKBコスプレは、静かに黒歴史に刻まれていったのでした。

しかしまぁ、これもまた素敵な思い出。テレビでAKBのモノマネを披露するなんて、なかなかできることではありません。この映像を大切な思い出として記録し、将来息子さん・娘さんに見せてあげてほしいものです。「お母さんが一番輝いていた時間なの」「はぁ…？」という会話とともに…。

丸山さん！なでしこ総選挙での上位進出を目指し、今後も頑張ってください！